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二重整形には「理没法」と「切開法」の2種類あることはご存じの方も多いですが、「理没法」の中でも「瞼板法」と「挙筋法」について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、
- 埋没法の特徴
- 埋没法のデメリット、リスクとは
- どの埋没法が向いているか
- 眼瞼下垂整形について
などを解説していきます。
埋没法の特徴やデメリットを理解し、理想の二重を手に入れられるよう、ぜひ参考にしてください。
二重整形 | |||||
---|---|---|---|---|---|
クリニック名 | TCB東京中央美容外科 | 湘南美容クリニック | TAクリニック | 東京美容外科 | 聖心美容クリニック |
予約方法 | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB |
二重埋没法 | 2点留め 2万9,800円(税込) |
両目2点 2万9,800円(税込) |
2点留め 1万2,900円(税込) |
保証付2点 9万9,000円(税込) |
2点留め 12万6,500円(税込) |
二重切開法 | スタンダード 8万3,600円(税込) |
全切開法二重術 19万5,100円(税込) |
全切開法 32万8,900円(税込) |
切開二重(全切開) 38万5,000円(税込) |
全切開法 33万円(税込) |
クリニック数 (2022年8月時点) |
全国81院 | 日本・海外123院 | 全国8院 | 美容整形20院 | 全国10院 |
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※二重整形は、自由診療のため保険適用外です。
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理没法とは
埋没法は糸と針を使って、二重のラインができるようにする方法です。
一方の切開法ではメスを使って、二重のラインを作りたいところを切開し、縫うことで二重のラインが作られます。
まぶたの皮膚を切ったり縫うことによって、細かなデザインを作りやすい術式です。
ですが埋没法よりも手術による傷が深いため、ダウンタイムが長くなり、傷痕が目立ちやすくなります。
また、一度作った二重のラインをもとに戻すことはできません。
埋没法と切開法を、
- 費用
- ダウンタイムの長さ
- 傷痕の目立ちやすさ
- 元に戻せるかどうか
で比べると、埋没法に軍配が上がります。
だからといって、埋没法にデメリットがないわけではありません。
埋没法の3つの特徴
今回は理没法にフォーカスをし、理没法の特徴を3つ紹介します。
まぶたを切らずに糸で留めて二重にする
切開法と違いまぶたを切る代わりに、医療用の極細の糸を使ってまぶたの皮膚と内側を固定し、目を開けたときに固定部分が折りたたまれて二重となります。
このとき縫い留められた糸は皮膚の内側に埋め込まれることで、外からは分かりにくいのが特徴です。
まぶたを切ったり縫合することがなく手術による傷痕が残りにくいため、まぶたを閉じても手術痕が目立たないことも特徴です。
術後のダウンタイムが1週間~1ヶ月
埋没法のダウンタイム中の症状は
- まぶたの腫れ、痛み
- まぶたのゴロゴロするような違和感
- 内出血
- 目の霞、目ヤニ
などが挙げられます。
いずれも症状のピークは1週間かかり、最初のうちは二重幅の左右差などがありますが、腫れが引くにつれ落ち着くので安静にしながら様子を見ましょう。
まぶたが厚く糸をきつく結んだ方や浮腫みやすい体質の方は、腫れが長引きやすい傾向がありますが1ヶ月ほどで落ち着き二重が安定していきます。
手術後に元に戻したりやり直したりすることが可能
埋没法の場合、作った二重幅が理想と違っていたり、左右差があったりどうしても気に入らなかった場合はやり直しをすることが可能です。
基本的に1ヶ月以上経てば再手術可能とされています。
しかし埋没法を繰り返すことでまぶたに負担がかかるため、やり直しする場合は1〜2回とされており、希望するデザインによっては切開法がすすめられることもあります。
また時間が経つほど癒着による前の手術の影響が出ることもあるため、気になるようであれば早めに受診してください。
埋没法の5つのデメリット
手軽にしやすい埋没法ですが、デメリットもあります。
今度はデメリットに関するご紹介をしていきます。
効果が持続せずに元に戻ってしまうことがある
埋没法は糸で縫い留める二重整形術であり、半永久的に持続する手術方法ではありません。
なので期間が長くなるにつれて糸が切れたり、緩んで二重幅がとれることがあります。
