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ボトックス注射とヒアルロン酸注射は、どちらもシワの治療に用いられます。
ボトックス注射とヒアルロン酸注射は、シワの種類に適した方を選ぶことが大切です。
本記事では、ボトックス注射とヒアルロン酸注射について、以下の点を中心にご紹介します。
- ボトックス注射とヒアルロン酸注射の違いとは
- ボトックス注射とヒアルロン酸注射の副作用は
- ボトックス注射とヒアルロン酸注射を同日に施術が可能なのか
シワの原因に適した治療法を選ぶためにも、ご参考いただけますと幸いです。
ぜひ、最後までお読みください。
ボトックス注射とは
ボトックス注射は、表情じわやたるみの原因となっている筋肉の緊張をほぐす治療法です。
ボトックスとは、ボツリヌス神経毒を精製して作られた毒性のない薬剤です。
ボトックスが、神経と筋肉の間の伝達物質の放出を阻み、筋肉の過剰な動きを抑えます。
施術方法は、ボトックスを注射器で気になるしわのまわりの筋肉に注入します。
ボトックス注射は主に、
- 額の横じわ
- 眉間のしわ
- 目尻の笑いじわ
- あご先のしわ
- 唇のしわ
などの治療に用います。
ヒアルロン酸注射とは
ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン酸ゲルをしわやたるみに注入して改善させる治療法です。
表皮だけでなく、骨の上に注入することで、たるみを改善させる効果も期待できます。
施術方法は、ヒアルロン酸をしわに沿って皮膚に注入し、くぼんだ部分を膨らませます。
ヒアルロン酸の注射が用いられるのは、
- ほうれい線
- マリオネットライン（小鼻の横から口の両脇に縦に走る線）
- 目の上のへこみ
- 目のまわりのたるみ
などです。
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の効果の違い
表情筋の動きによってできるしわにはボトックス注射が適しています。
一方、表情を動かさなくとも刻まれているしわには、ヒアルロン酸注射が用いられます。
ボトックス注射の効果
表情ジワへの効果
ボトックス注射で表情筋の緊張を抑えることで、表情じわの改善が期待できます。
表情じわは、表情筋の緊張によってできる一時的なものです。
しかし、同じ表情を繰り返すことで表情筋が縮まってしまうと、常にしわが刻まれた状態になります。
ボトックス注射は、表情筋の癖を直し、しわ予防の効果も見込めます。
しわ予防のために、繰り返しボトックス注射を打つことで、表情筋をゆるめる持続期間が延びます。
ボトックス注射の繰り返しの目安は、4～6ヶ月に一回程度の施術です。
出典：TOKYO ISEA CLINIC ほうれい線(法令線)にはボトックスとヒアルロン酸のどちらがおすすめ？
小顔効果
筋肉の過剰な発達でエラが張っている方は、ボトックスによる治療で、顔の輪郭に引き締まりの効果が期待できます。
エラが張っている場合、骨が突き出ているか、筋肉が必要以上に発達しているかという2つが考えられます。
奥歯を噛みしめたときに耳の下にふくらみが出る場合は、筋肉が発達し過ぎるとできるエラ張りです。
エラにボトックスを注入するだけの施術で、すっきりとしたフェイスラインへと導きます。
繰り返し注射することで、持続時間が長くなり、過剰に発達した筋肉そのものが収縮していきます。
出典：千里中央スキンクリニック ボトックス注射・ヒアルロン酸注入
制汗効果
わきへのボトックス注射は、発汗の情報伝達をするアセチルコリンの放出を阻み、汗を抑える効果が期待できます。
多汗による汗じみやわきがを防ぐための治療です。
ボトックスによる制汗は、わきの臭いを抑える効果も見込めます。
施術は、極細の針でボトックスの薬剤をわきの数カ所に注射します。
ボトックス注射によって阻害された情報の伝達は、数ヵ月で回復します。
発汗の抑制効果を維持するためには、約半年に1回程度、繰り返しの施術が必要です。
出典：千里中央スキンクリニック ボトックス注射・ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注射の効果
