糸リフトのダウンタイムの症状は？期間や過ごし方も解説

糸リフト
クリニック名	湘南美容クリニック	ガーデンクリニック	東京美容外科	聖心美容外科	TAクリニック
糸リフト(税込み)	糸リフト 12,000円(1本)~	糸リフト 55,000円(1本)~	糸リフト 13,800円(1本)~	糸リフト 25,000円(1本)~	糸リフト 86,900円(20本)~
クリニック数 （2023年2月時点）	国内外131院	国内外8院	国内外21院	国内外11院	国内外8院
公式サイト PR	湘南美容クリニック 公式HP	ガーデンクリニック 公式HP	東京美容外科 公式HP	聖心美容外科 公式HP	TAクリニック 公式HP

※糸リフトは、自由診療のため保険適用外です。

糸リフトとは

糸リフトとは特殊な糸を皮下組織に挿入し、顔の皮膚や筋肉を引き上げることでたるみの改善が期待できる美容施術です。
糸リフトで使用する特殊な糸とは「溶ける糸」と「溶けない糸」に分けられます。安全性や体への負担を配慮し、ほとんどのクリニックでは「溶ける糸」が使用されています。

切開せずに若返りが期待できるので「顔にメスは入れたくない」「切開するのは跡が残りそうで不安」いう方も検討しやすい美容施術といえるでしょう。

糸リフトの効果

糸リフトを行うと下記のような効果が期待できます。

• たるみの改善、予防
• 肌の引き締め
• ハリや弾力
• シワの改善

順番に解説していきます。

たるみの改善、予防

上述したように、糸リフトは特殊な糸を使用して皮膚を引き上げる施術なので、たるみの改善が期待できます。
皮膚を引き上げることで、改善と同時にたるみの予防になるのも嬉しいポイントです。

肌の引き締め

たるみが改善されることにより、肌が引き締まり「顔が小さく見える」というメリットを感じられる方もいるでしょう。引き締まったフェイスラインは、若々しい印象を与えることができます。

ハリや弾力

挿入された糸の刺激により肌が活性化し、コラーゲンが生成されるのも糸リフトの特徴です。ハリや弾力が生まれ、美肌効果の期待もできます。

シワの改善

皮膚が持ち上げられることにより改善できるのは、たるみだけではありません。シワが伸びて目立たなくなるのも糸リフトのメリットといえます。

糸リフトのダウンタイム

「糸リフトを受けたい」という方の中には、ダウンタイムが気になり施術に踏み出せない方もいるのではないでしょうか？
糸リフトのダウンタイムについて症状や期間を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

症状

糸リフトのダウンタイムは

• 腫れ
• 赤み
• 内出血
• 皮膚のつっぱり感

のような症状が主に挙げられます。

腫れや赤みは術後がピークですが、ぱんぱんに腫れたり強い赤みが出たりすることはほとんどありません。
稀に内出血が生じることもありますが、お化粧でカバーできる程度の内出血である場合が多いです。

皮膚を引き上げる施術なので、術後は皮膚がつっぱっているように感じる方もいます。皮膚のつっぱり感も1週間ほどで肌に馴染み、気にならなくなるので過度に気にしないよう心がけましょう。

洗顔やシャワーはクリニックによりますが、施術当日、または施術翌日から可能です。　

糸リフトは、生活に支障をきたすほどのダウンタイムはほとんどないといえるでしょう。

期間

それぞれのダウンタイムの症状が、何日くらい続くのかも気になるポイントではないでしょうか？

糸リフト施術による腫れや赤みは術後がピークで、2日〜3日で治まる場合がほとんどです。
稀に生じる内出血も2日〜3日で治まることが多いですが、消えるまでに2週間〜1ヶ月ほどかかることがあります。
念のため施術後すぐの写真撮影や特別な用事を入れることは避けた方がいいでしょう。

