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マッサージピールは回数を重ねるほどくすみが改善し、肌にハリをもたらす施術です。
しかし、やりすぎると肌トラブルが悪化する場合もあります。
本記事ではマッサージピールについて次の点を中心にご紹介します。
- マッサージピールの正しい頻度
- マッサージピールの効果
- マッサージピールに向いている人
- マッサージピールの注意点
マッサージピールについて理解するためにもご参考にしていただけると幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
マッサージピールとは
マッサージピールとは、専用のピーリング剤をマッサージしながら浸透させ、個人差はありますが肌にハリや弾力をもたらす施術のことです。
施術では高濃度TCA(トリクロロ酢酸)と低濃度過酸化水素、コウジ酸が配合された専用の薬剤を使用します。
真皮深層まで薬剤が浸透することで、しわやたるみの改善につながります。
また、コウジ酸のメラニン抑制作用によって、美白効果も期待できます。ダウンタイムも少ないため、手軽さが特徴の施術です。
マッサージピールは、継続的に施術を受けることで、肌質改善効果を期待できます。
施術直後にはリフトアップなどの効果をすぐに実感しやすいことが特徴です。
マッサージピールの効果
マッサージピールの効果は次の4点が挙げられます。
- 肌のハリ・ツヤ・しわ改善
- シミ・くすみ改善
- 美白効果
- ニキビ跡・毛穴改善
それぞれの効果を具体的にご紹介します。
肌のハリ・ツヤ・小じわ改善
マッサージピールは肌にハリをもたらし、小じわを改善する効果があります。
また、コウジ酸のメラニン生成抑制作用によってくすみが改善されるため、トーンアップにもつながります。
マッサージピールの薬剤に含まれる過酸化水素は、真皮深層に働きかけ新たなコラーゲンの生産を促進します。
トリクロロ酢酸は過酸化水素と併用することで、肌のくすみを改善し、ハリのある肌が期待できます。
シミ・くすみ改善・美白効果
マッサージピールの薬剤の一部であるコウジ酸には、メラニンを作る成分と深く関係するチロシナーゼの働きを抑制する成分が含まれています。
チロシナーゼはチロシンに作用し、シミの元となるメラニンを黒く変化させますが、チロシナーゼを抑制することで、メラニンを酸化させて色を薄くさせる手助けになるでしょう。
そのため、コウジ酸には強力な美白効果がみられ、マッサージピールの効果として美白やくすみを改善する効果が期待できます。
ニキビ跡・毛穴改善
マッサージピールの薬剤には真皮細胞に働きかけ、線維芽細胞を活性化させることでコラーゲン繊維の生成を促進させる働きがあります。
一度の施術では難しいものの、何度か施術を重ねることで徐々に肌が滑らかになります。
ニキビ跡は真皮層までダメージが加わった状態なので、1回の施術で大幅な改善をすることは難しいですが、複数回続けることで個人差はありますが、効果を実感することができます。
真皮深層に働きかけるので、ニキビ跡やざらついた毛穴を改善することができます。
マッサージピールのメリット、デメリット
マッサージピールのメリット、デメリットは次の6点です。
メリット | デメリット |
ダウンタイムが短い | 施術中に若干の刺激がある |
負担が少ない | 肌に赤みが出る場合がある |
首や手の甲にも施術ができる | アフターケア専用の化粧品の使用が推奨されている |
メリット、デメリットに分けて具体的にご紹介します。
マッサージピールのメリット
マッサージピールのメリットを3つほど上げましたので参考にしてください。
ダウンタイムが短い
マッサージピールは専用の薬剤を使用して行うマッサージの一種であるため、ダウンタイムが起こることは少ないです。
施術翌日から数日にかけて薄い皮膚が剥けることがありますが、短期間で消失する場合が多いです。
肌への負担が少ない
過酸化水素の役割により皮膚表面のピーリング作用が抑制されるため、刺激感や赤みがほぼ現れず肌への負担が少ないです。
そのため、マッサージピールの効果をより実感したい方や他の医療エステを受けたい方は、同日にダーマペンやイオン導入などの施術も受けられます。
顔だけでなく首や手の甲にも施術ができる
首や手は乾燥、不十分な紫外線対策によって年齢が出やすい部位でもあります。
しわや乾燥が目立ちはじめると、自分でケアするのは難しいと思います。
首や手は年齢が出やすいパーツであるため、マッサージピールでケアすればアンチエイジングが期待できます。
マッサージピールのデメリット
マッサージピールのメリットを3つほど上げましたので参考にしてください。
施術中に若の刺激を感じることがある
マッサージピールの施術中は個人差がありますが、基本的に痛みを感じる方は少ないです。