シワ・たるみへの効果
しわやたるみが原因でできる顔の影を埋める治療が、ヒアルロン酸注射です。
しわに沿ってヒアルロン酸を注射することで、しわのくぼみを膨らませる効果が期待できます。
ヒアルロン酸は保水性が高いため、肌のハリや弾力を保つのにも優れています。
ヒアルロン酸の注射は、
- ほうれい線
- マリオネットライン
- 目のまわりのたるみ
- 目の上のへこみ
- フェイスラインのたるみ
などへの施術で、効果が見込めます。
ヒアルロン酸を注射することで、自然なボリュームが生まれ、ふっくらとした感触が戻ります。
出典：千里中央スキンクリニック ボトックス注射・ヒアルロン酸注入
美肌効果
加齢で脂肪が落ち、乏しい印象になってしまった部位にヒアルロン酸を注入することで、ボリュームをもたせる効果も期待できます。
ヒアルロン酸のリフトアップの施術をすると、フェイスラインがすっきりとします。
また、口のまわりをはじめ、顔全体の凹凸をなめらかにします。
ヒアルロン酸リフトアップは、
- 目の下のクマ
- ゴルゴライン
- ほうれい線
- マリオネットライン
など、たるみが気になる部分の影を持ち上げ、目立たなくする効果が期待できます。
出典：マグノリア皮膚科クリニック ヒアルロン酸注射の美肌効果
鼻筋や顎などの形を整える効果
気になる部分にヒアルロン酸注射をすることで、顔のシルエットを整える効果が期待できます。
顔のパーツに丸みや尖りを効果的につくることで、メリハリがつき、シャープな印象に導きます。
たとえば、
- 額に丸みをもたせたい
- 鼻筋をすっと通したい
- 鼻を高くしたい
- 唇を厚くしたい
- あごを尖らせたい
といった部分のシルエットのバランスを整える目的で施術をします。
唇への施術では、唇のボリュームだけでなく、色味や血色もよくなる効果が見込めます。
出典：品川美容外科 「プチ輪郭形成」アゴ（顎）・額（おでこ）・こめかみへのヒアルロン酸注射
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の効果持続期間の違い
ボトックス注射とヒアルロン酸注射は、施術してから効果があらわれるまでの時間が異なります。
また、それぞれの施術効果の持続期間にも違いがあります。
出典：メディアージュクリニック青山院 ヒアルロン酸とボトックス、あなたのシワにはどっち？
ボトックス注射は施術の2、3日後から効果が現れる
ボトックス注射は、施術から2~3日後より、徐々に効果が見込めます。
ボトックス注射の効果は、4ヶ月から半年ほど持続することが期待できます。
ボトックス注射は、施術の部位によって効果の持続期間が異なります。
ボトックス注射の効果は、追加で施術を受けなければ、徐々に元の状態に戻ります。
ボトックス注射の効果を持続させるためには、3～4ヶ月に1回程度の定期的な施術が必要です。
ボトックス注射の施術直後は、マッサージなどの強い刺激や、長時間の入浴は控えることが望ましいです。
強い刺激で薬剤が体内に流れてしまう可能性があります。
また、ボトックスは熱に弱いため、施術の効果を見込めなくなる場合もあります。
出典：VENUS BEAUTY CLINIC ボトックス注射の効果とは？
ヒアルロン酸注射は施術した直後から効果が現れる
ヒアルロン酸注射の効果は、注入後4～36ヶ月ほどの持続が見込めます。
ヒアルロン酸は、徐々に肌に吸収されていきます。
ヒアルロン酸の製剤の効果が切れたら、1年くらいで元の状態に戻ります。
ヒアルロン酸の効果の持続期間は、注入した部位や製剤の種類、注入する量によって異なります。
多くの方はヒアルロン酸注射の効果を持続させるために、6～18ヶ月の間隔で、定期的に施術を受ける必要があります。
継続して治療することで、効果が続く期間が、少しずつ長くなることが見込めます。
ヒアルロン酸の注入後2週間ほどは、マッサージを受けることは避けてください。
注入した部位を強くマッサージすることで、持続期間が短くなることがあります。