長持ちさせるにはまぶたへの負担を減らすことが大切ですが、無意識にまぶたをこすったり頻繁に触る癖のある方は、より糸を切れやすくさせるため注意が必要です。
また、まぶたの厚みがある方もまぶたの薄い方と比べると糸に負担がかかりやすく、取れやすい傾向にあります。
角膜を傷つけてしまうリスクがある
埋没法にはまぶたの裏側に糸が露出する方法がありますが、中にはダウンタイムを過ぎても目に違和感を感じる方もいます。
糸がまぶたの裏で露出しているため、目をこすったり、瞬きをする度に目の表面を覆う角膜を傷つけてしまうリスクがあります。
またダウンタイム後に違和感が消えても、糸が劣化などで切れたことにより糸の断面が角膜を擦って、ごろごろするような違和感を感じるようになることもあります。
角膜に傷ついてしまうと、ドライアイや感染症などが引き起こされます。
人によっては埋没法が難しいケースがある
身体への負担が少なく手軽にできる埋没法ですが、中には埋没法で二重を作ることが難しい方もいます。
- まぶた周辺の脂肪が多く、腫れぼったさがある
- まぶたの皮膚が厚い
- まぶたの皮膚がたるんでいる
いずれかに当てはまる方の場合、まぶたの内側で糸を留めようとしても糸が埋まりにくく、自然で美しい二重のラインを作ることが難しくなります。
また対応できても希望のデザインに沿えなかったり、二重のもちが悪くなることもあります。
糸に拒絶反応が起こって抜糸しなくてはならないリスクがある
埋没法で使用する糸は、人体への影響が少ないもので作られています。
しかし稀にですが、腫れや痒みといったアレルギー反応が引き起こされる方がいます。
また生体の防衛反応として、身体の中に入った異物を外に押し出して排除しようとする拒絶反応がありますが、埋没法で使用した糸に対しても反応し起こってしまうこともあります。
まぶたに糸が残っていると症状が続いてしまうため、拒絶反応が起きた場合、糸を取り除く手術が必要になります。
あまり細かいデザインはできない
埋没法は切開法に比べて細かいデザインを作ることが難しいです。
なので希望するデザインによっては、埋没法で対応できないこともあります。
二重の形は平行型と末広型に分けられますが、蒙古壁がしっかり張っている方が平行型にしたい場合は、かなり幅広にしないとできなかったり、目頭切開を必要とすることもあります。
また多少の高低差は可能ですが、目頭側または目じり側だけ高く(低く)など、高低差が大きくなると三重になりやすかったり、不自然なラインになるため、細かいデザインは不向きとなります。
埋没法のデメリットへの対策
埋没法のデメリットを対策する上で意識しておきたいポイント、注意点について解説していきます。
糸に拒絶反応を起こさないようにするための対策法
医療用の糸は時々拒絶反応を起こす可能性がありますが、拒絶反応を起こさないようにする対策は自分でできることはほぼありません。
なぜなら、拒絶反応を起こすか起こさないかは、体質、まぶたの状態などによって左右されるためです。
最大限自身でできる対策として、実績のあるクリニックをきちんと選び、カウンセリングを重ねて体質やまぶたの状態をしっかり医師に確認して貰いましょう。
拒絶反応による思わぬトラブルを防ぎやすくなります。
二重のラインが取れないようにするための対策法
二重ラインが取れないようにするためには、目元を極力触らないようにすることが大事です。
埋没法で用いる医療用の糸は丈夫で、ちょっとやそっとのことでは緩みや切れを起こしません。
しかし、日常的にまぶたを擦る、洗顔時にまぶたを強く触る、うつぶせで寝るなどしていると医療用糸に負荷がかかり続け、二重ラインの持続期間が短くなる可能性があります。
まったく目元に触らない生活は難しいですが、以下の3点に気を付けることで二重ラインを長く持続させられます。
- 目元を擦らないように意識する
- 洗顔時は目元を指先で優しく洗う
- うつぶせで寝て目元に負荷をかけない
眼球を傷つけないようにするための対策法
眼球を傷付けないようにするには、選んだクリニックがどのような方法で埋没法を行っているのか医師に確認し、納得のいく施術を受けることです。
埋没法には瞼板法・挙筋法があり、クリニックによって行っている方法が異なる場合があります。
瞼板法はまぶたの裏に糸が出るため眼球を傷付ける場合があると言われています。
しかし、瞼板法でも瞼の裏で糸をループ状に留める方法で施術すれば眼球に糸が触れないため、眼球を傷付けにくいです。
一方、拳筋法は挙筋という柔らかい筋肉に糸を通すため、まぶたの裏に糸が出ず、眼球を傷付けません。
ただ、瞼板法と比較してこのようなデメリットがあるため、よく考えて行う必要があります。
- 固定力が弱く二重ラインが取れやすい
- 将来、眼瞼下垂になりやすい
- 希望する二重ラインよりも広いデザインになる場合がある
- 腫れが長引きやすい
- 術後の修正が難しい
出典:高須クリニック 二重まぶた埋没法は、瞼板法と挙筋法のどちらが良いのか?
