ヒアルロン酸注射のデメリットと副作用、失敗しないための注意点

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ほうれい線やしわ、たるみの改善などで手軽に施術しやすいヒアルロン酸注射は人気の施術です。

本記事ではヒアルロン酸注射のデメリットについて、以下の点をお伝えさせていただきます。

  • ヒアルロン酸注射とは
  • ヒアルロン酸注射のデメリットについて
  • ヒアルロン酸注射の副作用はるのか
  • ヒアルロン酸注射で失敗しないためには

ヒアルロン酸注射をお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

ヒアルロン酸注射は自由診療のため、保険適用外です。

ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸注射とは、その名も通りヒアルロン酸を注射で皮膚に注入する方法です。

ヒアルロン酸とはもともと体内にある保水成分で、肌のハリや弾力に関わるものです。

年齢とともに減少し、減少すると肌の弾力がなくなり、シワやほうれい線、目尻のしわなどに繋がります。

ヒアルロン酸注射は、ほうれい線やシワなど気になる箇所に注入することで、肌のボリュームアップが期待でき、しわが目立ちにくくなる美容施術です。

注射で注入するだけなので、跡が目立ちにくく、ダウンタイムも短く済むのが特徴的です。

ヒアルロン酸注射のデメリット

ではヒアルロン酸注入にはデメリットがあるのでしょうか。ご説明します。

効果の持続期間が短い

ヒアルロン酸注射では持続期間が短く、定期的な注射が必要な点がデメリットのひとつです。

持続期間は短い方で3ヶ月ほどと言われ、長い方で1年程度効果が持続する可能性があります。

効果の持続期間は個人差がありますが、ハリを保ちたい方は定期的な施術が必要です。

注入時に多少の痛みがある

こちらも個人差がありますが、注入時に痛みを感じる方もいらっしゃいます。

クリニックによって異なりますが、特殊な細い針を使用し痛みを感じにくくしているクリニックもあります。

どうしても不安な方は麻酔クリームなどで、対応してくれるクリニックもありますので、事前に相談してみましょう。

副作用が現れることがある

ヒアルロン酸注射によって副作用が出る場合があります。

考えられる副作用は以下があります。

  • 内出血
  • 腫れ、むくみ
  • 違和感
  • 肌が青く見える
  • 血管閉塞
  • 感染症
  • アレルギー症状

上記副作用は必ず現れるものではありませんが、出る可能性があります。

医師の技術力も関わってくるため、クリニック選びは慎重に行いましょう。

出典: W クリニック「福岡・博多でヒアルロン酸注射|4つのデメリットを院長が解説!
出典: ジョウクリニック「ヒアルロン酸注入のデメリット

ヒアルロン酸を打ち続けるデメリット

ヒアルロン酸は継続して注射することが必要だとお伝えしました。

ではヒアルロン酸を打ち続けることでデメリットはあるのでしょうか。

お伝えします。

見慣れてしまい、注入しすぎる

打ち続けていると、少しでもシワができていたり、効果が薄れると気になる方がいます。

そのため、必要以上に注入する可能性があります。

注入しすぎると、不自然に膨らんだり左右非対称になったり、不自然な仕上がりになる場合があります。

しこりができるリスクがある

ヒアルロン酸注入をすることで、しこりができる場合があります。

ヒアルロン酸は種類がさまざまあり、粒子の大きさが異なります。

注入する箇所によって、ヒアルロン酸の種類を見定めなければいけません。

しかし実績が少ない医師や、悪徳なクリニックの場合、不適格なヒアルロン酸を注入され、しこりになる場合があります。

また注入する箇所も非常に大切です。

皮膚が薄い箇所は、細かく注入する必要がありますが、医師の技術が未熟な場合、しこりとなって残る場合があります。

ヒアルロン酸注射の副作用

女性

ヒアルロン酸注射による副作用はどのような症状があるのでしょうか。

それぞれご説明します。

腫れ・むくみ

注射の刺激で、注射箇所に腫れやむくみを伴う場合があります。

だいたいの方は、施術後数日で症状がひく場合が多いですが、施術後はなるべく施術箇所を刺激しないように気をつけましょう。

またアルコールの摂取や激しい運動、熱い温度での入浴も腫れやむくみに繋がる可能性がありますので、施術後は控えましょう。

内出血

針を使用する施術の場合、内出血は起こりやすい副作用です。

皮膚が薄い箇所や毛細血管が多い箇所に起こりやすいです。

内出血が起きた場合、打撲の内出血と同じように数日〜2週間程度で治ります。

内出血ができた場合も、コンシーラーやファンデーションで隠せる場合が多いです。

肌の色味が変わる

ヒアルロン酸を皮膚が薄い箇所に、多く注入してしまった場合ヒアルロン酸が透けて青く見える場合があります。

このような状態は、時間をおけば治るものではなく、クリニックに行き、ヒアルロン酸溶解注射をする必要があります。

感染症

ヒアルロン酸注射によって感染症になる可能性もあります。

免疫力が低い方や、化膿したニキビが顔に多数ある方は感染症を起こす可能性があります。