出典：共立美容外科 ヒアルロン酸注射の効果と持続期間やメリット、デメリットを美容外科医が解説
出典：Taide Suenaga Clinic ヒアルロン酸
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の注意点の違い
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の施術には、注意点があります。
ここからは、以下の注意点をくわしく解説します。
- 腫れや痛みなどの副作用
- アレルギー反応
- 注射を受けられない方の特徴
出典：共立美容外科 ボトックス注射で起こり得る８つの副作用・リスクと対処法を解説
ボトックス注射の副作用
ボトックス注射の副作用について、解説します。
ボトックス注射の施術前に、副作用についても把握して臨むことが大切です。
腫れ・内出血・むくみ
ボトックス注射の施術は、肌の表皮に細い針を刺し、注入します。
施術後、ボトックスを注入した部位に、腫れや内出血、むくみやかゆみなどが起こることがあります。
時間が経つと症状は落ち着き、1週間くらいで治まる場合がほとんどです。
施術後の腫れや内出血、むくみなどの症状は、医師の技術で差が出ます。
術後の症状を抑えるためには、信頼できるクリニックでの施術をおすすめします。
出典：共立美容外科 ボトックス注射で起こり得る８つの副作用・リスクと対処法を解説
噛む力が弱まる
エラ張りや、小顔効果を目的としたボトックス注射は、噛むために使うあごの筋肉を緩めます。
あごの筋肉が緩むことで、食事中の噛む力が弱まることがあります。
硬いものを噛むと疲れると感じたり、噛む時に違和感があったりすることがあります。
ただし、緩んだ筋肉とは別の筋肉が、噛む筋肉の代わりに使われるようになっていきます。
その結果、噛む力が弱まる症状は、1週間ほどで治まっていきます。
出典：共立美容外科 ボトックス注射で起こり得る８つの副作用・リスクと対処法を解説
出典：高須クリニック ボツリヌストキシン注射（エラ、プチ小顔術）で噛む力が弱くなったり噛みにくくなることはあるのか？
頭痛・倦怠感
ボトックス注射をすると、施術前に使っていたものとは違う筋肉が働き、顔のバランスが変わります。
使い慣れない筋肉に疲れがたまることで頭痛がしたり、倦怠感などが現れたりすることがあります。
施術後の頭痛や倦怠感の症状は、安静に過ごしていれば数日間で治まる場合がほとんどです。
しかし、稀に以下の症状が起きることがあります。
- 発熱
- 吐き気
- めまい
症状がひどい場合は、医師に相談することが大切です。
出典：共立美容外科 ボトックス注射で起こり得る８つの副作用・リスクと対処法を解説
表情がこわばる
ボトックス注射は、筋肉を緩める効果を利用しています。
しかし、ボトックスの注入量を誤ると、施術後に表情がこわばることがあります。
施術後に、表情筋がうまく動かなかったり、引きつったような笑顔になったりします。
表情のこわばりは、数週間程度で治まる場合がほとんどです。
このような症状は、注入量が多すぎるなど、医師の技術によるものです。
ですから、信頼できるクリニックでの施術をおすすめします。
出典：共立美容外科 ボトックス注射で起こり得る８つの副作用・リスクと対処法を解説
たるみができる
ボトックス注射によって筋肉が緩むことで、表面の皮膚が余ることがあります。
余った皮膚が重力に負け、たるんでいるように見えてしまうこともあります。
たるみは、
- 年配の方
- 皮膚が薄い方
- 皮膚の弾力性が低い方
に出る可能性が高いです。
出典：共立美容外科 ボトックス注射で起こり得る８つの副作用・リスクと対処法を解説
出典：銀座みゆき通り美容外科大阪 ボトックスは効果テキメン！でもその分副作用も、その真相とは？
アレルギー反応
ボトックスが注入されることで、体内で異物と捉（とら）えられ、アレルギー反応が起きることがあります。
アレルギー反応が起きることで現れる症状は以下のとおりです。
| 腫れ | のどの違和感 |
| 赤み | 動悸 |
| かゆみ | 吐き気 |
| 蕁麻疹 | 下痢 |