人によってはヒリヒリとした痛みを感じる場合がありますが、麻酔が必要なほどではないという場合がほとんどです。
施術後痛みは治まることが多いため、心配する必要はないでしょう。
施術後、肌に赤みが出る場合がある
施術直後から翌日にかけて赤みが出る場合があります。
敏感肌の方や乾燥肌の方は赤みが出やすいですが、施術直後から化粧ができるため症状を隠すことも可能です。
そのため、施術直後に予定があっても気にせずに出かけられるでしょう。
アフターケア専用化粧品の使用を推奨されている
マッサージピールの効果を最大限発揮するために、アフターケア専用の化粧品の使用が推奨されています。
クリニックで処方されたアフターケア専用の化粧品を使うことで、医師の説明により効果や使い方をより理解できます。
アフターケア専用の化粧品を使用するため、普段のケアができなくなるというデメリットがあります。
マッサージピールがおすすめの人
ここまでマッサージピールのメリット、デメリットについて紹介してきましたが、マッサージピールを受けるのにおすすめの方はいるのでしょうか。
詳しく解説します。
マッサージピールがおすすめな人
マッサージピールを受けるのにおすすめの方は次の7点に当てはまる方です。
肌のハリをアップしたい方 | しわを改善したい方 |
美白を目指したい方 | ニキビ跡を改善したい方 |
シミやそばかすを改善したい方 | 施術後すぐに日常生活に復帰したい方 |
手軽に医療エステを受けたい方 |
マッサージピールの注意点
マッサージピールの施術前の注意点は次の2点です。
- 施術を受けられない場合もある
- 紫外線対策をしっかり行うこと
アレルギーなどの理由で施術を受けることができない場合もある
施術を受けることができない方は次の6点に当てはまる方です。
アルコール・日光過敏症 | コウジ酸アレルギー |
---|---|
妊娠・授乳中 | 重度の敏感肌・アトピーやかぶれがある |
脂漏性皮膚炎 | ヘルペスの治療中 |
マッサージピールにはコウジ酸を含む薬剤を使用しているため、コウジ酸アレルギーがある方は受けられません。
また、皮膚にかぶれなどの症状がある方も、悪化防止のため施術できません。
マッサージピールを初めて受ける方は、カウンセリング時に事前に担当者と相談しておきましょう。
マッサージピールの施術後は紫外線対策をしっかり行う
マッサージピールは肌に多少のダメージを与えるため、通常よりも紫外線によってお肌が敏感になっている状態です。
紫外線対策を行わないと乾燥などの肌トラブルが起こり以前よりも症状が悪化してしまう可能性があるため、普段よりも紫外線に注意してください。
外出時だけでなく屋内でも日差しが差し込む場所にいる場合、日焼け止めを塗ることが必要です。
クリニックによっては、アフターケア専用の化粧品を処方されることもあるので、専用の化粧品を使って紫外線対策をしましょう。
マッサージピールはやりすぎるとどうなる?
マッサージピールをやりすぎると、乾燥したりニキビが悪化したりする可能性があります。
回数を重ねることで、トーンアップや肌質改善などの本来の効果を期待できるため正しい頻度で行いましょう。
マッサージピールは回数を重ねることで本来の効果が現れる
トリクロロ酢酸と過酸化水素の化学反応で発生する水分により、治療直後から肌のハリ感や美白効果を感じることができます。
しかし、この効果に持続性はなく、10日間ほどで消失してしまいます。
本来の効果は回数を重ねるうちに、徐々に実感できるようになります。
効果を持続させるために、2〜3週間に1回の施術スパンで5回程度の施術を受けると効果が持続しやすくなるといわれています。
効果を持続させるためにも、継続して施術を受けることをおすすめします。
ニキビ跡やクレーターは肌の真皮層までダメージを負っている状態です。
真皮層のダメージは肌の回復力が衰えて本来の機能が失われてしまうので、簡単に改善させることは難しいのです。
そのため、ニキビ跡やクレーターを改善するためには通常のマッサージピールの回数より多くの施術が必要になります。
マッサージピールの正しい頻度
マッサージピールの正しい頻度は2〜3週間に1回のスパンで5回程度繰り返すことが一般的です。
1回の施術でも効果を実感できますが、1週間ほどで消えてしまう持続性のない効果しかありません。
複数回繰り返すことで、肌質改善などマッサージピールの本来の効果を実感できます。
5回の施術が終了したあとは、1か月に1回の施術に変更しましょう。
マッサージピールは肌への負担が少ない施術ですが、正しい頻度を守らないと肌トラブルの原因になります。
正しい頻度を守らず施術をやりすぎると乾燥したり、くすみが改善しなかったりすることがあります。
正しい頻度で施術を行うために信頼できるクリニックで施術を受けることをおすすめします。
