ほくろ除去のおすすめ治療法5つと失敗しないための対策・クリニック選び

ほくろ取り
クリニック名	TCB東京中央美容外科	湘南美容クリニック	聖心美容クリニック	東京美容外科	水の森美容クリニック
ほくろ除去	レーザー除去（1mm以下） 4,980円（税込）	レーザー除去（2mm以下） 9,800円(税込)	電気凝固法（1mm以下） 1万780円（税込）	アブレーション（1mmごと、1回） 5,500円（税込）	ほくろ除去（3mm以下） 1万1000円（税込）
クリニック数 （2023年2月時点）	全国78院	国内外131院	全国10院	全国19院	全国5院
公式サイト PR	TCB東京中央美容外科 公式HP	湘南美容クリニック 公式HP	聖心美容クリニック 公式HP	東京美容外科 公式HP	水の森美容クリニック 公式HP

※ほくろ除去は、自由診療のため保険適用外です。

ほくろ除去とは

ほくろ除去とは、ほくろの原因となる組織を除去する治療です。
ほくろが気になる人やほくろがあることで、日常生活に支障がある人におすすめの治療です。

ほくろ除去には、レーザーによる治療法とメスを用いた治療法があります。
治療したいほくろの大きさや深さなど、ほくろの状態によって適切な治療法が変わります。
ほくろ除去後の傷跡が目立たないように、自分にあった治療法やクリニックを見つけ、適切なアフターケアをすることが大切です。

ほくろ除去のおすすめ治療法5選

ほくろ除去のおすすめな治療法は5つあります。
それぞれの治療内容や特徴についてお伝えしていきます。

炭酸ガス（CO2）レーザー

炭酸ガス（CO2）レーザーは、細胞内の水分に反応するレーザーを照射してほくろ全体を蒸散させる治療法です。
直径1mm以下の小さくて表面が平らなほくろを除去したい方におすすめです。
ピンポイントで照射するので、周辺組織への損傷がほとんどないとされています。

そのため、術後の色素沈着のリスクを軽減したり、傷跡が落ち着くまでが早かったりと傷跡を最小限に抑えられます。
術後はかさぶたとなり、1〜3ヶ月程度で赤みが目立たなくなります。

出典：KMクリニック「レーザー治療によるほくろ除去について」

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、メラニン色素の吸収率が高い波長帯をもつレーザーです。
高いパワーのレーザー光を利用し、周辺組織への影響を抑えながらメラニン色素だけを破壊します。

平らなほくろや色素の薄いほくろを除去したい方におすすめの治療法です。
ほくろのメラニン色素が濃い場合は、くり返しレーザーを照射する必要があるため、治療期間が長くなることもあります。
術後は1週間ほどでかさぶたができ、約1〜3ヶ月で赤みが落ち着いてきます。

出典：KMクリニック「レーザー治療によるほくろ除去について」

電気メス

電気メスは、電気メスの熱を用いてほくろの表面を削り取り、ほくろの原因となる細胞を焼灼する治療法です。
盛り上がった部分を削り取れるため、直径6mm以下の盛り上がったほくろを除去する場合に適しています。

術後は患部が少しくぼみますが、約2週間で平らに戻り、2〜3ヶ月ほどで赤みが落ち着きます。
ほくろの大きさによっては色素沈着やくぼみが残る可能性や、傷跡が目立たなくなるまでに4〜5ヶ月程度かかる場合があります。

出典：品川美容外科「ほくろ取り・ほくろ除去・いぼ除去（電気メス・切開）」

くり抜き法

くり抜き法は、ほくろの形に沿って円形状にくり抜く治療法です。
ほくろの表面だけでなく、根本部分までくり抜くため、直径6mm以下の皮膚の深いところにあるほくろの除去におすすめです。

特徴としては、再発の可能性が低いことが挙げられます。
術後は、一時的に表面に穴があいたような状態になります。

基本的には縫合はせず、約1〜2週間軟膏やテープで傷口を保護して自然にふさがるのを待ちます。
半年程度で赤みやくぼみが目立たなくなることが多いとされています。

出典：自由が丘クリニック「ほくろ除去」

切開法

切開法は、ほくろの周辺組織ごと切除する治療法です。
直径6mm以上の大きなほくろを除去したい方におすすめの治療です。
切開法では、ほくろの根本の組織まで取り除けます。

そのため、ほくろの取り残しが少なく、再発のリスクをある程度抑えられます。
ほくろを除去してから約1週間後に抜糸の必要があります。

術後はほくろの2〜3倍程度の直線状の傷跡ができますが、時間とともに次第に薄くなっていきます。
赤みや傷跡が落ち着くまでに半年ほどかかります。

出典：上田皮ふ科「メスによるホクロ切除」

ほくろ除去治療がおすすめな人

ほくろ除去治療におすすめな方は、以下のような方です。

• 顔にたくさんのほくろがあって悩んでいる
• 大きいほくろを隠したいけど隠しきれない
• 目立つところにほくろがあって気になる
• ほくろがあることによって日常生活に支障がある