また純ヒアルロン酸を使用していれば問題ありませんが、薄めたヒアルロン酸や不衛生な場所での施術をした場合、感染症になる可能性があります。

痛みや違和感・異物感

施術時に、針を注射しているため痛みを伴う場合があります。

施術時は麻酔の使用が可能なため、痛みを抑えることができます。

しかし施術後に、麻酔が切れた後に痛みが出たり、ヒアルロン酸を注入した箇所に異物感や違和感を感じる方もいらっしゃいます。

時間の経過とともに治る方が多いですが、なかなか治らない場合は、クリニックに相談しましょう。

血管閉塞

ヒアルロン酸は通常皮膚に注入しますが、誤って血管に注入してしまった場合、血管閉塞を起こす可能性があります。

これは注入されたヒアルロン酸で、血管を塞いでしまう症状です。

血液が正常に流れないと、皮膚の色が赤や紫色に変わったり、痛みを伴う場合があります。

最悪の場合、血液が流れてない先が壊死する場合があります。

皮膚の色がおかしかったり、何か違和感があればすぐにクリニックに相談しましょう。

ヒアルロン酸注射で失敗しないための注意点

ヒアルロン酸注射の副作用をご説明しました。

このような副作用が起きないためにはどのようにすればいいのでしょうか。

注意点をご説明します。

技術力の高い医師から施術を受ける

ヒアルロン酸注射は注入する量や箇所など、医師の技術力が非常に重要です。

口コミや実績があるクリニックを選ぶことも大切ですが、以下の点も選ぶ際に注目しましょう。

  • 専属の医師がいる
  • 日本形成外科学会や日本美容外科学会に所属している

医師の情報はHPでも見ることが可能です。

どのような医師がいるか事前に確認しましょう。

信頼できる人から客観的な意見をもらう

ヒアルロン酸注射が得意な医師でも、患者さんを第一に考えている医師ばかりではありません。

売り上げなどのために、高い施術や、回数を重ねるよう進めてくる場合があります。

身内や信じられる友人など、第三者の客観的な意見を時にはもらいましょう。

悩みや理想の状態を施術者にしっかり伝える

失敗しないためには、ご自身の希望や悩みをしっかり伝えることが大切です。

医師の観点で悩みを改善するために、施術方法を提案してくれるでしょう。

プロの意見も取り入れつつ、ご自身の理想の状態が手に入れれるように判断しましょう。

押し売りをしてきたり、意見を聞いてくれない医師やクリニックは注意しましょう。

定期的なメンテナンスを受ける

ヒアルロン酸は体内に吸収されるため、定期的に打つことで効果が持続します。

しかしヒアルロン酸を打ちすぎると、しこりができたり、皮膚が伸びる可能性もあります。

一度の注射で長い方は1年ほど効果が持続すると言われています。

半年〜1年ほどの間隔を空けて、メンテナンスしましょう。

出典:ジョウクリニックヒアルロン酸注入のデメリット

打ちすぎたらヒアルロン酸を溶解する

ヒアルロン酸注射は溶解注射を打てば、元通りに戻すことが可能です。

打ちすぎたり、不自然な仕上がりになった場合は、溶解注射を打つことも考えましょう。

もちろん溶解注射にも、料金がかかります。

事前に技術力や実績のあるクリニックで施術されることをおすすめします。

ヒアルロン酸注射に関するよくある質問

ここからはヒアルロン酸注射について、よくある質問をまとめました。

ヒアルロン酸注射の施術中や術後に痛みはありますか?

痛みは個人差がありますが、痛みをともなう場合があります。

施術時の痛みは、麻酔を使用することで軽減できる可能性があります。

また施術後の痛みは、時間の経過とともに治る場合が多いですが、長引いたり痛みが強い方は、医師に相談されることをおすすめします。

ヒアルロン酸注射の翌日は会社を休んだ方がいいですか?

個人差がありますが、だいたいの場合、休む必要はありません。

施術時間は30分程度で終了します。

内出血を伴う場合がありますが、ファンデーションやコンシーラーで隠せる程度です。

ヒアルロン酸注射で失敗することはありますか?

想像と違ったケースや不自然な仕上がりなど、失敗する可能性はあります。

しかし、ヒアルロン酸溶解注射を打てば、元に戻すことが可能です。

ヒアルロン酸注射で失明することがあるというのは本当ですか?

基本は皮膚に注入するヒアルロン酸ですが、誤って血管に注入してしまった場合、血管を塞いでしまう可能性があります。

血管を塞いでしまうと、箇所によっては失明する可能性があります。

このようなケースは可能性が非常に低いですが、実績豊富な医師に施術してもらうことをおすすめします。

出典:自由が丘クリニック「ヒアルロン酸注入はこわくない?気になる安全性と副作用

ヒアルロン酸注射のデメリットまとめ

本記事では、ヒアルロン酸注射のデメリットについて、以下のようにお伝えしてきました。

  • ヒアルロン酸注射とは、ヒアルロン酸を注射で注入するプチ整形
  • ヒアルロン酸注射は定期的に注射する必要がある
  • ヒアルロン酸注射は痛みや内出血などの副作用を伴う場合がある
  • ヒアルロン酸注射で実績が豊富なクリニックや専属の医師がいるクリニックを選ぶ

今後ヒアルロン酸注射をお考えの方に、少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。