通常は、1週間〜1ヶ月で治まる場合がほとんどです。
また、アナフィラキシーショックを起こし、生命の危険につながる恐れもあります。
アレルギーの症状が長引く場合は、医師に相談することが大切です。
出典：共立美容外科 ボトックス注射で起こり得る８つの副作用・リスクと対処法を解説
出典：大阪Houreisen美容皮膚科 ボトックスを打ってはいけない人禁忌について
ボトックス注射を受けられない方
以下にあてはまる方は、健康被害の可能性があるため、ボトックス注射を受けることができません。
| 妊娠中・授乳中・妊活中の方 | 未成年の方 |
| 神経疾患がある方 | 65歳以上の方 |
| 抗血小板剤・抗凝固剤を服用中の方 | 別のボツリヌス毒素製剤で治療中の方 |
また、薬を服用中の方や心配がある方は、必ず医師に事前に伝え、相談することが大切です。
出典：共立美容外科 ボトックス注射で起こり得る８つの副作用・リスクと対処法を解説
ヒアルロン酸注射の副作用
ヒアルロン酸注射の副作用について、解説します。
ヒアルロン酸注射の施術前に、副作用についても把握して臨むことが大切です。
腫れ・内出血・むくみ
ヒアルロン酸注射は、施術部位に針を刺して行う治療法です。
注射針を刺した部位に、
- 腫れ
- 内出血
- むくみ
が生じる可能性があります。
腫れ・内出血・むくみは、皮膚の薄い部分や、毛細血管が多い部分に起こりやすいです。
症状は、ほとんどの場合は2週間以内におさまります。
症状が出ている部位は、刺激を与えないようにします。
症状が悪化するようであれば、医師に相談することが大切です。
出典：ダリア銀座スキンクリニック ヒアルロン酸の4つの効果と注入できる部位を紹介
出典：表参道メディカルクリニック ヒアルロン酸注入のデメリット
痛み・違和感
ヒアルロン酸注射の施術時、針を刺したり、注入したりした際に、場合によっては、痛みや違和感があります。
注射の痛みは、麻酔で緩和できます。
痛みを緩和するには、以下のような方法があります。
- 施術前に施術部位を冷却する
- 施術前に麻酔クリームを塗る
- 麻酔薬入りのヒアルロン酸を注射する
- 痛みを感じにくい注射針を用いる
施術をするクリニックによって、選択肢が異なります。
痛みが心配な方は、事前に医師に相談することが大切です。
出典：ダリア銀座スキンクリニック ヒアルロン酸の4つの効果と注入できる部位を紹介
出典：ダリア銀座スキンクリニック ヒアルロン酸注射の副作用やリスクを回避方法と共に紹介
出典：美容皮膚科・美容外科ヒロクリニック ヒアルロン酸注射による美容施術の効果とリスクについて
血管閉塞
ヒアルロン酸注射は、誤って血管に注入してしまうことで、血管閉塞が起きる可能性があります。
最悪の場合、血液が行き渡らなくなった部分が壊死してしまうこともあります。
ヒアルロン酸による血管閉塞は、医師の技術不足によって起こります。
ヒアルロン酸の施術は、信頼できるクリニックで受けることが大切です。
出典：ダリア銀座スキンクリニック ヒアルロン酸の4つの効果と注入できる部位を紹介
感染症
不衛生な状況でヒアルロン酸の施術を行うと、感染症にかかる可能性があります。
施術を受けるクリニックの感染対策や衛生環境を、しっかり確認することが重要です。
しかし、しっかりと感染症対策がとられていたとしても、感染症を引き起こすリスクはゼロにはなりません。
施術後に、感染症の疑いがある場合は、すぐに医師に相談の上、適切な処置を受けることが大切です。
出典：ダリア銀座スキンクリニック ヒアルロン酸の4つの効果と注入できる部位を紹介
アレルギー反応
まれに、ヒアルロン酸に対して、アレルギー反応を起こす可能性があります。
以下の方は、ヒアルロン酸注射を受ける際に注意が必要です。
- アレルギー体質の方
- 他の製剤や経口の薬でアレルギー反応があった方
アレルギー体質などで心配な方は、事前に医師に相談することが大切です。
出典：ダリア銀座スキンクリニック ヒアルロン酸の4つの効果と注入できる部位を紹介
ヒアルロン注射を受けられない方
ヒアルロン酸注射は、以下の場合は施術できません。
