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顎が後ろに下がっていると、顔がのっぺりとした印象や輪郭がぼやけて見える原因になってしまいます。
「もう少し顎が前に出ていたらな…」と悩んでいませんか?
ここでは、顎プロテーゼについて以下の点を中心にご紹介します。
- 顎プロテーゼとは何か
- 顎プロテーゼがおすすめな方は
- 顎プロテーゼの特徴は
- 顎プロテーゼのダウンタイムは
顎プロテーゼと同時に行える施術や、施術に関するよくある質問についてもお答えしています。
ぜひ最後までお読みください。
顎プロテーゼとは何か
顎プロテーゼとは、人工軟骨のプロテーゼを顎に入れて、顎を前に出す美容整形手術です。
Eラインが整うことや、正面顔にメリハリが出て、シャープな印象になる効果が見込めます。
手術は、下唇の内側から切開して、一人一人に合わせたプロテーゼを挿入します。
切開箇所が口の内側のため、顔の表面から傷は見えません。
また、ダウンタイムは発生しますが、長期的な効果の維持が期待されます。
出典:聖心美容クリニック
顎プロテーゼがおすすめの人
顎プロテーゼは下記のような方におすすめです。
- 顎が引っ込んでいる方
- 顎が小さい方
- 顎が割れている方
- 二重あごになる方
- 横顔のバランスを整えたい方
- 顎の形をシャープにしたい方
- 長期的な効果が欲しい方
- フェイスラインを整えたい方
- 口元が出ている方
顎プロテーゼは、顎を前に出し、理想の横顔であるEラインに近づける手術です。
さらに、横顔だけでなく、正面から見たフェイスラインが整う効果も期待できます。
顎プロテーゼの特徴
顎プロテーゼの特徴は、大きく5つ挙げられます。
- 傷が見えない
- 手術時間が短い
- 長期間効果が見込める
- 理想のEラインが作れる
- 小顔に見える
傷が見えない
顎プロテーゼは、顔の表面からは傷が見えません。
顎プロテーゼは、口の内側の粘膜を切開して、プロテーゼを挿入する手術です。
そのため、傷は顔の表面ではなく口の内側にできます。
また、口の内側にできた傷も、時間の経過とともに目立たなくなる場合がほとんどです。
粘膜は傷の治りが早いため、一時的に傷は硬くなりますが、少しずつ改善されていきます。
このように、顎プロテーゼは顔の表面から傷が見えない手術です。
口の内側にできた傷は、時間の経過とともに目立たなくなります。
出典:水の森美容クリニック
手術時間が短い
顎プロテーゼは、20分から1時間程度と、手術時間は短めです。
クリニックによって所要時間は異なります。
希望の麻酔の種類や数、担当するドクターや手順など様々な要因によって、顎プロテーゼの手術時間には幅があります。
そのため、手術時間が短いから、あるいは長いクリニックだから良いと判断できるものではありません。
このように、クリニックによって手術時間に幅はあるものの、20分から1時間程度の短時間で終了する手術だといえるでしょう。
出典:東京形成美容外科・美容皮膚科 アゴ修正(シリコンプロテーゼ)
出典:高須クリニック あご(顎)形成(シリコンプロテーゼ)
長期間効果が見込める
顎プロテーゼは、長期的な効果が期待される施術です。
クリニックによっては「半永久的」とも謳われています。
プロテーゼは人体に吸収されない素材であるため、手術後に効果が減退することは基本的にありません。
また、骨折する程の力が加わらない限り、プロテーゼのズレや浮き上がりは起こりにくいといわれています。
一度手術を行えば、メンテナンスや通院は不要である場合がほとんどです。
このように、顎プロテーゼはメンテナンスの手間が少なく、長期的な効果が期待される施術です。
理想のEラインが作れる
顎プロテーゼは、理想のEラインに近づける施術です。
Eラインとは、顔を横から見て、鼻の先端と顎の先端を結んだ線を指しています。
唇がEラインからはみ出さないことが、美しい横顔の条件の一つです。
このように、鼻と顎が高く、口元が下がっていることで、唇がEラインからはみ出さず、美しい横顔が実現します。
顎プロテーゼは顎を前に出すことができるため、理想のEラインに近づける施術といえるでしょう。
小顔に見える
顎プロテーゼは、小顔に見える効果が期待されます。
まず、顎が前に出ると、顔に立体感が生まれ、自然な陰影がつくようになります。
顔の大きさ自体の変化はほとんどありませんが、シェーディングのような小顔効果が見込まれます。
また、顎プロテーゼは、顎と首の境界や、輪郭をクッキリとさせてくれます。
前に出た顎が、下顎の皮膚や脂肪をピンと張ってくれることによって、二重あごから遠ざけてくれるのです。
このように、顎プロテーゼで顔にメリハリを出すことで、小顔に見える効果が期待できます。
出典:高須クリニック 顎(あご)がないのとあるのとではどう違う?