糸で皮膚を引き上げることにより生じる皮膚のつっぱり感は、1週間ほどで気にならなくなります。

糸リフトのダウンタイムの過ごし方

糸リフトによるダウンタイム中の過ごし方を、日にち別に詳しく解説していきます。

手術当日

糸リフトは麻酔の影響により顔が腫れる可能性が高いといえます。特に施術当日は「腫れが目立つ」と感じる方もいるでしょう。

その他にも施術当日はむくみ、赤み、内出血などの症状がでる場合がほとんどです。

施術当日の気をつけることは、なるべく口を大きく開ける事を避け、血行促進の原因となる

• 激しい運動
• 入浴
• サウナ

なども避けましょう。
なるべく安静に過ごし、施術箇所はなるべく触ったり動かしたりしないように心がけます。

術後2日・3日目

施術後翌日〜3日目になると、当日に比べ腫れや赤みが治まりますがまだ気になる方もいるでしょう。
とは言え、日常生活に支障をきたすほどではありません。

翌日以降はメイクや洗顔も可能になりますが、施術箇所には触れないように注意しましょう。
腫れや赤みを早く引かせるためにも入浴は控えてシャワーで済ませることをおすすめします。また、食事や歯磨きをするときも注意が必要です。口をなるべく大きくあけないようにするなど意識しましょう。

お仕事を再開しても問題はありませんが、痛みがひどい方や肉体労働の方は経過観察をしながら決めることをおすすめします。

術後1週間まで

施術後1週間経過すると、腫れ、赤み、内出血が落ち着いている場合が多いでしょう。
皮膚のつっぱり感も1週間経つと肌に馴染み、気にならなくなる場合が多いですが、ダウンタイムには個人差があります。

肌に馴染むまで2週間〜1ヶ月ほどかかる方もいますので、過度に心配しないようにしましょう。腫れが十分に引いたら入浴や運動を開始しても問題ありません。

個人差はありますが、施術後1週間するとダウンタイムの症状はほとんど気にならなくなり、糸リフトの効果も実感しやすくなるでしょう。

施術後2週間まで

施術後2週間経つと、ほとんどのダウンタイムが終わっている方も多いでしょう。腫れも引いている事が多く、通常通りの生活に戻れるタイミングといえます。顔のひきつれも気にならなくなる方が多いですが、個人差があります。

どうしても「まだ顔のひきつれが気になる」と心配な方はクリニックに相談しましょう。

術後3週間

施術後3週間経つ頃には理想通りに仕上がっている方が多いです。また、糸を挿入した時の刺激により生成されるコラーゲンが促進され、肌にハリや弾力を感じる方も多くいます。

3週間経つとダウンタイムはほとんど気にならないといえるでしょう。

糸リフトのリスク

ここからは糸リフトで起こる可能性があるリスクについて解説します。施術を受ける前に、リスクもしっかり把握しておきましょう。

糸が透けている

糸が透けてしまうのは

• 糸の挿入箇所が浅い
• 皮膚の薄い箇所に太い糸を挿入する

などが原因で起こる可能性があります。

経験不足や知識不足により起こるものです。施術をする際は、経験豊富な医師や症例実数の多いクリニックで施術を行いましょう。また施術後に、施術箇所を触りすぎると糸がずれる恐れがあります。
施術箇所は触ったり動かしたりしないように心がけ、安静にしましょう。

肌が凸凹する

肌が凸凹する原因は

• 糸の挿入箇所によるもの
• アレルギー反応によるもの

がほとんどです。

糸の挿入箇所は先述した理由と同様、ほとんどが医師の経験の未熟さから起こるものです。

アレルギーの反応は糸の種類を「溶けない糸」にした場合に多くみられます。
施術を受ける際は「肌が凸凹する原因になる」ということも踏まえて糸の種類を選びましょう。
アレルギー歴がある場合はしっかり施術者に伝えることも大事です。

ひきつれが起こる

ダウンタイムが終わっても、顔のひきつれが引かない可能性もあります。

原因は

• 技術不足により強く引き上げすぎている
• 糸の取り扱い方や特性への知識不足
• カウンセリング不足

である場合がほとんどです。

回避する方法としては、糸の特性を熟知している経験豊富な医師の元で施術を行うことと、丁寧にカウンセリングを行うことです。
自分の理想とする状態をしっかり伝えて認識にずれが生じないようにしましょう。