- 妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方
- 全身の神経・筋肉疾患がある方
- 全身状態がよくない方
- ヒアルロン酸アレルギーの方
- ヒアルロン酸注入部に炎症がある方
心配がある方は、医師に相談することが大切です。
ボトックス注射とヒアルロン酸注射は同時に治療できる？
ボトックス注射とヒアルロン酸注射は、組み合わせて治療することで、高い効果が期待できます。
同時に治療をする際の注意点を解説します。
ボトックス注射とヒアルロン酸注射は併用することで高い効果が得られる
加齢により顔にあらわれる変化には、ボトックスとヒアルロン酸の併用で、高い効果が見込めます。
顔にあらわれる加齢は、
- 皮膚の張力や弾力が減り、表情筋の動きが過剰に見える
- 皮膚や皮下組織のボリュームが減り、表情筋がこわばって見える
という2つの構造です。
ボトックスとヒアルロン酸のどちらか一方だけでは、十分な効果が見込めない可能性があります。
ボトックスとヒアルロン酸をうまく組み合わせることで、より高い効果を期待できます。
ボトックス注射とヒアルロン酸注射は部位によっては同日に治療ができる
ボトックス注射とヒアルロン酸注射は、施術部位によっては同日に治療ができます。
同日の施術が、同じ部位でなければ、問題ありません。
出典：美容医療ドクター相談室 ボトックス注射とヒアルロン酸の注射は同日に行っても大丈夫でしょうか？
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の違いに関するよくある質問
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の違いに関する、以下の質問について解説していきます。
- 注入時の痛みは？
- ダウンタイムは？
- お化粧はいつから？
- 治療の跡は残る？
注入時に痛みはありますか？
ボトックス注射とヒアルロン酸注射いずれの治療も、針を刺す部位に麻酔を打った上で受けられます。
麻酔を打つことにより、痛みに配慮した施術が受けられます。
出典：恵比寿YSクリニック ヒアルロン酸・ボトックス治療に痛みはありますか？
ダウンタイムはありますか？
ボトックス注射とヒアルロン酸注射は、いずれも長いダウンタイムを必要としません。
施術後に、内出血になってしまった場合でも、メイクで隠せるものがほとんどです。
そのため、週末や短い休みの間に施術を受けることも可能です。
出典：クロスクリニック 美容コラム しわ治療の施術時のダウンタイムどの程度の時間が必要？
お化粧はいつからできますか？
ボトックス注射とヒアルロン酸注射いずれの治療も、施術直後からお化粧が可能です。
ただし、注入した部位へのお化粧は、当日中は避けることをおすすめします。
なお、治療の翌日からは、針を刺した箇所もお化粧ができます。
出典：恵比寿YSクリニック ヒアルロン酸・ボトックス治療に痛みはありますか？
出典：城本クリニック Q&A
治療の跡が残ることはありますか？
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の施術には、メスを使いません。
いずれも、注射を打つだけの治療なので、傷跡が残る心配はありません。
出典：恵比寿YSクリニック ヒアルロン酸・ボトックス治療に痛みはありますか？
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の違いまとめ
ここまで、ボトックス注射とヒアルロン酸注射についてお伝えしてきました。
ボトックス注射とヒアルロン酸注射の要点をまとめると、以下の通りです。
- ボトックス注射とヒアルロン酸注射の違いは、表情筋を緩めるか刻まれたしわを埋める
- ボトックス注射とヒアルロン酸注射の副作用は、腫れや痛みのほか、血管閉塞やアレルギー反応も起こりえるので注意する
- ボトックス注射とヒアルロン酸注射は、施術部位が異なれば同日に施術が可能
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。