手術の回数を増やさないための対策法
埋没法は糸を留めて二重ラインを作る方法なので切開の必要がなく、術後に修正・ラインの変更ができます。
しかし、施術を受ける回数が多くなるとアレルギー反応を起こしやすくなる場合があるため、仕上がりに大満足できなくても、許容範囲であればやり直しをしない方がアレルギーの心配は少ないです。
どうしても満足できず何度も埋没法をやり直す方は、そもそも目の形やまぶたの状態が埋没法に向いていない可能性があり、医師から切開法を提案されることがあります。
もし医師から切開法への変更の提案がなければ、埋没法以外の方法が良いのか相談してみると良いでしょう。
埋没法のメリット
前項目ではデメリットを挙げていましたが、埋没法にもメリットがたくさんあります。
この項目では埋没法の良い点を解説いたします。
手術の後が目立ちにくい
埋没法は糸と針を使って二重ラインを作る方法で、切開する必要がない手術方法です。
切開法は希望するデザインにしやすい反面、皮膚を切ったり縫ったりするため傷が深く、ダウンタイムが長く傷跡が目立ちやすいと言われています。
埋没法は糸を点で留め皮膚を切開しないのが一般的な術式で、深い傷を作らないためダウンタイムが短く、手術跡が目立ちにくいのがメリットです。
ダウンタイムが短く傷跡が目立ちにくいと、術後の社会復帰がしやすいのもメリットのうちの1つになります。
切開法よりも費用が安い
埋没法の価格相場は、以下の表の通りです。
埋没法 | 3万円~30万円(税込) |
切開法 | 19万円~40万円(税込) |
埋没法は切開、縫合、抜糸などの施術が不要なので、切開法よりも費用を抑えて二重まぶたを手に入れられます。
気軽に二重まぶたになりたい、切開が怖い、費用をなるべく抑えたい、ダウンタイムを短くしたいという方におすすめの施術です。
ただ、糸を点で留める箇所が少なければ少ないほど費用は抑えられますが、デザインによっては留める箇所が多くなり、費用が跳ね上がる可能性もあります。
具体的に費用がどれくらいになるかはデザインやまぶたの脂肪の量によって変動するため、クリニックできちんと確認しておきましょう。
出典:高須クリニック 二重まぶた施術比較一覧
出典:湘南美容クリニック 埋没法二重術 施術一覧
埋没法には瞼板法と挙筋法の2種類の術式がある
「埋没法」と一言でいっても、さらに2種類の方法があります。
それぞれどのような術式であるのかを解説していきます。
瞼板法は上まぶたの縁にある瞼板に糸をかける
瞼板法は、皮膚と上まぶたのまつ毛の生え際近くにある「瞼板」という、縁のような部分に糸をかける方法です。
埋没法で2点留め、3点留めなどと言われる方法が瞼板法にあたります。
瞼板は硬い軟骨でできている板で、二重のラインを作りたいところに、糸を点のように何ヶ所か瞼板にかけるように糸を縫い留めて固定することで、皮膚が折りたたまれて二重のラインができます。
瞼板法で作る理想的な二重のラインは、まつ毛の生え際から7〜8mm程と希望される二重の幅が低い場合に向いているとされています。
挙筋法はまぶたの上のほうにある眼瞼挙筋に糸を通す
挙筋法は、皮膚とまぶたの瞼板を引く役割を持つ「眼瞼挙筋」という筋肉に糸を通して、二重のラインを作る方法です。
瞼板法との違いは、点で縫い留めるのではなく線のように広い範囲を引き上げられるよう、糸を輪のように筋肉に通すところです。
生まれつきの自然な二重の場合、眼瞼挙筋から伸びる筋肉の枝が二重となる皮膚まで伸びており、目を開けたときに眼瞼挙筋に皮膚が引き込まれることで二重のラインができます。
挙筋法はこの仕組みからヒントを得て作られた方法であるため、出来上がった二重がまるで生まれつきのような自然な動きとなります。
埋没法の瞼板法の3つの特徴
埋没法のうち、上記では2種類の方法について紹介してきました。
続いては瞼板法の3つの特徴について解説をしていきます。
二重の固定が安定して長持ちしやすい
瞼板法は瞼板に糸を通し、固定することで二重のラインを作ります。
点のように何ヶ所かを硬い軟骨組織でできている瞼板に糸を通して固定するため、柔らかい組織に糸をかけるよりも安定しやすく、縫い留めた糸が固定されるため作られた二重のラインが長持ちしやすくなります。
