鼻整形がおすすめなクリニックの選び方!施術やダウンタイムも紹介!

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顔の中心にある鼻は、顔の印象に大きく影響を与えるパーツの一つです。

鼻整形には小鼻を小さくする施術や、鼻の高さを出す施術など多くの手術方法があり、様々な鼻のお悩みを解決することができます。

本記事では鼻整形について以下の点を中心にご紹介します。

  • 理想の鼻の比率
  • 様々な鼻の形
  • 鼻整形の種類
  • 鼻整形におすすめのクリニック

鼻整形について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

鼻整形は自由診療のため、保険適用外です。

鼻整形の前に!鼻の黄金比は?

美しい鼻には5つの特徴があると言われています。

Eラインのバランスが整っている

Eラインとは横から顔を見たときに鼻先と口元、あご先の3点を結ぶ直線のことを言います。

一般的にこのEラインから口がはみ出していないと美しい横顔と言われています。

鼻が低いと、このEラインのバランスが崩れてしまいます。

高さがある

上記でご紹介した通り、Eラインのバランスのためにも鼻の高さは重要です。

美容外科では、横から見たときに額と顎を結んだ線から出ている鼻の角度を「突出度」と呼びます。

30度から35度の突出度が日本人の理想的な鼻の高さだと言われています。

鼻筋がまっすぐ

鼻を横から見たときに鼻筋が上に曲がっていると「鷲鼻」と言い、男っぽい印象になるとされています。

まっすぐか「ノ」の字のように少し下にカーブしているような形が理想的と言われています。

また、鼻筋の長さは「小鼻の横幅」の1.5625倍が理想的な比率とされています。

小鼻が約3㎝

小鼻は約3㎝からプラス3㎜が理想の大きさとされています。

小さすぎても大きすぎても美しく見えないようです。

鼻先と上唇のつくる角度は約90度

鼻先が上過ぎて角度が大きくなるとブタ鼻に見えてしまいます。

また、鼻先は下過ぎも矢印のような形になってしまい、美しく見えません。

鼻先と上唇のつくる角度は約90度が理想的とされています。

出典:美人顔の黄金比とは? | 所沢市の矯正専門歯科 やまぐち矯正歯科

鼻の形は主に5種類!自分の鼻の形は?

日本人は西洋人に比べると鼻が低く、のぺっとした印象を受けるため、鼻にコンプレックスを抱えている方が多いと言われています。

鼻は顔の印象を大きく左右するパーツと言われており、韓国などでは印象を変えるために「まずは鼻の形を変える」という方も多いとされています。

鼻の形により、施術する内容も変わってきますので自分の鼻がどのタイプに当てハマるのか、是非お読みください。

日本人に多い鼻の形5つをご紹介していきます。

  • 団子鼻: 鼻先が丸く、厚みがある
  • にんにく鼻: 小鼻が横に広がっていて丸い
  • 低い鼻: 鼻全体の高さがなく、低い
  • 鷲鼻: 鷲のクチバシのように、鼻筋が丸まっている
  • 豚鼻: 正面からみて鼻の穴が見える

