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ヒアルロン酸とは、優れた保水力を持つ、ムコ多糖類という粘性のある物質です。
1gで6リットルもの水分を保持でき、皮膚の表皮と真皮、軟骨や目の硝子体の潤いを保つ役割を果たしています。
ハイフとは、レーザーの刺激で肌の張りをアップする効果が期待できる施術方法です。
肌奥底のSMAS筋膜という部分に、レーザーによってピンポイントでアプローチして筋膜を収縮させます。
どちらも肌のたるみにおすすめの施術方法です。
本記事ではヒアルロン酸とハイフについて以下の点を中心に紹介します。
- ヒアルロン酸注射はどんな効果があるのか
- ハイフはどんな効果があるのか
- ヒアルロン酸注射とハイフどちらが効果的なのか
ヒアルロン酸とハイフについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸とは、たんぱく質と糖が結合した「ムコ多糖類」という物質で、保湿力に優れています。
もともと人体に存在し、クッションのような役割をして細胞を守っています。
体内のヒアルロン酸は年齢と共に減少していき、30代を境に急に減り始めます。
ヒアルロン酸は、60代になると全体の25％まで減少し乾燥していきます。
ヒアルロン酸の減少によって以下のような肌トラブルが起こります。
- 肌の水分量とハリの低下
- 乾燥肌
- シワ、シミ
すこやかな肌を保つには、ヒアルロン酸の注入がおすすめです。
ヒアルロン酸を注入すると、細胞と細胞の間で水分を担う働きがあるため、保湿性や弾力性を保つ効果が期待できます。
ヒアルロン酸注射の効果
効果が期待できるのは以下の4つです。
- リフトアップ効果
- シワ改善
- たるみ改善
- 鼻筋、輪郭などの形を整える
具体的に解説していきます。
リフトアップ効果
加齢により皮膚のハリが減少すると、顔全体がボリュームダウンし、疲れた顔に見えてしまいます。
疲れた顔は歳をとった印象を相手に与えてしまいます。
ヒアルロン酸を顔のくぼんだ部分に注射すると、シワが溝の下から持ち上がるようになり、リフトアップ効果が期待できます。
肌が引き上がることにより、シワを浅くし、たるみが目立ちにくくなることが期待できます。
さらに、スッキリとしたフェイスラインに導きます。
弾力や肌質も潤うことで若々しい印象に導きます。
シワの改善
年齢と共にほうれい線や眉間の深いシワなど、さまざまなシワの悩みがでてきます。
ヒアルロン酸注射をすると、シワの改善が期待できます。
シワの溝を目立たなくするために、気になる陥凹部分にヒアルロン酸を注射し、顔面骨格と皮膚組織を繋ぎ止める靭帯を補強します。
すると、真皮の内側から肌が盛り上がってシワを目立たなくさせる効果が期待できます。
シワの改善やハリのある肌に導くことで、お化粧のノリもよくなることが見込めます。
たるみの改善
年齢と共に筋肉が徐々に小さくなったり、皮膚の弾力が減ったり、顔のボリュームが減少することによってたるみが生じます。
そこで、シワの溝の部分にヒアルロン酸を注射すると、水分保持によって肌がふくらんだ状態になり、たるみの改善が期待できます。
真皮の内側に注入することによって、もともと体内にあったヒアルロン酸と融合し、真皮の内側がふっくらします。
ふくらみが垂れ下がった組織を持ち上げ、顔のたるみを目立たなくさせます。
さらに、口角が引き上がることによって、若々しい印象になることが期待できます。
鼻筋・輪郭などの形を整える
気になる部位にヒアルロン酸注射をすることで、お顔のバランスを理想に近づけることが期待できます。
ヒアルロン酸注射をすると、部位別で以下のような効果が期待できます。
- 細めの顎先にして輪郭をシャープに整える
- 鼻の高さやラインを整えてメリハリのある横顔にする
- 好みに応じて丸みのある額にすることで立体的にする
- 下瞼をふっくらさせ可愛らしい印象の涙袋に整える
- 唇をぷるんとハリのある唇に整える