とくに希望する二重のラインが低い場合は瞼板にかかる負担が少なくなるため、よりきれいな二重のラインが長持ちしやすくなるでしょう。
まぶたのたるみが少ない人に適している
瞼板法は瞼板に糸をしっかり強固に結ぶ必要があるため、まぶたの脂肪が厚かったり皮膚のたるみが多いと固定しにくく縫い留めた糸がとれやすくなってしまいます。
そして推奨される位置がまつ毛の生え際から低めの位置とされているため、皮膚のたるみが多い方の場合、ダウンタイムを過ぎた後も二重ラインから下の皮膚がまつ毛にぽってりと乗るような「ハム目」になりやすい傾向にあります。
そのため元々まぶたの脂肪やたるみが少なく、すっきりとした二重を作りたい方に適しています。
元に戻すときややり直すときに抜糸しやすい
もし二重幅が理想と違う、左右差がどうしても気になって修正したいと思ったとき、邪魔になる埋没糸を取りやすいのも瞼板法のメリットと言えるでしょう。
新たにやり直しをする際、既にある埋没糸をそのまま残して作り直すこともできますが、理想のラインを作る際に残った埋没糸のせいで三重になったりラインが歪んでしまう場合、除去しないと理想に近づけません。
瞼板法は瞼板に糸をかけることにより、まぶたの奥深くまで糸が入り込むことがないため二重ラインのやり直しがしやすい方法なのです。
埋没法の挙筋法の3つの特徴
先ほどの瞼板法と比べ、挙筋法もまた手術を受ける方にとってメリットのある方法です。
今度は挙筋法の3つの特徴を解説していきます。
幅の広い二重にも対応できる
瞼板法で幅広の二重のラインを作ろうとすると「ハム目」になりやすい傾向にありますが、挙筋法はまつ毛の生え際から高い位置にある二重のラインも作ることができます。
眼瞼挙筋は瞼板より上側の奥に存在しそこに糸をかけているため、10mm以上の高さの二重のラインを作っても、目を開いたときに眼瞼挙筋と結ばれた皮膚が奥に引き込まれることで自然に近いラインが作られます。
二重の幅を大きくできる分、目の印象を大きくしたり、ぱっちりとした目になることができます。
眼球や角膜を傷つけるリスクが低い
挙筋法のメリットは埋没法であるものの、目の表面にある角膜を傷つけにくいところもポイントの1つです。
瞼板に固定されることで負荷がかかると瞼板が変形し、目のワイパーとしての機能に影響が出ることがありますが、変形のリスクが解消されます。
また糸がまぶたの裏に出ないよう手術されるため、瞬きによる摩擦や糸が切れた際に角膜を傷つけやすかったり、ゴロゴロとした違和感が出にくいところも特徴といえます。
眼瞼下垂になるリスクがある
眼瞼挙筋は瞼板を引っ張り、目の開閉に関わる役割をもっています。
そこに糸を通して縫い留めることにより、糸を固定された眼瞼挙筋が損傷してしまったり、負荷がかかることで眼瞼下垂を招くことがあります。
通常瞼板法よりも緩めに糸を結ばれる埋没法なので、筋肉を締め付けすぎないように行われますが、糸がきつすぎたり幅の広すぎる二重のデザインを作ることによって負荷が強くなり眼瞼下垂を招く可能性があります。
瞼板法と挙筋法のどちらを選ぶか医師とよく相談しよう
眼瞼法、挙筋法について解説してきましたが、それぞれの特徴がより分かりやすいように、表にまとめてみました。
眼瞼法 | 挙筋表 | |
---|---|---|
固定する場所 | 瞼板(軟骨) | 眼瞼挙筋(筋肉) |
固定力 | 強い | やや強め |
対応できる幅 | 狭め~普通 | 普通~幅広 |
目の印象 | くっきり | ナチュラル |
やり直し | しやすい | ややしにくい |
リスク | ・ドライアイ ・感染症 |
・医原性 ・眼瞼下垂 |
それぞれのメリット、デメリットがありますが、まずは医師とのカウンセリングからスタートします。そのとき疑問に思うことや自分のなりたい理想の二重のラインについて、しっかり伝えるようにしましょう。
埋没法は手軽にできる二重整形術ですが、理想的な二重のラインにするためには医師の技術力だけでなく、自分の理想像を医師と明確に共有することも大切なポイントとなります。
埋没法の持続期間
埋没法に用いる医療用の糸は耐久性がありますが、一生二重を持続させることはできません。
一般的に3年~5年で糸が緩んだり取れたりしてしまうので、3年~5年後に希望するのであれば再び埋没法を受けることになるでしょう。
