行政の紙おむつ給付サービスについて
在宅介護をする場合、日常生活で紙おむつが必要な方は毎日紙おむつを使用するケースもあるため、紙おむつ代は日々の積み重ねで家計を圧迫することがあると思います。
そんなとき、紙おむつ支給制度を知っていることで、在宅介護の味方になってくれるかもしれません。
今回は港区の紙おむつの給付サービスについてご紹介します。
港区の紙おむつの給付サービス
【事業の目的】
日常生活で紙おむつを必要とする高齢の人に、紙おむつ等を給付またはおむつ代の助成をすることにより、高齢者の快適な生活を確保するとともに、介護する家族等の負担の軽減を図ることを目的としています。
【対象者】
ねたきりまたは失禁状態にあり、介護保険法の要介護認定で「要支援1」以上の認定をされている人
【事業の内容】
紙おむつを必要とする高齢者に対して、紙おむつを給付します。月1回、パンフレットに掲載されている商品の中から120点までをご自宅に配送します。
(なお、次の介護保険の施設サービスを利用している人は対象外です。特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設、障害者支援施設等 )
また、医療機関等に入院している人には、おむつ代を助成します。
【費用】
月額500円
自治体によって要介護状態、身体状況等で対象者が異なります。住んでいる自治体のホームページなどを確認したり、役所の介護保険課に問い合わせをする必要があります。
ホスピタル白金高輪は住宅型有料老人ホームに該当しており、ご入居者様が港区に住民票があれば港区の行政紙おむつサービスを利用することが出来ます。
港区は月額500円で様々な種類の紙おむつが給付されるため入居者様、ご家族様の経済的に助かるかと思います。港区以外の自治体であっても、自治体によっては行政の紙おむつ給付サービスが適用となり、施設まで配送してもらえるケースもあります。
行政の紙おむつ給付サービスについてご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。