他にも、こめかみなどボリュームが足りない部分にヒアルロン酸注射をして、若々しい印象に近づける方法もあります。
シャープなフェイスラインになることで小顔効果が期待でき、すっきりとした横顔が目指せます。
ヒアルロン酸注射にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
大きなメリットは以下の3つです。
- 痛みが少ない
- 即効性がありすぐ実感できる
- 施術時間が短い
以下で具体的に解説していきます。
痛みが少ない
ヒアルロン酸注射は極細針を使用しています。
注入した部位によっては、注入直後に軽い痛みを感じる場合があり、痛みの感じ方は個人差があります。
クリニックによっては麻酔入りのヒアルロン酸製剤や、麻酔クリーム等を用意している場合があります。
注射が苦手な場合や心配な場合は、クリニックに確認しましょう。
施術直後から効果が現れる
ヒアルロン酸注射は、即効性があるのが特徴で、施術直後から効果が現れるようです。
ダウンタイムも少ないため、周囲から気付かれにくく、自然な仕上がりに導くことができます。
注入後は小さな保護テープを貼り、施術直後から針を刺した場所以外はお化粧ができます。
施術時間が短い
ヒアルロン酸注射は手術ではないので施術にかかる時間が短いです。
一ヶ所にかかる注入自体の施術時間の目安は５分〜10分程度ですが、施術部位によって所要時間は異なりますので、事前に確認しておきましょう。
ヒアルロン酸注射の注意点
効果は一時的なものであり、施術後に起こりうる注意点があります。
トラブルを防ぐためにもおさえておきましょう。
効果の持続期間
ヒアルロン酸の効果は一時的なもので、持続期間は4ヶ月〜36ヶ月程度です。
ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されて、なくなっていくとされています。
ヒアルロン酸注射の持続期間は個人差があり、また、使用する製剤や注入量によって異なります。
扱っている製剤はクリニックによって違うので、施術を受ける前に持続期間を確認しましょう。
効果は永久ではないので、継続させるためには定期的に施術を受ける必要があります。
内出血
ヒアルロン酸注射は針を刺す施術のため、内出血のリスクがあり、ある一定の割合で起きてしまいます。
内出血が起こりやすいとされている箇所は、皮膚の薄い部分や毛細血管の多い部分です。
しかし、多くの場合長くても2週間程度で落ち着くようです。
予定しているイベントがあれば、2週間程度の余裕を持って受けるとよいでしょう。
術後の経過がよくない場合は、クリニックに相談しましょう。
感染症
滅多にないケースですが、不衛生な状況でヒアルロン酸注射をすると感染症を起こす可能性があります。
その他にも、下記のケースに当てはまる方は注意が必要です。
- 重度の糖尿病の方
- 免疫抑制剤を内服中の方
- 顔にニキビや嚢胞(のうほう)が多数ある方
- 慢性病巣感染をお持ちの方
- HIV感染性など免疫が低下している方
事前のカウンセリング等で、衛生面や自身の体調、感染症対応を確認しましょう。
しかし清潔なクリニックでも、感染症を引き起こす可能性がないとは言い切れません。
異常を感じたら、すぐにクリニックへ相談しましょう。
血管閉塞
ヒアルロン酸で危険視されている副作用が血管閉塞です。
ヒアルロン酸は本来皮膚の真皮層に注入するものですが、誤って血管内に注入すると血管が塞がってしまい、血液が届かなくなります。
最悪の場合、血管や皮膚が壊死してしまう可能性もあります。
血管閉塞は医師の技術不足によって起こるため、信頼できるクリニックを選びましょう。
アレルギー反応
ヒアルロン酸注射によりアレルギー反応を起こす可能性があります。
考えられる要因は以下の場合です。
- アレルギー体質の方
- 他の製剤や経口薬でアレルギーを起こしたことがある方
- ヒアルロン酸注射の製剤に含まれる添加物にアレルギーをお持ちの方