ただ個人差があるため、5年以上経過しても糸が全く緩まない場合もあります。
施術を担当した医師の腕が良かった、目元に負担をかけない生活をしているなどが考えられる長持ちの要因です。
逆に、目元をよく擦る人は3年もたない場合もあるので注意が必要です。
無意識に目を擦ったり洗顔時に目元をゴシゴシ洗う癖がある人、うつぶせ寝をする人は、埋没法に用いた糸に負荷がかかりやすく、3年未満で二重がとれてしまう可能性があります。
切開法との違い
埋没法の切開法との大きな違いは、メスを使わず深い傷を残さないことです。
医療用の糸で留めて二重ラインを作るため、糸を取り除けばまぶたを元に戻すことができ、気軽に整形ができる施術として「プチ整形」とも呼ばれています。
一方、切開法はまぶたをメスで切開し皮膚を縫合して二重を作る方法です。
お試しで二重にしたい方や埋没法が体質・目の形に合わない方にすすめられています。
以下の表に埋没法と切開法の比較をまとめました。
埋没法 |
|
切開法 |
|
出典:東京イセアクリニック 二重整形の埋没法と切開法の違いとは?
二重整形の後悔しない選び方
二重整形は必ずしも満足がいくわけではありません。
中には「やらなければ良かった」と後悔する人もいます。
少しでも後悔するリスクを下げるために、どのようなクリニックを選べば良いのか事前に把握したいものです。
ここでは、二重整形で後悔しないためのクリニックの選び方をご紹介します。
丁寧なカウンセリングを行うクリニックを選ぶ
カウンセリングでは患者の理想の二重ラインをもとにシミュレーションを行い、デザインを決定していきます。
カウンセリングを納得がいくまで行い、患者の希望や悩みに親身になって寄り添ってくれるクリニックがおすすめです。
また、体質やまぶたの状況次第では納得のいかない結果になり得るため、カウンセリングの中で医師がしっかり体質やまぶたの状況を見極めてくれることも大事な判断材料になります。
保障内容が充実しているクリニックを選ぶ
二重整形する時には、術後の保障内容を確認しておくことで、万が一納得できない結果になった場合に再施術して貰うことができます。
保障内容はクリニックによって異なる場合がありますが、主に再施術無料・二重幅の変更です。
一度の施術で絶対に納得のいく結果になるとは限らないため、保障が充実しているクリニックを選ぶと良いでしょう。
ただ、切開法の場合はまぶたを切ってしまうため、保障があってもやり直しできない場合が多いので気を付けてください。
経験豊富な医師が多いクリニックを選ぶ
二重整形の施術経験が豊富な医師がいるクリニックを選ぶのも大事です。
施術経験が多ければ多いほど技量が高いと判断できるため、術後に後悔しないように経験豊富な医師がいるクリニックを選びましょう。
クリニックの公式ホームページには医師の症例数が掲載されている場合があるので、公式ホームページの確認、SNSで口コミをチェックするのもおすすめです。
埋没法 デメリットに関するよくある質問
理没法に関してよくある質問をご紹介します。
眼瞼下垂整形に保険適用はありますか?
眼瞼下垂を保険適応で治療することは可能です。
眼科や形成外科医の診察のもと中等度〜重度の眼瞼下垂症と診断されれば、保険適応で治療することができます。
ただ、あくまで「治療」であるため審美を求めることはできません。
そして治療方法は切る治療が主となります。
しかしクリニックの中には保険適応での埋没法を採用しているところもあるので、手術後の傷痕やダウンタイムが気になる方は、ぜひ探してみてください。
瞼板法によって眼瞼下垂になりやすくなりますか?
主に瞼板法は眼瞼下垂になりにくく、挙筋法の方が眼瞼下垂のリスクが高いという見解が多いです。
しかし中には、眼瞼法でも眼瞼下垂のリスクがあるとの主張もみられます。
理由として、
- 手術によって瞼板が損傷することにより、挙筋が傷付かなくてリスクがある
- 元々眼瞼下垂があり、症状が悪化した可能性がある
- 感染症が起こることで、眼瞼下垂に似た症状が出ることがある
などが挙げられています。
そのため、瞼板法は眼瞼下垂になる可能性は低いですが、必ず防げるわけではないということです。
眼瞼下垂整形にモニターはありますか?