出典:共立美容外科「糸リフトの直後のダウンタイムや失敗例や経過、注意点を医師が解説」

糸リフトに関するよくある質問

ここからは糸リフトに関するよくある質問にお答えしていきます。

Q．糸リフトのダウンタイム中に痛みはありますか？

施術時は麻酔が効いており痛みは感じにくいですが、麻酔が切れると痛みを感じる方が多いです。

• 食事を摂るとき
• 歯磨きをするとき
• 寝返りをするとき

などが特に痛みを感じやすくなります。

基本的に3日分痛み止めが処方されるのでしっかり飲みましょう。

1週間ほど経てば、痛みはほとんど気にならなくなります。個人差はありますが、耐えられないほどの痛みではなく軽度の痛みである場合が多いので、気にしすぎないようにしましょう。

Q．糸リフトのダウンタイム中の食事はどのようなものが良いですか？

ダウンタイム中はやわらかいものや、大きな口を開けずに食べられるものを選びましょう。

なるべく施術箇所に負担をかけないように

• うどん
• おかゆ
• 栄養ゼリー

などの食事がおすすめです。

口を大きく開けて食べるものや咀嚼(そしゃく)回数が増える硬い食べ物は避けましょう。
ダウンタイムの期間を短くするためにもなるべく安静に過ごすことをおすすめします。

Q．糸リフトの術後はお酒飲んだり運動をしたりしても大丈夫ですか？

施術後の飲酒や運動は1週間ほど控えましょう。体が温まることにより、顔の腫れが長引いてしまう恐れがあるためです。

顔の腫れが完全に気にならなくなるまで、飲酒や運動はおすすめできません。様子をみながら少しずつ再開していきましょう。

Q．糸リフトで左右差が出たと聞いたのですが、本当ですか？

糸の挿入の深さや引き上げる強さにより、左右差が出てしまう可能性もあります。

施術を行う際は左右対称になるように調整が必要です。しかし経験が浅い医師が行うと微調整がうまくいかず、左右非対称になってしまう事も考えられます。
また左右で麻酔の量が違うと、麻酔が多い方が腫れが大きくなるので左右差があるように見えることもあります。

日本における糸リフトなどの美容医療の現状

さまざまな種類がある美容治療ですが大きく2つに分けられます。

1つ目は

• 目を大きくする
• 鼻を高くする
• 胸を大きくする

などの、より美しさを求める美容外科治療です。

2つ目は

• シワやシミなどの除去
• たるみの改善
• フェイスラインを整える

などの若返りを目的とした抗加齢医療です。

どちらの美容治療も増加傾向にありますが、抗加齢医療の割合が圧倒的に多くなっています。抗加齢医療が増えているのは、若返りを求めている方の増えていることの他に

• ダウンタイムが少ない
• 痛みが少ない
• メスを入れない

などの技術の進歩と気軽に治療を受けやすくなったことが大きな要因となっています。

抗加齢医療を通して人々の悩みを解消することは「健康寿命」にもつながるでしょう。

糸リフト
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糸リフト(税込み)	糸リフト 12,000円(1本)~	糸リフト 55,000円(1本)~	糸リフト 13,800円(1本)~	糸リフト 25,000円(1本)~	糸リフト 86,900円(20本)~
クリニック数 （2023年2月時点）	国内外131院	国内外8院	国内外21院	国内外11院	国内外8院
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※糸リフトは、自由診療のため保険適用外です。

糸リフトのダウンタイムまとめ

糸リフトのダウンタイムやリスクについて解説してきました。

• 腫れや赤みなどのダウンタイムがある
• 軽度の痛みを感じる
• 施術後は入浴、運動などを控える
• ダウンタイム中は口を大きく開けず安静にする
• 糸リフトにはリスクもある

糸リフトには主に上記のような特徴があります。

ダウンタイム、リスクを把握してクリニック選びを慎重に行いましょう。

糸リフトの施術を検討する際の参考になりましたら幸いです。