顎プロテーゼのダウンタイム
ダウンタイム中は、顎周りの腫れや、首周りの内出血、痛みの症状が現れます。
また、プロテーゼの位置を安定させるために、術後2日から3日程度、顎にテーピングが必要です。
クリニックによっては、抜糸を行う場合もあります。
傷は口の内側にあるため、顔の表面からは見えません。
術後3ヶ月程度は、傷に硬さを感じる場合がありますが、月日の経過とともに改善されます。
出典:水の森美容クリニック
顎プロテーゼと同時に行える施術
顎プロテーゼと同時に行える施術として、主に以下の4つが挙げられます。
- 鼻尖形成(耳介軟骨移植)
- プロテーゼによる隆鼻術
- 小鼻縮小
- ボトックス注入
それぞれの施術についてご紹介します。
鼻尖形成(耳介軟骨移植)
鼻尖形成(耳介軟骨移植)とは、自身の耳の軟骨を鼻先に移植する手術です。
鼻尖形成によって、鼻先の高さを整えたり、長く見せたりと、鼻の形を自然に整える効果が期待されます。
鼻に加えて、軟骨を採取するための耳も切開が必要です。
また、鼻尖形成には、鼻の表面から切開するオープン法と、鼻孔内を切開するクローズ法の2種類があります。
自分に適している方法については、クリニックやドクターに相談の上、慎重に判断しましょう。
プロテーゼによる隆鼻術
プロテーゼによる隆鼻術とは、人工軟骨のプロテーゼを鼻に入れる手術です。
効果は、鼻筋が通る、鼻が高くなるなどが期待されます。
結果、顔に立体感が生まれる、左右の目が近づいて見えるなど、メリハリがついた顔に近づくことが期待されます。
鼻の穴の中を切開するため、外から見た場合、傷は分かりにくいようです。
また、プロテーゼは鼻先に負担がかかりにくいI型と、鼻筋だけでなく鼻先にも高さが出せるL型の、2種類が主に使われています。
小鼻縮小
小鼻縮小とは、小鼻を切開し、小鼻を小さくする手術です。
小鼻を小さくすることにより、鼻の穴が目立たなくなる効果も期待されます。
また、別名として『鼻翼縮小術』とも呼ばれています。
術式は、内側法と外側法が主流です。
その他にも、フラップ法、両側法、切らずに糸を使うものなど、様々な種類があります。
一人一人の鼻の特徴や希望によって、適している方法は異なります。
ボトックス注入
エラボトックスの注入は、エラにボトックスを注射し、エラを委縮させる小顔治療です。
ボトックスには、筋肉の働きを一定期間弱める効果があります。
筋肉は使わないと縮小していくため、ボトックスを注入することでエラが委縮し、顔がスッキリとします。
効果期間は、3ヶ月から半年程度。
繰り返し注入すると、徐々に効果期間が長くなります。
また、2回から5回程度継続することで、元に戻らなくなるともいわれています。
出典:銀座よしえクリニック
顎プロテーゼに関するよくある質問
顎プロテーゼのよくある質問は以下の通りです。
- ヒアルロン酸注入の違い
- 麻酔は使うのか
- 必要なメンテナンスについて
- 骨が溶けるのは本当か
1つずつ、説明します。
Q.顎プロテーゼとヒアルロン酸注入との違いはなんですか?
顎プロテーゼとヒアルロン酸注入との違いは、以下の通りです。
顎プロテーゼ
- 人工軟骨のプロテーゼを顎に入れて、顎の形を整える施術。
- 長期的な効果の維持が可能。
- 施術時間は20分から1時間程度。
- ダウンタイムは1週間から2週間程度で、内出血や腫れがある。
- 傷は口の内側のため、顔の表面からは見えない。
ヒアルロン酸注入
- ヒアルロン酸を顎に注射して、顎の形を整える施術。
- 効果期間は約6ヶ月から1年半程度。
- 施術時間は10分から20分程度。
- ダウンタイムはほとんどない。
- 傷は注射痕。
出典:美容皮膚科エルムクリニック 鼻・あごのヒアルロン酸注射
Q.顎プロテーゼ手術の時は麻酔を使いますか?
顎プロテーゼ手術のときは、麻酔を使います。
手術範囲が狭い顎プロテーゼ手術では、局所麻酔を用いる場合がほとんどです。
局所麻酔は、意識がある状態で、ピンポイントで痛みを感じにくくする効果があります。
また、クリニックによっては、リラックス効果が見込まれる笑気麻酔や、眠っている状態で手術を行える静脈麻酔などをオプションとして用意している場合もあります。
出典:TAクリニックグループ 美容整形・美容外科 下顎プロテーゼ
Q.顎プロテーゼのメンテナンスは必要ですか?
顎プロテーゼに、定期的なメンテナンスは必要ありません。
プロテーゼは体内に吸収されない素材であるため、メンテナンスを行わずとも、長期的な効果が期待されます。
また、骨折程度の力が加わらない限り、ずれる可能性も少ないといわれています。
リスクとしては、ごく稀にプロテーゼが石灰化する場合があります。
このように、顎プロテーゼに定期的なメンテナンスは不要です。
しかし、もしも違和感を感じた場合は、医師に相談することをおすすめします。
Q.顎プロテーゼを入れると骨が溶けるというのは本当ですか?
適切なサイズ、形のプロテーゼを用いた正しい手術の場合、顎プロテーゼを入れると骨が溶けるということはほとんどありません。
しかし、人間の骨、軟骨、皮膚などの組織は、異物による強い力が年単位で加わることにより、組織の委縮や吸収を起こし、骨が窪んでしまうことがあります。
つまり、合わない大きさの顎プロテーゼを入れた場合や、正しい位置に挿入されていない場合は、骨が委縮、吸収を起こす可能性があるでしょう。
出典:高須クリニック
顎プロテーゼまとめ
ここまで顎プロテーゼについてお伝えしてきました。
顎プロテーゼの要点をまとめると以下の通りです。
- 顎プロテーゼとは、人工軟骨のプロテーゼを顎に入れて、顎を前に出す美容整形手術。
- おすすめな方は、顎が小さく後退している方や、顔に立体感が欲しい方。
- 特徴として、傷が見えない、効果が長続きする、顔に立体感が生まれ、小顔に見えるなどが期待される。
- ダウンタイムは、1週間から2週間程度の腫れや、内出血、痛み。
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。