小鼻縮小術はどんな施術?種類やダウンタイムなどを解説

※本ページはプロモーションが含まれております

小鼻縮小術について

「小鼻を小さくしたい」「団子鼻をなんとかしたい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

小鼻縮小術は、鼻周りのボリュームや幅を小さくする施術です。

では、小鼻縮小術にはどのようなものがあるのでしょうか。

本記事では、小鼻縮小術について以下の点を中心にご紹介します。

  • 小鼻縮小術がおすすめの方とは
  • 小鼻縮小術の種類について
  • 小鼻縮小術のダウンタイムとは

小鼻縮小術について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

小鼻縮小術とは

小鼻縮小術の目的は、幅を狭くする、横の出っ張りを改善する、小鼻を小さくする、小鼻を目立たなくする、小鼻を小さくする、魅力的な鼻にするなどのニーズに応えることです。

鼻の理想的なサイズは、鼻孔の幅と目の幅の比率が1:1 で、または鼻の幅が2~3㎝ほどが美しいといわれています。鼻の理想的な縦の長さは、鼻孔の幅の1.5倍といわれています。鼻は顔の真ん中にあるので、美しい顔は鼻と他の部位とのバランスが重要です。

小鼻縮小術がおすすめの人

小鼻縮小術がおすすめの人には

  • 小鼻の大きさや丸みが過剰
  • 小鼻の広がりが気になる
  • 鼻孔(鼻の穴)の横幅が広い

などがあります。

日本人の小鼻は、皮膚が厚く丸みを帯びているため存在感があり、横に広がって見えることも珍しくありません。

また、鼻先に丸みがあることで幼い雰囲気を与えがちとされており、小鼻を小さくしたいというニーズが多い傾向にあります。

いわゆる小鼻縮小手術は、主に2種類あります。

小鼻の穴を小さくする「鼻翼基部皮膚切除」と小鼻の幅を小さくする「鼻孔底皮膚切除」です。

ほとんどの場合、2つの手術を組み合わせて行います。

小鼻縮小術の種類

小鼻縮小術とは、いわゆる小鼻の形を変える手術です。

また、鼻整形の施術はバリエーションが多く、難しい手術とされています。

以下では、小鼻縮小術の種類についてみていきましょう。

鼻腔内切開

鼻腔の内側を切開して小鼻を小さくし、鼻の内側から切開して小鼻を小さくする手術法で、鼻腔内切開は、鼻腔の底を切除し、縫合します。

小鼻の幅を小さくし、小鼻の広がりの改善が期待できます。

鼻腔内切開の手術法は、外側に傷を残さないというメリットがあります。

しかし、変化が限定的であるというデメリットもあります。

鼻の穴を円と考えると、円周の強さが均一ではなく、可動性があるわけではないとされています。

そのため、変化が小さくなり、後戻りが起こる可能性があり、鼻腔内切開は変化が限定的とされています。

内側法

鼻腔底の外側から小鼻の内側まで切開し、皮膚と皮下組織を切除して縫合します。

縫合は、鼻腔底の下に糸を通すことで後戻りが少なくなるといわれており、創部の圧力により、傷はきれいに治りやすい傾向にあります。

内側法では、鼻腔内切開よりも小鼻の幅は大きくできる効果が期待できます。

しかし、小鼻が付け根から外側に広がりの改善効果が期待できません。

また、傷もあまり目立たないとされています。

外側法

外側法は、小鼻の外側を紡錘状に切除し、縫合する施術です。

外側法は外側の部分を切除することで、小鼻の張り出し(小鼻の付け根から外側に広がっている)やふくらみの改善効果が期待できます。

しかし、ほかの方法に比べて傷跡が目立つ位置に見えるというデメリットがあります。

また、皮脂の分泌物が多く、脂性肌になりやすい方は注意が必要です。

小鼻の大きさは基本的に変わらないので、小鼻幅や小鼻の穴の大きさが気になる方は、同時に内側法を行うことも可能です。

フラップ法

フラップ法とは、軟部組織のフラップを作成し、逆側に引っ張ることで後戻りを抑え、小鼻の幅を自然に狭める施術です。

小鼻が大きく広がっているため、内側法、外側法の施術では十分な効果がなかった方に行います。

鼻の穴はもともと硬い組織でできているので、切って縫うだけで後戻りする可能性があります。

鼻の穴の内側だけを切開するため、表面に傷が少なく手術を受けたことがわかりにくいといわれています。

フラップ法は主に以下の順番で行います。

  • 軟部組織を残して皮膚のみを切除
  • 点線の部分にトンネルを作り、軟部組織弁を引き込む
  • フラップを縫う

皮膚を切除し、ほかの方法では切除してしまう軟部組織の根を残し、根を軟部組織弁として、皮下にトンネルを作り、その下を通して左右に固定します。

内側に引いているため、笑った際の小鼻の広がりを抑えて、傷跡が目立ちにくいメリットがあります。

小鼻縮小術のダウンタイム