ヒアルロン酸でアレルギー反応を起こす例は大変稀ですので、一般的に施術前のアレルギー検査も不要となっています。
前例をお持ちであったり、アレルギー体質などで心配であったりする場合は医師に相談しましょう。
施術できない場合がある
以下の条件にあてはまる場合は、ヒアルロン酸注射を受けられません。
- 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方
- 授乳中の方
- 全身性の神経、筋肉疾患がある方
- 糖尿病を患っている方
その他、体調が良好でない方は施術できない場合があります。
施術を控えた方がいいのか心配な場合は、クリニックに相談しましょう。
ハイフとは
ハイフ（HIFU）とは、高密度焦点式超音波療法（High Intensity Focused Ultrasound）のことです。
皮膚表面にダメージを与えることなく、超音波の熱を筋膜に送り込むことで、内側から肌を引き締めます。
同時に、弾力性のある肌へと導きます。
年齢と共に出てくるたるみは、ほうれい線やマリオネットライン、二重顎となって現れます。
ハイフは肌の引き締め、引き上げる効果が期待できるため、たるみから来る様々なお悩みに対応が可能です。
ハイフの効果
ハイフの施術により期待できる効果は以下の４つです。
- リフトアップ効果
- たるみの改善
- シワの改善
- ダイエット効果
具体的に解説します。
リフトアップ効果
ハイフはSMAS筋膜に熱エネルギーを加えて肌の内側から引き締めることによって、たるみによるほうれい線やマリオネットラインなどの改善が期待できます。
肌には皮下組織のさらに下に表情筋を薄く覆うSMAS筋膜という肌の土台の様なものがあります。
SMAS筋膜とはコラーゲンでできた膜様の組織で、加齢等の理由で緩むことにより、たるみが生じます。
リフトアップ効果で、理想のフェイスラインに導くことができます。
たるみの改善
ハイフはたるみの改善による小顔効果が見込めます。
超音波を照射して、熱エネルギーで引き締めと弾力アップを同時に行うからです。
そもそものたるみの原因には、下記のようなものが挙げられます。
- 紫外線や乾燥による刺激
- 喫煙や過度のストレスによるダメージ
- 加齢によるSMAS筋膜の劣化
- 骨の委縮・後退による皮膚の下垂
ハイフはさまざまなたるみの原因にアプローチできます。
特にほうれい線や目元、まぶたのたるみに対して効果が期待できます。
シワの改善
ハイフをすると、シワを改善する効果が期待できます。
それは下記のような原理によるものです。
- ハイフの超音波の高い熱エネルギーにより、真皮層のコラーゲンが損傷
- コラーゲンが損傷することで、治癒の過程で新しいコラーゲン繊維が増え、皮膚の保水力がアップ
- 2.0mm~4.5mmのさまざまな深さにハイフを照射でき、真皮層と深層にアプローチが可能
- それぞれの層でコラーゲン新生が起こることで、ハリや弾力がアップ
照射後1ヶ月〜6ヶ月間は、皮膚に弾力が生まれ、小ジワの改善に繋がります。
ダイエット効果
ハイフは、フェイスラインのリフトアップ効果だけでなく、体の部分的なダイエット効果も期待できます。
ハイフは熱エネルギーを一点に集中させることで脂肪細胞を破壊し、老廃物を体外に排出します。
凝り固まった硬い脂肪にアプローチすることで、シェイプアップ効果が見込めます。
ただし即効性はなく、施術の効果は1ヶ月〜2ヶ月かけて徐々に実感できるでしょう。
また、一度の施術で照射できる範囲は限られているため、部分痩せを実感するには3回〜5回程施術を繰り返す必要があるようです。
脂肪細胞自体を減らしていくため、太りにくい体質になることが期待できます。
ハイフのメリット
ハイフのメリットは以下の3つです。
- ダウンタイムが短い
- 施術時間が短い
- リバウンドしにくい
それでは具体的に解説していきます。
ダウンタイムが短い
ハイフはダウンタイムが短い、もしくは少ないことが特徴です。
施術後すぐにお化粧しても問題ありません。
