港区老人施設でのお家時間を楽しむ!
今年もホスピタルケア白金高輪では
自粛継続のなか、外出する機会が減ってしまった入居者様に
お家にいて(施設内で)色とりどりの花を見て少しでも癒されて
いただきたいという思いで、季節のお花が咲くように
スタッフが世話をしています。
(玄関にもきれいなお花が皆さまをお迎えするよう、準備をしています。)
お部屋にいるといつも同じ景色ばかりです。
お部屋には花を飾れない方は、散歩に行くときに通る
玄関や駐車スペース、気分転換に訪れる8階で音楽を聴きながら
テラスで花を見るなど癒しのお家時間をお過ごしただけます。
花の少ない寒い時期では、切り花を共有スペースに飾り、
デコレーションにも工夫をして楽しんでいただいております。
「花を見てるといやされるよね。」と仰っていただけますが、、、
「これはほんとうなのかしら?」と思い、調べてみました。
そうすると、花を飾ることによる効果は、様々なところで調査・研究と証明が
されていました。
私たちが花を見るとき、「幸せホルモン」と呼ばれる物質が
分泌されるようです。
バラの花を見た時
①ドーパミン ②オキシトシン ③セロトニン これらの分泌により
ストレスが緩和され、リラックス効果が高まることが検証されたそうです。
花がもたらす心理的効果の研究では、
花のある部屋にいる人 活気が出る、疲労や緊張、
不安な気持ちが抑えられる
という結果が得られたそうです。
✿毎日、一生懸命に仕事や勉強を頑張っている人✿・・・ストレス・疲労軽減や活気が得られる
✿ご高齢の方✿・・・緊張を和らげる、活気が得られる
老若男女問わず、花のある暮らしは、おすすめのようです。
ホスピタルケア白金高輪でも今後もきれいなお花をさかせ、
皆様にお花の癒しの効果を届けられるよう、頑張ります!
参考文献:国立大学法人千葉大学環境健康フィールド科学センター
「花きに対する正しい知識の検証・普及事業」