悩む女性小鼻縮小術のダウンタイムは、どのくらいなのでしょうか。

以下でそれぞれみていきましょう。

ダウンタイムの期間

切らない方法の埋没法では、手術後の傷跡はほとんど目立たないといわれています。

しかし、痛みや腫れを伴う場合もあり、1~2週間ほどのダウンタイムを目安としましょう。

小鼻縮小の埋没法は、針と糸だけで小鼻を小さくする手術法で、手術後は鼻の周りがつっぱる感じがするといわれています。

ただし、数日で消失されるとされており、ダウンタイムの短い傾向にある手術です。

埋没法のほか、切らない方法としてボトックス注射による治療法もあります。

小鼻の筋肉をボトックスで一時的に固定することで、小鼻を小さくできる可能性があります。

効果は一時的で、約3ヶ月持続しますが、小鼻が小さくなるわけではないため、根本的な解決にはなりません。

一方、切開する方法の場合は、痛みや腫れが完全になくなるまで1ヶ月ほどかかるといわれています。

また、赤みは約1ヶ月ほどで落ち着き、手術前の自然な状態に戻ったように感じることが多いとされています。

ただし、手術後5日程度で抜糸すれば、ファンデーションで傷跡をカバーできます。

ダウンタイムについては個人差がありますので、参考程度にお考えください。

出典:【共立美容外科 小鼻縮小のダウンタイム期間や経過、正しい過ごし方を美容外科医が解説】

ダウンタイムの症状

小鼻の穴を小さくすることによる患部の腫れは、切らない方法の埋没法を行うと、数日から1週間ほどで治まるとされています。

また、ボトックス注射の場合は腫れることはない傾向にあります。

切開する方法であれば1~2週間程度で目立ちにくくなるといわれています。

ダウンタイムの症状には、個人差がありますのであくまでも目安としましょう。

患部を強くこすらず安静にすると、1~2週間程度で自然に落ち着くとされています。

抜糸後はメイクができるので、ファンデーションで腫れや内出血をカバーできます。

小鼻縮小手術は麻酔を使用するため、痛みを感じることはないとされています。

また、麻酔が切れた後は、鼻の周りにつっぱり感があらわれることがあります。

切開する方法の場合、2~3日ほどは痛みや熱感を感じることがありますが、1~2週間程度で落ち着く傾向にあります。

また、手術後の痛みは個人差があります。

そのため、症状が続く場合は医師に相談しましょう。

出典:【共立美容外科 小鼻縮小のダウンタイム期間や経過、正しい過ごし方を美容外科医が解説】

ダウンタイムの過ごし方

鼻組織が安定するまで約3週間かかるとされています。

また、サウナ、激しい運動、飲酒などの血流が良くなる行為、顔のマッサージ、歯科治療、うつ伏せなどは約1ヶ月避けましょう。

出典:【自由が丘クリニック 鼻翼縮小術】

小鼻縮小術に関するよくある質問

人物 女性 イラスト アドバイス ドクター小鼻縮小術に関するよくある質問には、どのようなものがあるのでしょうか。

以下でそれぞれみていきましょう。

Q.小鼻縮小術の傷跡は残りますか?

外側切除では鼻孔の側面と付け根を切開し、内側切除では小鼻の付け根を切開します。

小鼻のふちに沿って縫合することで傷跡が目立ちにくくなるとされています。

手術後は患部が赤くなることがありますが、最終的に目立たなくなるとされています。

Q.小鼻縮小術は痛いですか?

局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはないとされています。

手術後の激しい痛みはないとされており、痛みがある場合は、鎮痛剤で調節できます。

Q.小鼻縮小術に副作用はありますか?

小鼻縮小手術はむくみを引き起こす可能性があります。

場合によっては内出血を起こすこともありますが、ほとんどの場合は時間の経過とともに治るとされています。

手術直後は切開部に赤みが出る場合があり、目立たなくなるまでに時間がかかることがあります。

Q.小鼻縮小術の効果はどのくらい持続しますか?

小鼻縮小の効果の持続には個人差がありますが、切る手術の場合、長期的な効果が期待できます。

切らない手術は、切る手術よりも効果や持続性などが弱い可能性があります。

また、ダウンタイムが短いなどのメリットもあります。

切る手術、切らない手術のどちらを行うかは、患者さんの希望を聞いたうえで施術を行います。

小鼻縮小術まとめ

ここまで、小鼻縮小術の情報を中心にお伝えしました。

要点を以下にまとめます。

  • 小鼻縮小術がおすすめの方は、小鼻の大きさや丸みが過剰、小鼻の広がりが気になる方
  • 小鼻縮小術の種類は、鼻腔内切開、内側法、外側法、フラップ法
  • 小鼻縮小術のダウンタイムは、1~2週間ほど

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。