それぞれの特徴を詳しくご紹介していきます。

団子鼻

団子鼻は日本人に多く見られる鼻の一つです。

鼻先が丸く膨らんでいるのが特徴です。

横から見たときに尖ってなく丸くなっているため、親しみを感じやすい鼻と言われています。

しかし、野暮ったく見えてしまうことも多いようです。

にんにく鼻

小鼻が横に広がっており、正面から見たときににんにくのように見えるのが特徴です。

にんにく鼻の方は鼻が大きいことが多く、鼻が目立つことが多いとされています。

また笑うとさらに小鼻が横に広がってしまい、さらににんにく鼻が強調されてしまいます。

低い鼻

鼻全体の高さがなく、顔全体が平面的に見えてしまうことがあります。

また、正面から見たときに鼻筋が目立たないことが特徴です。

鼻の高さがないため、地味に見えてしまうことが多いようです。

鷲鼻

横から見たときに鼻筋が鷲のクチバシのように丸まっているのが特徴です。

欧米では魔女鼻とも呼ばれ、意地悪な印象に見えてしまうことがあります。

また鷲鼻は男性っぽく見えてしまう事が多く、男性よりも女性の方がコンプレックスに感じている方が多いと言われています。

豚鼻

豚鼻は鼻先が上を向いているため、正面から見たときに鼻の穴が見えてしまうのが特徴です。

団子鼻と同じように日本人に多い鼻と言われています。

また、鼻先が丸い事が多く、団子鼻と豚鼻が合わさっている方も多いようです。

豚鼻は鷲鼻と違い、男女問わずコンプレックスに感じている方が多いとされています。

鼻整形におすすめの施術一覧

鼻整形は元々の鼻の形、なりたい鼻の形によって手術方法が様々あります。

鼻整形におすすめの施術を7つご紹介していきたいと思います。

まず鼻の部位について詳しく説明していきたいと思います。
鼻は主に6つの部位に分けられます。

鼻根部(びこんぶ)

両目の間にある鼻が始まる部分になります。つまり鼻の根元の部分です。

その先に鼻背部に繋がります。

鼻背部(びはいぶ)

鼻根から鼻先から続く線のことを指し、一般的に鼻筋と言われています。

鼻を高くしたいという方の多くは鼻背部を整形するそうです。

鼻尖部(びせんぶ)

鼻の最も高い部位を指し、一般的には鼻先と呼ばれています。

日本人は鼻尖部が低く丸い方が多いと言われています。

鼻翼部(びよくぶ)

鼻先の横に膨らんでいる部位を指します。

一般的に小鼻と呼ばれます。

この部分が横に広がっているとにんにく鼻になります。

また、鼻翼が下に垂れ下がっていると、正面から見たときに三角形に見えバランスが悪くなると言われています。

鼻柱(びちゅうぶ)

左右の鼻の間にある柱のような部分を指します。

鼻柱の位置が鼻翼よりも下にあると横から見たときに鼻の穴が目だってしまいます。

また、鼻翼よりも上の位置でもバランスが悪くなるとされています。

鼻の穴

鼻の穴も形が三角形や丸形、大きさが小さすぎたり大きすぎたりと個人差があります。

鼻整形では鼻の穴の形や大きさを変えることができる施術法もあります。

それでは、おすすめの施術を紹介していきます。

鼻尖形成 

鼻尖形成は鼻先の形を改善する施術になります。

主に鼻先の脂肪除去や軟骨整形、軟骨移植により鼻尖の形を整えます。

鼻尖の形を整えるので、鼻尖が丸い団子鼻の方や鼻尖が上を向いている豚鼻の方におすすめです。

また、鼻尖が低く悩んでいる方にもおすすめです。

術後7日後あたりから腫れや内出血などが治まり始め、約6ヵ月頃から鼻先が定着するとされています。

出典:鼻尖形成 | 鼻の整形 | 美容整形はTCB東京中央美容外科

隆鼻術 

隆鼻術とは鼻筋にプロテーゼや軟骨を入れ鼻筋は高くする手術になります。

鼻を高くしたい方や、鼻筋を通したい方、目が離れているのが気になる方などにおすすめです。

プロテーゼと軟骨の違いは以下のようになっています。

メリット デメリット
プロテーゼ
  • ミリ単位の高さ調整ができる
  • 除去が軟骨よりも簡単
  • 軟骨よりも費用が抑えられる
  • 異物感を感じることがある
  • 鼻の皮膚が薄くなることがある
  • 細菌感染のリスクがある
  • プロテーゼが露出するリスクがある
  • レントゲンに写る
軟骨
  • アレルギーの心配が少ない
  • プロテーゼよりも安定しやすい
  • 感染や露出をする可能性が低い
  • レントゲンに写らない
  • ミリ単位の高さ調整は難しい
  • 軟骨組織の採取が必要
  • プロテーゼよりも費用が掛かることがある
  • 時間の経過と共に軟骨組織が吸収され形が変わってしまうことがある
  • プロテーゼよりも修正が難しい

また、手術法も「オープン法」と「クローズ法」の2種類があります。

オープン法は両方の鼻の穴の中と鼻柱を切開し軟骨やプロテーゼを挿入します。
切開し皮膚を持ち上げて施術をするので視野や広く、細かな調整をしやすいというメリットがあります。

