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本記事では、主に以下の4つを中心に解説していきます。
- ボトックス注射とは?
- ボトックス注射でできるおすすめの施術
- ボトックス注射の副作用とデメリット
- ボトックス注射についてよくある質問
以上について詳しく解説していきます。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
ボトックス注射は自由診療のため、保険適用外です。
ボトックス注射とは
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から作られる筋弛緩作用のあるA型ボツリヌス毒素を、緊張している筋肉に注入して筋肉をリラックスした状態にさせることで、しわを改善する治療です。
A型ボツリヌス毒素は天然由来のたんぱく質であり、注入する成分は毒素を分解し、薬として精製したものになります。
ボトックス注射の効果と仕組み
ボトックスには神経の情報を伝える働きを抑制する効果があり、これが筋肉を収縮させないように働きます。
たるみやしわに応じて注射する部位を調整し、周辺の筋肉の動きを優位にさせたり、張りを無くしたりすることでたるみやしわの改善が期待できます。
多汗症やワキガ治療にも使われていますが、たるみやしわ、エラや小顔、肩こりなどの治療にも用いられています。
出典:メディカルブロー「ボトックス注射って何?効果や副作用は?効果はいつから出るの?」
ボトックス注射のおすすめ施術
ボトックス注射が用いられている施術は様々です。
主な治療法である以下の4つについて詳しく解説していきます。
- エラボトックス
- 表情じわの改善
- ふくらはぎボトックス
- 多汗症やわきがの治療
エラボトックス
生まれつきエラの骨格が張っている人にはこの治療は適していません。強く噛むクセや、食いしばり、歯ぎしりが強く、エラ周りの「咬筋」という筋肉が必要以上に発達している方に適しています。
「咬筋」に直接ボトックスを注射し、筋肉の働きを抑制させて余分な力を入らなくさせます。エラ張りが解消でき、フェイスラインをスッキリさせる効果が期待できます。
表情じわの改善
額・眉間・目尻・顎などの筋肉への力の入り方が過剰で皮膚が引っ張られたり、反対に力を抜いて皮膚が縮んだり、この繰り返しから皮膚が寄れて、しわが生まれるといわれています。
ボトックスはそのしわを生み出す筋肉の働きを弱める作用があります。
ふくらはぎボトックス
ふくらはぎの筋肉は歩くことで常に使うため発達しやすく、運動などでは痩せにくい部分です。
ボツリヌス菌をふくらはぎの発達した筋肉の部分に注射することで、筋肉を小さくして足を細くすることが期待できます。
多汗症やワキガの改善
多汗症とは、汗腺の働きが活発であり、手掌や足の裏、わきの下などから生じる汗の量が多い病気で、ワキガは特にアポクリン腺からの汗が多く、常在菌が混じることで不快な臭いを生じるものです。
ボトックス注射を打つことで、多汗症の原因となる汗腺やワキガの原因となるアポクリン腺の働きを弱め、汗の量の減少や不快なにおいの軽減が期待できます。
ボトックス注射がおすすめな人
ボトックス注射のおすすめの施術内容について説明をしてきました。
ボトックス注射がもたらす効果を踏まえて、以下のような方におすすめです。
- 食いしばり、歯ぎしりが強く、エラが張っている
- 額・眉間・目尻・顎などのしわが気になる
- 発達したふくらはぎの筋肉をほっそりとしたい
- 多汗症やワキガに悩んでいる
ボトックス注射の副作用とデメリット
ボトックス注射の効果やおすすめの施術について説明をしてきました。
ここで気になる副作用やデメリットについても解説をします。
副作用
ボトックス注射は気になる部位に針を刺して、ボツリヌス菌を注入する治療法です。
主な副作用について以下が考えられます。
注入時の痛み
針を刺す治療であるため、痛みは伴いますが感じ方は様々です。
痛みに弱い方は、麻酔の量や注入箇所、注射する箇所の冷罨法など、事前にクリニックへ相談してみましょう。
内出血・腫れ・かゆみ
注入した部位に内出血、腫れ、かゆみなどが生じることがあります。
これらの症状は、時間の経過とともに改善すると考えられます。
アレルギー反応
ボトックスを注入することで体内で異物と察知して、アレルギー反応が起こる可能性があります。
強い症状が出ることはほとんどありませんが、万が一症状が長引く場合は、早めに医師に相談しましょう。
デメリット
ボトックス注射の施術技量や内容によっては以下のリスクが発生する可能性があります。
- 嚙む力が弱まる
- 笑顔が不自然になる
- 効果がすぐに感じられない
- 効果が徐々になくなる
デメリットやリスクを踏まえたうえで、自分のなりたい姿や改善してほしいところについて施術前にしっかり相談し、施術に望むことが大切です。
出典:表参道メディカルクリニック「ボトックス注射の副作用・デメリット・失敗!たるみや痛みは大丈夫?」
ボトックス注射に関するよくある質問
ボトックス注射について、よくある質問を記載しました。
ぜひご参考にしてください。
ボトックス注射の効果はどのくらいの期間続きますか?
ボトックス注射による効果持続期間は施術部位や個人によって差があり、約3~6ヶ月と異なります。
なので効果を維持させるためには、定期的な施術を行う必要があります。
ボトックス注射を行うと、筋肉が萎縮していくため、回数を重ねるごとに効果持続期間は延びてくるといわれています。
出典:銀座よしえクリニック「ボトックス注射の効果と副作用」
ボトックス注射には痛みがありますか?
ボトックス注射は針を刺す治療であるため、痛みが生じる可能性はあります。
また、痛みは皮膚や筋肉の厚さによって左右されるため、感じ方は様々です。
痛みを軽減させるために、施術前に麻酔薬を塗布します。
麻酔の量や注入箇所、注射する箇所の冷罨法などの対策が可能か、事前にクリニックへ相談するとよいでしょう。
出典:東京美容外科「ボトックス注射って痛いの? その効果の持続期間はどのくらい?」
ボトックス注射は何回も続けて注入しても大丈夫ですか?
ボトックス注射は少数単位であれば、何回も注入しても問題ないといわれています。
しかし、部位によっては投与単位が決められている場合もあります。
効果を維持させるために定期的に施術することを推奨していますが、あまりに反復してボトックスを大量に注入すると、体内に抗体ができるため、ボトックスの効果が感じにくくなる可能性もあります。
通常2週間~3か月以上空けて施術を行います。
出典:アサミ美容外科「ボトックス注射|よくある質問」
ボトックス注射の施術後にメイクや洗顔・入浴はできますか?
施術後のメイクや洗顔、入浴は基本的には問題はありません。
ただし、クレンジングや洗顔の際、注射部位への強い刺激は、他部位へのボトックスの拡張を防ぐためにも、施術後3~4日は避けたほうがよいでしょう。
施術後に万が一、内出血や腫れ、かゆみがある場合、その部位にはあまり触れず、当日のみ入浴ではなくシャワー程度にしておく方がいいでしょう。
出典:ウォブクリニック「ボトックス注射」
ボトックス注射のおすすめまとめ
ここまでボトックス注射のおすすめについてお伝えしました。
ボトックス注射のおすすめについてまとめると、以下の通りです。
- ボトックスは筋肉の収縮を抑制する働きがある
- ボトックス注射はエラや表情じわの改善、美脚、多汗症やわきがに効果が見込める
- ボトックス注射は定期的に施術をすることで効果が維持できる
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。