春のお彼岸
今日は東京で桜の開花のニュースがありました。
だんだんと暖かくなり、今週は春のお彼岸ですね。
ホスピタルケア白金高輪でも、ご先祖様に感謝の気持ちを込めて、
ぼた餅をいただきました。
あんこの材料である小豆の赤い色には魔除けの効果があると言われて
おり、邪気を払う食べ物がご先祖様の供養に使われていたそうです。
春と秋では、同じあんころ餅でも呼び方が異なるそうです。
春には、この頃咲く牡丹の花に形が似ていることから
ぼた餅(牡丹餅)と呼び、秋は、萩の花が咲き乱れる様子に
似ていることからおはぎ(お萩)と呼ぶそうです。
地方によってはあんこの種類による違いやもち米の使い方によって呼び方が異なるそうで、入居者の方々が色々と教えて下さり、とても勉強になります!
今日のぼた餅は、飲み込みが難しい方でも喉越しが良いように、
もち米と白米を2:1で炊いたものを半搗きにしました。
入居者様のほとんどがつぶ餡がお好きなので、今日も小豆はあまり潰さずに食感を残しました。
お砂糖は控えめにしましたが、皆様笑顔で召し上がっていただきました♪
ご先祖様、いつもありがとうございます。