切らない鼻中隔延長とは?効果やリスクを解説!

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切らない鼻中隔延長とは美容整形の1つです。
また、切らない鼻中隔延長はメスを使用しない施術となっており、切開せずに施術することが可能となっています。

本記事では切らない鼻中隔延長について、以下の点を中心にご紹介します。

  • 切らない鼻中隔延長の施術とは
  • 切らない鼻中隔延長を行うことで期待できる効果
  • 切らない鼻中隔延長のリスクとは

切らない鼻中隔延長に興味がある方、実際に施術を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

鼻整形は自由診療のため、保険適用外です。

切らない鼻中隔延長とは

切らない鼻中隔延長とは、切開せずに鼻の先端から医療用の糸を挿入する施術です。鼻先から糸を挿入することで鼻先を高くしたり、鼻筋を通す効果が期待できます。

使用する医療用の糸は体内で溶ける糸となっており、糸には特殊なコグという棘が付いています。このコグが伸縮することで鼻の形状を整えます。
安定性に優れていて、効果は約1年程持続します。
理想の形によって、鼻中隔に挿入するコグの本数は異なってきます。

出典:切らない鼻中隔延長|鼻整形なら湘南美容クリニック【公式】

切らない鼻中隔延長の効果

切らない鼻中隔延長を行うことで、理想の鼻の形状に整える効果が期待できます。
それぞれの効果について説明していきます。

ダウンタイムが短い

メスを使った施術では通常1週間以上のダウンタイムがありますが、切らない鼻中隔延長のダウンタイムは約3日程度と短くなっています。

ただしダウンタイムには個人差があり、内出血や赤味、痛みや腫れなどの症状が出る可能性もあります。
症状が出た場合でも、多くは約1週間程度で腫れや炎症がおさまってくると言われています。
長引く場合はクリニックや医師に相談することをおすすめします。

出典:切らない鼻中隔延長の特徴を解説|施術のメリットやおすすめな人の特徴もご紹介します – 東京 大阪の美容整形なら、グローバルビューティークリニック

傷跡が目立たない

切らない鼻中隔延長は、メスを使わないため残る傷跡としては針の穴程度の小さなものになります。

施術を受けたことも周りに気付かれにくく、施術部位である鼻以外は翌日からメイクも可能です。
傷跡を気にする方には、傷跡が目立たないこの施術方法がおすすめです。

糸が体内に残らない

切らない鼻中隔延長とは鼻先から鼻筋や鼻中隔へと糸を挿入する施術となり、使用する医療用の糸は体内で溶ける糸を使用します。

そのため、体内に異物が残る心配がありません。
また糸が溶けた後も、糸周囲のコラーゲンが線維化することですぐに元に戻ってしまう可能性も低くなっています。
カウンセリングの際に、糸の種類や糸切れのリスクなども聞いておくと良いでしょう。

自然な形に仕上がる

ヒアルロン酸の注射で隆鼻術を行う場合、注入したヒアルロン酸が鼻背で広がってしまうデメリットがあります。

しかし、切らない鼻中隔延長は特殊なコグという返しが付いている糸を使用し、その糸で組織をしっかり掴み、鼻の形を整えていく施術になるため、ヒアルロン酸施術よりも自然な形に仕上がることが期待できます。

価格がリーズナブル

切らない鼻中隔延長の施術費用相場は7~12万円程度となっており、美容整形の施術としては価格が安くなっています。
糸の本数によって値段が異なる場合があるため、理想にイメージや効果について担当医としっかり相談し、糸の本数と値段を決めましょう。

切らない鼻中隔延長がおすすめの人

切らない鼻中隔延長は以下のような方におすすめです。

鼻筋を綺麗にして鼻を高くしたい 団子鼻が気になるので鼻先を細くしたい 
切開せずに鼻整形をしたい インプラントの鼻整形は避けたい 
ヒアルロン酸の鼻整形では満足できなかった ダウンタイムをなるべく短くしたい

切らない鼻中隔延長のリスク

悩んでいる女性

切らない鼻中隔延長のリスクとしては、内出血や腫れや痛み、その他には熱感や感染、むくみやつっぱり感などを感じる可能性があります。

術後の1~2時間ほどは、麻酔の影響で鼻周りの感覚が鈍くなる場合がありますが、時間の経過とともに元に戻っていきます。

術後の痛みを全く感じたくないという方は、クリニックによって術後の痛みを抑えるための麻酔を取り扱っている場合もあるため、カウンセリングの際に相談してみることをおすすめします。