保険適応とはなりませんが、美容整形のクリニックでは時折眼瞼下垂整形のモニターを募集されているところがあります。
そのため、もし見た目も美しく眼瞼下垂を治療したいと望むのならば、美容整形で実施されるモニターに応募することも一つの手でしょう。
しかし誰もがモニターとして、手術を受けられるわけではありません。
あくまでモニターであるため、beforeとafterの写真の掲載許可ができることやモニター審査に合格することが必要となります。
眼瞼下垂手術費の相場はいくらぐらいですか?
治療を受ける病院やクリニックによって前後しますが、保険適応での眼瞼下垂整形の手術自体は両目合わせて約5万円(3割負担)で受けることが可能になります。
また、加えて入院が必要になった場合は、ベッド代や病衣代など別途入院費用が必要となることもあります。
保険適応外で治療を行う場合は、30万円〜70万円と高額な費用がかかります。
しかし、余分な皮膚のたるみ取りなど、美容目的の処置も追加して同時に受けることができます。
人気の二重整形が安いおすすめ美容クリニック5選
二重整形 | |||||
---|---|---|---|---|---|
クリニック名 | TCB東京中央美容外科 | 湘南美容クリニック | TAクリニック | 東京美容外科 | 聖心美容クリニック |
予約方法 | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB |
二重埋没法 | 2点留め 2万9,800円(税込) |
両目2点 2万9,800円(税込) |
2点留め 1万2,900円(税込) |
保証付2点 9万9,000円(税込) |
2点留め 12万6,500円(税込) |
二重切開法 | スタンダード 8万3,600円(税込) |
全切開法二重術 19万5,100円(税込) |
全切開法 32万8,900円(税込) |
切開二重(全切開) 38万5,000円(税込) |
全切開法 33万円(税込) |
クリニック数 (2022年8月時点) |
全国81院 | 日本・海外123院 | 全国8院 | 美容整形20院 | 全国10院 |
支払方法 | 現金 デビットカード クレジットカード QRコード決済 医療ローン |
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公式サイト PR | TCB東京中央美容外科 公式HP |
湘南美容クリニック 公式HP |
TAクリニック 公式HP |
東京美容外科 公式HP |
聖心美容クリニック 公式HP |
※二重整形は、自由診療のため保険適用外です。
TCB東京中央美容外科
出典:TCB東京中央美容外科
TCB東京中央美容外科が選ばれる理由
- 充実の保証制度
- 二重整形メニューが豊富
- 初心者向けのサービスが豊富
充実の保証制度
TCB東京中央美容外科には、保証制度があります。 二重整形においては、糸がとれてしまった場合や、ラインが薄くなってしまった場合などが対象です。
保証期間は、施術メニューによって違います。
二重整形メニューが豊富
TCB東京中央美容外科には、二重整形メニューが複数あります。 二重整形埋没法や、二重整形切開法、挙筋前転法など、種類が豊富です。
施術メニューが多い分、二重整形の選択肢の幅も広がります。
初心者向けのサービスが豊富
TCB東京中央美容外科は、糸のみの施術である二重埋没法やダウンタイムが短めの施術など、手軽に受けられる美容医療を多数取り揃えています。
美容院のような感覚で通えるメニューが、多数あるのが特徴です。 美容医療が初めての方でも、リラックスして受けられる施術を目指しているので、気軽に相談できます。
TCB東京中央美容外科の料金
-
二重埋没法
-
TCB二重術
2点留め 2万9,800円(税込) 青春二重術 ※20歳未満限定施術
2点留め 3万9,000円(税込) 出典:TCB東京中央美容外科
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二重整形切開法
-
スタンダード
8万3,600円(税込) スーパーナチュラル
17万3,800円(税込) ロイヤル
43万7,800円(税込) ロイヤル+クイックデカ目術
65万7,800円(税込) 出典:TCB東京中央美容外科
湘南美容クリニック
出典:湘南美容クリニック
湘南美容クリニックが選ばれる理由
- 保証制度が充実
- 交通費支給制度がある
- 学術・海外技術交流に積極的
保証制度が充実
湘南美容クリニックには保証制度があるので「思い通りの仕上がりじゃなかったらどうしよう」という心配は不要です。
保証適用の可否は、施術前後の写真を使って判断します。 保証期間は、施術メニューによって変わります。
交通費支給制度がある
湘南美容クリニックには、遠方から施術を受けに来る方向けの交通費支給制度があります。 具体的には、治療費合計(処置、物品、薬品除く)が50万円以上の場合、上限1万5,000円以内で交通費が補助されるなど、治療金額によって交通費が支給される仕組みです。
希望するクリニックで、希望するメニューを、気兼ねなく受けられるようにという配慮を感じられる魅力的なサービスです。
学術・海外技術交流に積極的
より良い施術を提供するため、湘南美容クリニックでは学術・海外技術交流に積極的に取り組んでいます。
解剖実習セミナーに参加したり、技術指導を受けたりと、美容整形の技術を更に向上すべく、ドクターたちは学び続けています。
湘南美容クリニックの料金
-
湘南二重術 - 完全埋没法
-
1点 ※笑気麻酔込 ※再施術無料(3年保証)