稀に、赤みやむくみ、腫れといった症状が出る場合があります。
個人差はありますが、数時間で自然に落ち着くようです。
ハイフの効果は、施術後1ヶ月程で実感できるようです。
また、施術後1ヶ月〜3ヶ月は新たなコラーゲンが増加する時期なので、ハリや艶感の効果が期待できます。
しかし、効果を実感する時期には個人差があります。
施術時間が短い
ハイフは施術にかかる時間が短いです。
照射部位やショット数によって異なりますが、およそ20分〜30分程です。
施術時間はあくまで目安ですので、前後する場合があります。
リバウンドしにくい
ハイフはダイエット効果も期待できますが、合わせてリバウンドしにくいという特徴もあります。
ハイフは照射することにより、脂肪細胞に直接働きかけます。
脂肪組織を破壊させるため、リバウンドしにくくなります。
また、破壊された脂肪組織が体外に排出されるまで1ヶ月〜3ヶ月かかるため、ハイフの施術後も、数ヶ月にわたって痩身効果の持続が期待できます。
ハイフの注意点
施術前に副作用や持続期間などの注意点を把握しておきましょう。
ハイフによるトラブルを防ぐためにも参考にしてください。
施術中・施術後の痛み
ハイフは特殊な超音波の波長で熱エネルギーを発生させます。
施術中は、照射した部分に瞬間的な痛みを感じます。
痛みの感覚は人それぞれですが、皮膚の薄い部分や骨と近い部分は多少痛みを感じやすいといわれています。
しかし、クリニックによっては麻酔の処置をしてくれる場合があります。
痛みが心配な場合は、カウンセリングの際医師に相談しましょう。
施術後の痛みも個人差があり、多くの方は以下のような症状が出るようです。
- 軽い微熱
- 触ると少し痛む
- 軽い筋肉に似た痛み
- 赤みや腫れ
症状は照射直後に出ることが多く、基本的に翌日から1週間以内におさまります。
症状がおさまらない場合は、早めの段階でクリニックに相談しましょう。
効果の持続期間
ハイフを照射した肌は、1ヶ月程の時間をかけてコラーゲンの生成が活発になります。
ハイフの効果持続期間は、一度の施術で3ヶ月〜6ヶ月程です。
6ヶ月を過ぎると効果は減少傾向になります。
効果を持続させるためには定期的に施術をする必要があります。
頻度としては、3ヶ月〜6ヶ月に一度施術を受けるとよいでしょう。
大切な日にむけてハイフをしたいとお考えの場合は、予定日の1ヶ月前をめどに施術を受けるとよいでしょう。
赤み・腫れ
ハイフは肌の奥深くに熱エネルギーを与えるため、肌の表面にも多少ダメージが及びます。
施術後は赤みや腫れ、むくみが出てしまう場合があります。
多くの場合は軽度な赤みで、数日程度続く可能性があります。
しかし、赤みが出やすい体質の場合は、高出力で照射すると1ヶ月程赤みが消えない場合があります。
赤みが出やすいと感じる方は、出力を抑えて照射することをおすすめします。
事前にクリニックに相談してから施術を受けるとよいでしょう。
神経障害
ハイフは肌の奥深くを照射する際に、筋肉組織や神経などまで刺激してしまう可能性があります。
誤った箇所に照射することで、神経障害を起こしてしまうリスクがあるのです。
神経障害という副作用は大変稀な例です。
信頼できるクリニックを選び、万が一違和感を感じたら、すぐに医療機関で受診しましょう。
施術できない場合がある
以下の条件に当てはまる場合は、ハイフの施術を受けられません。
- 妊娠中や授乳中の方
- ケロイド体質の方
- 皮膚悪性腫瘍のある方
- 出血傾向のある方
- 金属アレルギー、金属プレートを入れている方
- 心臓ペースメーカーを体に埋め込んでいる方
- 心臓疾患をお持ちの方
その他にも、直近で美容医療を受けた、または受ける予定のある方も施術できない場合があります。
上記以外でも心配のある方は、クリニックに相談しましょう。
たるみにはヒアルロン酸注射とハイフどちらが効果的？
ヒアルロン酸注射は肌をふっくらさせ、ハイフは肌を引き締めます。
二つ共相性が良いため、併用するとたるみ改善が期待できます。
たるみの原因