ほくろ除去で失敗しないための対策

ほくろ除去をするなら、失敗や後悔のないように治療したいですよね。
失敗しないほくろ除去のためには、しっかりとした対策が必要です。

適切な治療法を選ぶ

ほくろ除去を失敗しないためには、適切な治療法の選択が大切です。
ほくろに適した治療法でない場合、ほくろが再発する可能性があります。

治療内容について理解したうえで、ほくろの状態にあった治療法を選択するようにしましょう。

体質を事前に伝える

事前に自分の体質を伝えることは、ほくろ除去の失敗を防ぐうえで大切です。
特にケロイド体質の方は、治療後に適切なケアをしていても傷跡が赤く盛り上がる場合があります。

従って、治療前に自分の体質について医師へ相談するようにしましょう。

しっかりと保護テープを貼る

ほくろ除去後は、皮膚が敏感になっている状態です。

そのため、紫外線や雑菌から患部を守らないと赤みが残ってしまう恐れがあります。
傷跡や赤みが残らないように、しっかりと保護テープを貼るようにしましょう。

ほくろ除去で失敗しないクリニックの選び方

ほくろ除去を失敗しないためには、クリニック選びが重要です。
適切なクリニックを選ぶために、どのような部分に着目すればよいのかをお伝えします。

ほくろ除去の治療メニューが豊富かどうか

クリニック選びでは、ほくろ除去の治療メニューが豊富かどうかを見ることが大切です。
治療方法が豊富な場合、ほくろの状態によって適切な治療法を提案してもらえます。

そのため、治療メニューが豊富かどうかを見ることをおすすめします。

料金が相場と比べて高すぎ（安すぎ）ないか

クリニックを選ぶ際には、施術料金も重要なポイントです。
なるべく低価格なクリニックを選ぶと良いですが、相場よりあまりにも安すぎる場合はそれなりの理由があります。

料金相場を参考にしながら、自分にあったクリニック選びをしましょう。

ほくろ除去治療で信頼できる医師がいるか

ほくろ除去治療で信頼できる医師がいるかどうかをしっかりと確認しましょう。
ほくろ除去にはレーザー治療やメスを用いた治療があり、どちらの治療も医師の技術力が問われます。

そのため、信頼できる医師を見つけることがとても大切です。

ほくろ除去に関するよくある質問

ほくろ除去の痛みや傷跡について、気になる方もいると思います。
ほくろ除去に関する質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ほくろ除去で傷跡は残りますか?

ほくろ除去は色素のある皮膚を新しい皮膚に変える処置です。

従って、よく見ないとわからない状況までは改善するといわれています。
術後のケアをしっかりとしたり、無理な処置をせず数回に分けたりすることで、ほくろ除去の傷跡は目立たなくなる可能性が高いです。

ほくろ除去の痛みは辛いですか？

ほくろ除去治療では局所麻酔を使用し、痛みを和らげながら治療できます。
そのため、施術中は痛みを強く感じないとされています。

ほくろ除去は保険適用されますか？

ほくろがあることによって生活に支障がある場合は、保険が適応されます。
しかし、美容目的の場合は保険が適応されません。

ほくろ除去は自分で行っても問題ないですか？

自分でほくろを取り除いた場合、やけど跡や傷跡が残る可能性があります。

また、感染症を引き起こす恐れもあるため、自分でほくろを取ることは避け、信頼できる医療機関で施術してもらうようにしましょう。

ほくろ除去のおすすめまとめ

ほくろ取り
クリニック名	TCB東京中央美容外科	湘南美容クリニック	聖心美容クリニック	東京美容外科	水の森美容クリニック
ほくろ除去	レーザー除去（1mm以下） 4,980円（税込）	レーザー除去（2mm以下） 9,800円(税込)	電気凝固法（1mm以下） 1万780円（税込）	アブレーション（1mmごと、1回） 5,500円（税込）	ほくろ除去（3mm以下） 1万1000円（税込）
クリニック数 （2023年2月時点）	全国78院	国内外131院	全国10院	全国19院	全国5院
公式サイト PR	TCB東京中央美容外科 公式HP	湘南美容クリニック 公式HP	聖心美容クリニック 公式HP	東京美容外科 公式HP	水の森美容クリニック 公式HP

※ほくろ除去は、自由診療のため保険適用外です。

ここまでほくろ除去のおすすめについてお伝えしてきました。
本記事の要点をまとめると、以下の通りです。

• ほくろ除去とは、ほくろの原因となる組織を除去する治療
• ほくろ除去治療には、5種類ある
• ほくろ除去で失敗しないためには、治療前後の対策が必要
• ほくろ除去で失敗しないように適切なクリニックを選ぶ

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。