カウンセリングで親身になって話を聞いてくれたり、術後のトラブルはすべて対応することを約束する安心保障があったりするクリニックを選ぶとよいでしょう。
マッサージピールのやりすぎを防ぐには
マッサージピールのやりすぎを防ぐには、信頼できるクリニックで施術を受けることが重要です。その際に注目すべき点は次の3点です。
- 医療機関であること
- 自分で施術をしないこと
- 信頼できるクリニックで施術を受けること
医療機関で施術を受ける
マッサージピールを受ける際には、必ず医療機関で施術を受けましょう。
マッサージピールで使用する薬剤は、エステサロンやホームケアでの取扱が禁止されています。
真皮にまで作用する種類のピーリング剤や、真皮にまで達するほど高い濃度のピーリング剤は、医療機関のみでの使用が定められています。
サロンなどでマッサージピールを行っている場合は医療機関とは異なる薬剤を使っているため、効果を実感しにくい場合があります。
また、アフターケアなども充実していない場合が多いので、クリニックで正しい薬剤、方法、頻度の施術を受けましょう。
自分で施術をしない
自分で施術すると次のようなリスクがあります。
- 薬剤の品質が悪い
- 肌状態がチェックできない
- 正しい方法ではない可能性がある
マッサージピールで使用されている薬剤は、医療機関のみが購入できるものであり個人で購入することはできません。
薬剤に対しての保証がないため、効果がないどころか悪影響を及ぼす薬剤である危険性もあります。
施術前に肌状態のチェックができないため、マッサージピールを行うことで余計に肌トラブルを悪化させてしまう可能性が考えられます。
また、肌状態がよくないと本来の効果を実感できない場合もあります。医療従事者に確認してもらってから施術に臨んでください。
自分で行う場合、施術の方法が正しくない場合があります。
インターネットを参考にしてもその情報自体が間違っている可能性もあるため、必ず医療機関で施術を受けましょう。
信頼のできるクリニックで施術を受ける
マッサージピールを受ける際には信頼のできるクリニックで施術を受けましょう。
信頼できるクリニックかどうか見極める際には、次の5点を参考にしてください。
- 綿密なカウンセリングの時間が設けられている
- ベテランの看護師が多数在籍している
- 症例写真が多数公開されている
- 施術についての丁寧な説明がある
- アフターケアが充実している
施術前には大体カウンセリングの時間が設けられていますが、疑問に感じていることなどが聞けずに施術が始まってしまうと不安になりますよね。
カウンセリングの時間がある程度設けられているクリニックを選ぶとよいでしょう。
また、マッサージピールは人の手で行う施術なので、ベテラン看護師を指名すると満足のいく施術が期待できます。
マッサージピールのやりすぎに関するよくある質問
上記の説明で、マッサージピールは正しい頻度で行うと、最大限の効果を発揮できることがわかりました。
次からはマッサージピールについてよくある質問をまとめました。
マッサージピールに副作用はありますか?
肌質によって乾燥や赤みがあらわれる場合があります。
また、薄い皮が剥けることがありますが、目立たないことがほとんどです。
施術後には普段以上に保湿をしっかりすることで、副作用の軽減が期待できます。
治療中痛みはありますか?
低刺激の薬剤を使用して行うマッサージであるため、ほとんど痛みはありませんが、まれに赤みやピリピリとした痛みを感じる場合があります。
もし痛みを感じても、ひどい痛みではないことがほとんどなので多くの方は麻酔の必要は少ないでしょう。
1回の治療で効果を感じることはできますか?
治療直後に肌のハリを実感することができますが、一度で劇的な効果を得ることはできません。
治療直後に実感する効果は肌内部の水分なので、この効果は短期間で消失してしまいます。
施術回数を重ねることで本来の効果を実感できるようになります。
治療後すぐにお化粧はできますか?
施術後すぐにメイクすることが可能です。
マッサージピールは刺激の少ない薬剤を使用して行うマッサージであるため、肌への負担がほぼありません。
そのため、アフターケア専用の化粧品を使用してからメイクをして帰宅することが可能です。
マッサージピールのやりすぎまとめ
ここまでマッサージピールのメリットやデメリット、正しい頻度についてお伝えしてきました。
マッサージピールを検討中の方のために要点を次にまとめました。
- 肌質改善やトーンアップなどのメリットがある
- 若干の刺激があったり、赤みが出る場合がある
- 正しい頻度で信頼できるクリニックで施術を受けることが受けることが大切
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。