しかし、鼻柱を切るので傷跡がクローズ法よりも目立ってしまう可能性があります。

クローズ法は片方の鼻の穴の中を切開し軟骨やプロテーゼを挿入します。

視野が狭くなってしまうのでオープン法に比べると細かな調節は難しくなってしまいますが、鼻の穴の中を切開するため傷跡は他の人からは見えにくいメリットがあります。

ですが、鼻の穴が小さい方には不向きな施術と言われています。

鼻中隔延長 

鼻中隔延長は鼻先を高くしたり、角度を変える手術になります。

豚鼻や鼻が短いと感じている方におすすめです。

希望する鼻先のデザインによって延長する方向が違ってきます。
鼻先を高く見せたい方は前方に延長し、鼻先に高さと長さが欲しい方は斜め下方向に延長します。

また、鼻の穴を隠したい方は下方向に延長し、鼻の形を整えていきます。

鼻中隔延長は耳の軟骨を採取し、鼻先に挿入するクリニックが多いようです。

鷲鼻削り 

鷲鼻削りは鼻筋の段差や盛り上がりを削る施術です。

鼻筋の盛り上がりなどを削ることで女性らしい鼻になると言われています。

鷲鼻の方やゴツゴツした鼻が悩みの方におすすめです。

鷲鼻削りは鼻筋の盛り上がった箇所を削る施術ですが、鼻根の高さと鼻背の幅によって、いくつかの施術を組み合わせる場合があります。

ここではよくある3つの組み合わせパターンをご紹介します。

鼻根が低い鷲鼻の場合

盛り上がりを削った後に、隆鼻術で鼻筋にプロテーゼを挿入し、なだらかな鼻筋を作ります。

また、元々の盛り上がりが小さい場合は鼻根にヒアルロン酸を注入することでなだらかな鼻筋を作ることもできるとされています。

鼻根が高く鼻背が幅広い鷲鼻の場合

盛り上がりを削った後、鼻尖形成を用いて真皮脂肪や軟骨を使い鼻筋を整えます。

鼻背の幅が非常に拾い場合

盛り上がりを削った後、広がっている鼻骨を切り中央に寄せて鼻筋を細く整え固定します。

小鼻・鼻翼縮小(切開) 

小鼻・鼻翼縮小とは横に広がっている小鼻や鼻の穴を、余分な皮膚や組織を切除し縫合することで小さくする施術です。

にんにく鼻や鼻の穴の大きさが気になる方におすすめです。

皮膚や組織を切除してしまうため後戻りしてしまう可能性は低いとされています。

また、小鼻や鼻の穴を小さくする施術は小鼻・鼻翼縮小以外にも鼻孔形成(鼻の穴形成)や鼻下切開(人中短縮)などがあります。
それぞれ適した鼻の形があるので、自分に合った施術を選びましょう。

貴族手術 

貴族手術は、鼻翼部位に自分の軟骨などの組織を移植することで、鼻翼基部を高くする手術です。

鼻翼基部を高くすることで鼻の陥没が改善され、ほうれい線や口元の突出などの改善が期待できるとされています。

これにより、小鼻から口角にかけて出るほうれい線の深いしわが目立ちにくくなるとされています。

ほうれい線が目立たなくなることですっきりとした印象になると言われています。

鼻孔縁形成 

鼻孔縁形成は鼻の穴の形を整える施術です。

耳から皮膚と軟骨を採取し、鼻の内側から皮膚を移植し軟骨で補強します。
これにより、鼻の縁を伸ばして鼻の穴を下方向に延長する手術です。

正面から鼻の穴が見えてしまう方や鼻の穴の大きさに悩んでいる方におすすめです。

ですが、鼻の穴を小さくしても鼻の穴が目立ってしまうことがあります
鼻の穴が目立ってしまう理由として、鼻の穴の大きさだけでなく鼻先が上を向いていたり、小鼻が膨らんでいたりなど様々なことが考えられます。