片目 9,800円(税込) 両目 1万6,330円(税込) 片目 1万7,880円(税込) 両目 2万9,800円(税込) 片目 2万6,880円(税込) 両目 4万4,800円(税込) 出典:湘南美容クリニック
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Teen二重
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2点留め ※笑気麻酔込
両目 3万9,000円(税込) 両目 5万8,000円(税込) 出典:湘南美容クリニック
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週末二重術
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2点 ※笑気麻酔込
片目 3万5,400円(税込) 両目 5万9,000円(税込) 片目 5万2,800円(税込) 両目 8万8,000円(税込) 出典:湘南美容クリニック
-
切る二重術(切開法)
-
全切開法二重術
両目 19万5,100円(税込) オプション:MD式10 +10万円(税込) 両目 27万5,950円(税込) オプション:MD式10 +10万円(税込) 片目 25万9,380円(税込) 両目 43万5,680円(税込) オプション:MD式10 +10万円(税込) 片目 27万6,130円(税込) 両目 46万1,260円(税込) オプション:MD式10 +10万円(税込) 出典:湘南美容クリニック
TAクリニック
出典:TAクリニック
TAクリニックが選ばれる理由
- ダウンタイムに配慮した施術が受けられる
- プライバシー保護の徹底
- 交通費補助サービスがある
ダウンタイムに配慮した施術が受けられる
TAクリニックは、時間をかけてカウンセリングを行うことにより、ダウンタイムにも配慮した施術選びを目指しています。
二重整形の場合、施術直後からアイメイク可能なコスメリングから、抜糸後2日目までアイメイク不可となる全切開法まで、様々なメニューがあります。
その中から、ダウンタイムも含め、希望通りの施術メニューを提案しています。
プライバシー保護の徹底
TAクリニックは、完全予約制です。 院内も患者同士が顔を合わせないよう、導線が工夫されています。 プライバシーがしっかり守られ、リラックスして施術を受けられるのが特徴です。
交通費補助サービスがある
遠方から施術を受けに来る方向けに、TAクリニックは交通費補助サービスを提供しています。
具体的には、交通費の領収書を提出すると、最大で3万円分、新幹線や飛行機などの交通費が補助されます。
TAクリニックの料金
-
埋没法スタンダードクイック
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2点留め/保証なし 1万2,900円(税込) 3点留め/保証なし 2万1,500円(税込) 出典:TAクリニック
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埋没法1dayナチュラルデザイン
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2点留め/保証2年 8万5,800円(税込) 3点留め/保証2年 11万4,400円(税込) 4点留め/保証2年 14万3,000円(税込) 出典:TAクリニック
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埋没法1dayナチュラルデザイン オプティマル
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2点留め/保証5年 17万1,600円(税込) 3点留め/保証5年 22万8,800円(税込) 4点留め/保証5年 28万6,000円(税込) 出典:TAクリニック
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切開法
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全切開法 32万8,900円(税込) 出典:TAクリニック
東京美容外科
出典:東京美容外科
東京美容外科が選ばれる理由
- 美容医療の追求
- 明確化された料金
- アフターケアの充実
美容医療の追求
東京美容外科は、国内外の研修を積極的に行っています。 これは、美容医療を追求することで、施術を受ける方が満足のいく美容整形を提供するためです。
また東京美容外科は、韓国のザ・プラス美容外科の技術提携クリニックなので、希望する方には韓国での治療も紹介できます。
明確化された料金
東京美容外科は、金銭面での不安を解消すべく、各メニューの料金を明確化しています。
事前のカウンセリング時、無理に契約を進めるのではなく「見積もりを見てゆっくり考えたい」「他のクリニックも検討したい」という気持ちに寄り添います。
アフターケアの充実
東京美容外科は「一度でも施術された方は、一生涯、患者さま」との考えのもと、術後のトラブルはどんなものであっても、一生涯対応しています。
施術から時間が経ってしまっても、気軽に相談することが可能です。
東京美容外科の料金
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埋没法
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2点留め 両目:9万9,000円(税込) 3点留め 両目:16万5,000円(税込) 4点留め 両目:19万8,000円(税込) 4点目以降 追加1点 両目:3万3,000円(税込) 出典:東京美容外科