たるみは、皮膚の老化だけでなく骨や筋肉、皮下組織の深層が変化することが関係します。
複数の原因が組み合わさることにより、たるみが起こるのです。
さらに、たるみから以下の症状が生じます。
- ほうれい線
- マリオネットライン
- 二重顎
- フェイスラインの緩み
- 涙袋のシワ
たるみにアプローチした治療をしてみたい場合や、改善を目指したい方は、クリニックに相談しましょう。
効率的に解消できる方法が見つかるはずです。
ヒアルロン酸とハイフの併用でより効果的に
ヒアルロン酸とハイフの組み合わせ治療は相性がいいといえます。
二つの役割を併用することで、よりたるみの改善に期待できます。
ヒアルロン酸は骨や脂肪の減りを補い、ふっくらさせながら引き上げるのが役割です。
また、ハイフは皮下脂肪の深層などを熱エネルギーで引き締める役割があります。
ヒアルロン酸の足し算と、ハイフの引き算を組み合わせた併用治療はたるみに効果的といえます。
また、ハイフで引き締めた後に顎先にヒアルロン酸を注入することで、さらに美しいフェイスラインが目指せます。
ヒアルロン酸注射とハイフは同日にできる？
ヒアルロン酸注射とハイフは、副作用の可能性から、施術を同日にできる場合とできない場合があります。
施術の予定を立てる前に確認しましょう。
同日の施術ができないパターン
ヒアルロン酸とハイフを併用したい場合、ヒアルロン酸を先に施術すると、ハイフは同日に受けられません。
理由として以下のことが挙げられます。
- 内出血が起きている場合ハイフをすると酷くなる可能性がある
- 注入した薬剤の効果が落ちてしまう可能性がある
基本的にはヒアルロン酸が先の場合、最低2週間間隔をあけてからハイフの施術を受けるのが望ましいです。
しかし、間隔はクリニックによって異なるので、事前に確認しましょう。
同日の施術が可能なパターン
ヒアルロン酸とハイフを併用する場合、ハイフが先であれば同日にヒアルロン酸を施術することが可能です。
しかし、クリニックによってはハイフが先でも同日の施術は行わない可能性もあります。
同日施術を検討している場合は、事前にクリニックに確認しましょう。
ヒアルロン酸とハイフに関するよくある質問
施術後は日常生活に支障があるのか、NGなことなど、ヒアルロン酸注射とハイフに関する質問をまとめました。
施術後いつからお化粧はできますか？
ヒアルロン酸注射とハイフは、皮膚表面への負担が少ないとされているため、施術後すぐからお化粧をしてもかまいません。
施術後いつからお風呂に入れますか？
ヒアルロン酸注射とハイフ施術後の入浴は、当日から可能です。
洗顔も問題ありません。
しかし、数日間は内出血や腫れの心配があるので、長く湯船に浸かることは控えてシャワーを浴びる程度をおすすめします。
施術後いつから美顔器を使えますか？
ヒアルロン酸とハイフの施術後に痛みや赤みが出る場合があるので、美顔器の使用は施術後3日〜4日程空けてから使用しましょう。
マッサージも同じ期間あけることをおすすめします。
健康保険は使えますか？
ヒアルロン酸とハイフの施術は美容目的であるため、保険適応外になります。
しかし、場合によっては健康保険が適用できるケースもあります。
クリニックに行く際は健康保険証を持参し、施術内容が保険適応できるものか確認しましょう。
ヒアルロン酸とハイフまとめ
ここまでヒアルロン酸とハイフについてお伝えしてきました。
ヒアルロン酸とハイフの要点をまとめると以下の通りです。
- ヒアルロン酸注射は保湿性や弾力性を与え、シワやたるみ、リフトアップ効果が期待できるほか、鼻筋や輪郭などを整えて理想のラインを目指せる
- ハイフはヒアルロン酸と同様、シワやたるみ、リフトアップが期待でき、体の部分的なダイエット効果も期待できる
- ヒアルロン酸注射は肌をふっくらさせ、ハイフは肌を引き締めるので、たるみ改善には併用治療が効果的である
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。