気になる方は一度カウンセリングを受け、どのような施術が合っているのか医師に相談してみてください。

鼻整形におすすめのクリニックの選び方

クリニックや医師によって得意な施術が違います。

理想の鼻を手に入れるためには、クリニック選びは重要です。

施術のバリエーションが多いクリニックを選ぶ 

鼻の整形には先ほど紹介した以外にもプチ整形と呼ばれるようなヒアルロン酸を注入する施術など様々な施術法があります。

自身の鼻の形や悩みを解決するには、自身に合った施術法を行う必要があり、そのためにはより豊富な施術法を扱っているクリニックを選ぶ必要があります。

また施術法が多いクリニックの医師であれば、それだけの施術を行える技術があるということになります。

なので、なるべく施術のバリエーションが多いクリニックを選ぶようにしましょう。

HPで医師の実績などが確認できるクリニックを選ぶ

ホームページなどを確認し医師の実績やこれまでの症例などが載っているクリニックを選びましょう。

載っている実績や症例を見て、どのような施術に強いクリニックなのか分かりますし、自分の理想に近い形を作れるクリニックを選ぶ事ができます。

また、どのような医師が在籍しているのかなども確認し、鼻の整形が上手い医師がいるのか調べておくのもいいでしょう。

カウンセリングやアフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

カウンセリングは複数のクリニックで受けてみましょう。

また、カウンセリングは自分が納得できるまで行ってください
分からない部分や不安なことは遠慮せずに医師に聞いてみてください。

その時に、ないがしろにされるようなクリニックでは施術を受けることは避けましょう。

アフターケアの確認も必ずしましょう。
保証はあるのか、やり直しはしてもらえるのか、などはクリニック選びでとても大切な部分です。

どのような対応をしてもらえるのかSNSなどで調べておくのもいいでしょう。

鼻整形の流れ

鼻整形も基本的に他の整形手術と施術の流れは同じになります。

流れを簡単に説明していきましょう。

①カウンセリング

まずカウンセリングを行います。

患者様が元々どのような形の鼻をしているのか、どんな悩みがあるのか、理想の鼻の形などをヒアリングし、どの施術法が合っているのかを提示します。

②術前準備

レントゲンやCTなどを撮影し、これを元に模型を作り切る範囲などを確認します。

また、施術の直前にも最終確認としてデザインの確認をします。

③施術

麻酔をして、手術を行います。

手術時間は施術によって違いますが、どんな施術であっても気分が優れない方はクリニック内で休ませてもらいましょう。

④アフターケア

帰宅後は安静に過ごし、寝る際は仰向けで寝るようにしましょう。

気になることがあれば、すぐにクリニックに連絡しましょう。

鼻整形に関するよくある質問

鼻整形に関して、よくある質問を記載しました。
ご参考にしていただけますと幸いです。

鼻整形のリスクやデメリットはありますか?

鼻の整形は固定をしなければならないことが多いです。

また、ダウンタイムも目の埋没法などに比べると長いとされています。

さらに、鼻の整形後は感染症にかかるリスクもあります
術後感染と呼ばれ、鼻の中にプロテーゼなどを挿入すると元々体内に存在していた菌や外部から侵入してきた菌が増殖し炎症を起こすことがあります。

万が一炎症を起こしてしまった場合、抗生物質が投与されます。

抗生物質で改善できなかった場合、挿入したプロテーゼを除去しなくてはならない場合もあります。

鼻整形のダウンタイムはどれくらいですか?

施術法によって違いますが、一般的に3日ほどは痛みと腫れが出るとされています。

その後1週間ほどで痛みと腫れは落ち着いてきますが、施術によっては2週間ほど掛かることもあります。

また、骨を切るなどの難易度の高い施術は1週間ほど固定をしなければなりません

そのためダウンタイムも長くなります。
ダウンタイムは個人差もあるため、あくまで目安として考えてください。

痛みや腫れがなかなか引かない場合はすぐにクリニックに連絡してください。

鼻整形はいつからメイクができますか?

施術法によっては施術後すぐにメイクをすることができます。

ですが、骨を切るなどした場合はギプスをつけて固定するので、その場合はギプスが外れるまで鼻へのメイクはできません

鼻整形は老後どうなりますか?

プロテーゼを使用した鼻整形をした場合、不具合が起きなければ半永久的に効果を得る事ができるとされています。

しかしプロテーゼを長年入れておくと、プロテーゼがずれたり曲がったりする場合や感染症を起こしたり、違和感異物感を感じることがあります。

それに対して自家軟骨などであれば、ずれたり曲がったりせず、感染症を起こすリスクも低いとされています。

鼻整形のおすすめまとめ

ここまで鼻整形についてお伝えしてきました。

鼻整形の要点をまとめると以下の通りです。

  • 美しい鼻にはEバランスや高さなど5つの特徴がある。
  • 日本人は団子鼻や鷲鼻など5種類の鼻の形が多い。
  • 鼻整形には様々な種類の施術法がある。
  • 施術のバリエーションが多く、実績が多いクリニックを選ぶ。

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。