出典:切らない鼻中隔延長・豚鼻治療 _ 鼻の整形 _ 美容整形はTCB東京中央美容外科

切らない鼻中隔延長の流れ

実際に、切らない鼻中隔延長の施術を行う場合の流れになります。
施術を検討されている方は流れを先に頭に入れておくと良いでしょう。

ドクターによるカウンセリング

医師やカウンセラーが診察とカウンセリングを行い、希望にあった施術方法を決定していきます。
施術に関しての質問や疑問点があれば、この段階でしっかり相談しましょう。

麻酔

クリーム麻酔を塗布してから表面麻酔を行います。
表面麻酔の効果が確認できたら局所麻酔を行います。
注射のため少し痛みがあります。

希望によって、静脈麻酔や笑気麻酔をオプションで選択可能なクリニックもあります。

手術

表面麻酔と局所麻酔の効果が確認できたら、施術を行います。

医療用の糸を鼻先から挿入し、作りたいデザインに沿って整え終了です。
施術時間も15~20分程度となります。

出典:切らない鼻中隔延長 _ YBC横浜美容外科 大宮院

完了

通常、施術後の経過観察は通院不要となっています。
洗顔やシャワーは治療箇所以外であれば当日から可能です。

メイクは翌日から可能となっています。
固定する必要ないですが、鼻を手術しているため、うつ伏せで寝ないように注意が必要です。

術後の生活においては医師の指示を守り、十分に気を付けましょう。

切らない鼻中隔延長に関するよくある質問

悩む女性

切らない鼻中隔延長の施術についてのよくある質問をまとめました。
疑問が少しでも解消できれば幸いです。

Q.切らない鼻中隔延長の持続期間はどのくらいですか?

切らない鼻中隔延長の持続期間は約1年~2年となっています。
そのため、繰り返し施術が必要になってしまうことがデメリットと言えます。

また、糸が想定していた期間より早く切れてしまう場合もあります。

糸が切れてしまってもコラーゲンによる引き上げ効果は多少期待ができますが、それも長くは続かないため、長く効果を持続させたい方は繰り返しの施術が必要ということを頭に入れておくと良いでしょう。

出典:切らない鼻中隔延長の特徴を解説|施術のメリットやおすすめな人の特徴もご紹介します – 東京 大阪の美容整形なら、グローバルビューティークリニック

Q.切らない鼻中隔延長で使用する糸は何本ですか?

切らない鼻中隔延長で使用する糸は鼻全体で10本程度が目安となっており、糸が体内に吸収されていく過程は約1年~2年程度となっています。

仕上がりの希望にあわせて、まずは3~5本程度を入れてみて顔全体のバランスを確認した後、スレッドの本数を調整し、複数回に分けて入れていくことなども可能となっています。
ご自身の希望に沿って、施術前にしっかりクリニックに相談しましょう。

Q.切らない鼻中隔延長はプロテーゼが入っていてもできますか?

プロテーゼが入っている場合、切らない鼻中隔延長の施術を行える可能性はありますが、ほとんどの場合お勧め致しません
先に入れているプロテーゼの形やプロテーゼが入っている部位と、切らない鼻中隔延長の施術での部位が重なり、イメージする形にするには難しいことがあるからです。
現在、プロテーゼが入っている方はまずはクリニックに相談し、現状のプロテーゼの状態となりたいイメージについて相談してみましょう。

Q切らない鼻中隔延長の手術中の痛みはありますか?

切らない鼻中隔延長は、医療用の糸を鼻先から挿入するため、施術時糸を挿入する際に針のちくっとした痛みや違和感を感じる場合があります。

切らない鼻中隔延長施術は、施術前に鼻先の糸の挿入点と挿入部に局所麻酔を使用し、麻酔をしっかり効かせた状態で施術を行いますが、痛みに敏感な方や心配な方は施術前に担当医に相談することをおすすめします。

切らない鼻中隔延長まとめ

女性

ここまで切らない鼻中隔延長についてお伝えしてきました。
切らない鼻中隔延長の要点をまとめると以下の通りです。

  • 切らない鼻中隔延長とは、切開せずに鼻の先端から医療用の糸を挿入する施術
  • 切らない鼻中隔延長のメリットは、ダウンタイムが短く、傷跡が残りにくく
  • 切らない鼻中隔延長のリスクは、内出血や腫れ、熱感、つっぱり感など

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。