日常の彩り!”心躍るクリスマスネイル”
ご入居者様に手と指のおしゃれを楽しんでいただけるように、、、
「トキメキ」がある日常を、、、
という思いから、ネイル・レクリエーションをスタッフが入居者様と一緒に行っています。
その様子を紹介いたします。
目にする頻度が高い指先を彩ることは、「おしゃれをしているなぁ」という喜びを実感でき、
心豊かな生活につながるようにスタッフも研鑽しています。
ネイル・レクリエーションには「見る・話す・触れる・立つ」という4つの動作が含まれているのをご存知ですか。
季節の音楽を聴きながら♬
デザインは、クリスマスバージョンで!
ネイル・レクリエーションは相手を尊重しコミュニケーションを図る
「ユマニチュード」メソッドの考え方につながると言われています。
「ユマニチュード」は認知症のケア技術として知られています。
おやつを楽しみながら、ゆったりとした癒しのひと時。
実際、入居様とスタッフは目で見つめあったり、彩られていく爪を
見ながら会話を弾ませ、指先や手にやさしく触れ穏やかな時間が流れ
ていきます。
入居様は施術の場所まで歩いき、一定時間座る姿勢を保つことで
筋力アップや体の機能が活発になります。
これらの動作により、入居者様のQOLの向上につながります。
そして、スタッフは、「あなたが大切な存在ですよ。」という
気持ちを込めてケアをさせていただく中で、入居様は安心して
スタッフを受け入れてくださり、信頼関係も深まります。
認知症緩和ケアの手法としてだけでなく、お互いを尊重することで
成り立つ極めてベーシックなケアの「ユマニチュード」と似ている
ネイル・レクリエーションの効果は、ネイルを塗っておしゃれを
楽しむだけではないようです。