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切開法
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切開二重(マイクロカット) 片目:22万円(税込) 両目:27万5,000円(税込) 切開二重(全切開) 片目:23万1,000円(税込) 両目:38万5,000円(税込) 出典:東京美容外科
聖心美容クリニック
出典:聖心美容クリニック
聖心美容クリニックが選ばれる理由
- プライバシーに配慮している
- カウンセリングを重視している
- アフターケアが充実
プライバシーに配慮している
聖心美容クリニックは、完全予約制で、他の方と受付時間が重ならないように工夫しています。
待ち時間も、個室または半個室で待機します。 スタッフや医師がインカムで連絡を取り合っているので、院内を移動する時も、他の方と顔を合わせることがありません。
カウンセリングを重視している
聖心美容クリニックは、カウンセリングを重要視しています。 カウンセリングでは、医師が直接、患者の悩みや状況を把握し、メリットだけでなくダウンタイムなどのデメリットも提示したうえで、施術メニューを考えます。
カウンセリングはもちろん、仕上がりイメージをパソコンでシミュレーションするのも無料です。 納得いくまでカウンセリングを行い、施術メニューを決めていきます。
アフターケアが充実
「施術まで」ではなく、施術後のケアにも注力しているのが、聖心美容クリニックの特徴です。
術後数日〜数週間の間に、医師が無料で経過チェックを実施します。 保証制度もあり、二重整形では、ラインが取れていた場合や、明らかに左右差があると判断された場合、無料の再施術にも対応しています。
聖心美容クリニックの料金
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埋没法
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1点留め 7万1,500円(税込) 2点留め 12万6,500円(税込) 3点留め 14万8,500円(税込) 4点留め 17万500円(税込) ダブルノット法2点 18万1,500円(税込) ダブルノット法3点 18万1,500円(税込) マイクロメソッド+α(2点留め) 18万1,500円(税込) マイクロメソッド+α(3点留め) 20万3,500円(税込) マイクロメソッド+α(4点留め) 22万5,500円(税込) 出典:聖心美容クリニック
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切開法
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部分切開/全切開 33万円(税込) 眼窩脂肪の除去 +8万8,000円(税込) 出典:聖心美容クリニック
埋没法のデメリットまとめ!瞼板法か挙筋法かも考えよう
ここまで埋没法のデメリットについて詳しく解説してきました。
本記事の要点をまとめると、以下となります。
- 埋没法は糸を使って二重を作ることで、ダウンタイムが短く、元に戻すことが可能
- 埋没法のデメリットは、糸が切れることで二重が取れたり、まぶたが厚い場合、より二重のもちが悪くなるため向いていない
- 埋没法のうち、二重幅がせまくくっきりとしたラインを作りたければ瞼板法、二重幅が広めでナチュラルなラインを作りたければ挙筋法が向いている
- 眼瞼下垂整形は保険適応でできる手術だが、美容目的で保険を適応することはできない
また、埋没法のうち瞼板法と挙筋法で、それぞれのリスクも異なります。
瞼板法ではドライアイの可能性が、挙筋法では眼瞼下垂になる可能性が高くなります。
このように手軽そうな埋没法といえども、デメリットは0ではありません。
しかし、まぶたを切るのが怖い方、できるだけ傷痕を残したくない方にとっては大きなメリットもあります。
この記事が、少しでも皆様のお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
二重整形 | |||||
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クリニック名 | TCB東京中央美容外科 | 湘南美容クリニック | TAクリニック | 東京美容外科 | 聖心美容クリニック |
予約方法 | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB | 電話・WEB |
二重埋没法 | 2点留め 2万9,800円(税込) |
両目2点 2万9,800円(税込) |
2点留め 1万2,900円(税込) |
保証付2点 9万9,000円(税込) |
2点留め 12万6,500円(税込) |
二重切開法 | スタンダード 8万3,600円(税込) |
全切開法二重術 19万5,100円(税込) |
全切開法 32万8,900円(税込) |
切開二重(全切開) 38万5,000円(税込) |
全切開法 33万円(税込) |
クリニック数 (2022年8月時点) |
全国81院 | 日本・海外123院 | 全国8院 | 美容整形20院 | 全国10院 |
支払方法 | 現金 デビットカード クレジットカード QRコード決済 医療ローン |
現金 デビットカード ビットコイン クレジットカード |
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※二重整形は、自由診療のため保険適用外です。