ほくろ除去を失敗しないためのポイントを解説！失敗例や対処法も！

ほくろ取り
クリニック名	TCB東京中央美容外科	湘南美容クリニック	聖心美容クリニック	東京美容外科	水の森美容クリニック
ほくろ除去	レーザー除去（1mm以下） 4,980円（税込）	レーザー除去（2mm以下） 9,800円(税込)	電気凝固法（1mm以下） 1万780円（税込）	アブレーション（1mmごと、1回） 5,500円（税込）	ほくろ除去（3mm以下） 1万1000円（税込）
クリニック数 （2023年2月時点）	全国78院	国内外131院	全国10院	全国19院	全国5院
公式サイト PR	TCB東京中央美容外科 公式HP	湘南美容クリニック 公式HP	聖心美容クリニック 公式HP	東京美容外科 公式HP	水の森美容クリニック 公式HP

※ほくろ除去は、自由診療のため保険適用外です。

ほくろ除去とは

ほくろ除去は、レーザーやメスを使いほくろを取り除く治療です。

良性のほくろは治療の必要がないため、本人が希望した場合に行われます。

ほくろは皮膚の表面ではなく内側からできるものです。
そのため、表面だけを削り取るのではなく、細胞全体を深く取り除く必要があります。

ほくろ除去の施術方法

ほくろ除去の施術は下記のようなものがあります。

• 炭酸ガスレーザー法
• くりぬき法
• 切除縫合法

炭酸ガスレーザー法は、ほくろにレーザーを照射し除去する方法で、出血が起こりにくいのが利点といわれています。
施術自体も簡単で短時間で済むのもメリットといえます。

くりぬき法はメスを使用し、ほくろをくりぬく施術方法です。
切除するよりも歪みが生じにくいといわれています。

切除縫合法はほくろをメスで切除し、周囲の皮膚を引き寄せて縫合します。
ほくろの表面でなく、皮膚の奥から取り除けるため、再発のリスクを減らせる可能性が高いといわれています。

ほくろの大きさや箇所によって受けられる施術方法は変わってくるので、クリニックで確認が必要です。

ほくろ除去によくある失敗

ほくろ除去で起こりうる失敗をご紹介します。
失敗するとどのような症状が起きるのか、詳しくみていきましょう。

ケロイドになる

術後の傷は時間の経過とともに沈静化しますが、沈静化せずに傷口が赤く盛り上がってしまった状態を、ケロイドといいます。

ほくろ除去後にケロイドになってしまう原因には、ケロイドになりやすい体質や、アフターケア不足が挙げられます。
体質的にケロイドができやすい方は、事前に医師に相談しましょう。

また、術後は保護テープでの保護や、紫外線対策など、医師の指示通りにアフターケアを行い、ケロイドができないように気をつける必要があります。

ケロイドができてしまって気になる場合は、医師に相談し、治療するようにしましょう。

傷跡が凹む

ほくろのあった部分に凹みができてしまうという失敗例もあります。
とくに、レーザー治療や電気メスを使用した施術は、凹みができやすいといわれています。

凹みができてしまうと治癒するまでに長い時間がかかったり、凹みが残ってしまったりする可能性があります。

凹みを防ぐためにはアフターケアが大切です。
紫外線対策や保護テープなど、クリニックの指示通りに適切なアフターケアを行いましょう。

凹みができてしまった場合は凹みの治療を受けると改善される場合があるので、医師に相談しましょう。

色素沈着

レーザー照射により生じる熱で皮膚に炎症が起き、色素沈着が起きる場合もあります。

肌のターンオーバーとともに薄く目立たなくなる傾向にありますが、刺激で悪化したり、日焼けしてしまったりすると、残ってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

色素沈着を予防するためには、摩擦を避け肌を安静にし、紫外線対策を徹底するようにしましょう。

クリニックによっては美白成分が配合されたケア用品を販売しているので、心配な方は予防として取り入れるのも良いかもしれません。

ほくろが再発する

ほくろは除去しても再発してしまう場合があります。

肌の奥に根が張っているほくろは、表面を取り除いても、また再発する可能性はあります。

切除法であれば、肌の奥からほくろを取り除けるため、再発しにくくはなりますが、可能性はゼロではありません。

すぐに再発し、元通りになるわけではありませんが、どの治療法も再発リスクが少なからずあるというのは頭に入れておきましょう。

ほくろ除去で失敗しないためのクリニック選びのポイント

ほくろ除去をする際は、クリニック選びも重要です。
失敗しないために、クリニックを選ぶ際のポイントをご紹介します。

カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ

ほくろ除去をする際、カウンセリングはとても重要といえます。
ほくろは場所や大きさ、除去したい数によって、どの施術方法が適しているかが変わってきます。

複数の施術方法から選ぶ場合は、そのメリットだけでなく、リスクについてもしっかりと説明してもらえるクリニックだと、信頼できるといえます。

予算や再発リスク、痛みなど、気になる点をしっかりと相談できるクリニックを選び、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。

医師の実績が信頼できるクリニックを選ぶ

クリニックを選ぶ際は、施術にあたる医師の実績も見るようにしましょう。

ほくろ除去は、医師免許を持つ医師であれば、誰でも施術ができます。
そのため、美容分野での経験豊富な医師もいれば、そうでない医師もいます。

美容医療は繊細な施術の技術や個人の美的な感覚などが要求される分野です。

やはり実績のある医師のほうが、様々な観点からカウンセリングをし、施術まで進めてくれるはずです。

ホームページなどで情報収集し、自分が信頼できそうな医師を選ぶようにしましょう。

アフターフォローの体制が整っているクリニックを選ぶ

施術後のアフターフォロー体制も、クリニック選びの際のポイントです。

除去後に万が一、痛みや腫れがひどくなったり、患部に異常が出てしまったりした場合も、適切に対処してもらえるクリニックを選ぶようにしましょう。

アフターフォローは電話で対応しているクリニックや、来院でケアを行ってくれるクリニックもあります。

カウンセリング時に確認し、万が一に備えるようにしましょう。

ほくろ除去の失敗に関するよくある質問

最後に、ほくろ除去の失敗について、よくある質問をまとめました。
ぜひ参考にしてください。

ほくろは再発する可能性がありますか？

ほくろは除去後も再発の可能性があるといえます。
表面のほくろを取り除いたとしても、奥のほくろが再度出てきてしまう場合があるのです。

特に、レーザー治療は奥まで取り除くのが難しいため、切除法よりも再発の確率が高くなる傾向にあります。

再発してしまった場合は、再度レーザーで治療するか、切除法を検討しましょう。

ほくろ除去の術後は痛みがありますか？

レーザー治療と切除法は、どちらも局所麻酔をするため、手術中は痛みを感じにくいとされています。

しかし、術後は肌に傷がついた状態のため、若干の痛みを感じる方もいるようです。

日常生活に支障の出るほどではないといわれますが、痛みの程度は人それぞれなので、必要に応じて痛み止めで対処するようにしましょう。

ほくろ除去の術後はいつからメイクできますか？

レーザー治療は、10日程度保護テープを貼り、傷口がふさがっていればメイク可能となる場合が多いようです。

切除法の場合、術後1週間程度で抜糸があり、傷跡の状況を見て問題なければ、メイクが可能になるようです。

どちらも術後の経過によって異なるので、確認が必要です。
施術跡が気になるからといって、早くから自己判断でメイクをせず、医師の指示に従うようにしましょう。

ほくろ除去は保険適用になりますか？

外観を良くしたいという、美容目的のほくろ除去は保険適用になりません。

しかし下記のような場合は保険適用になる可能性があります。

• ほくろが悪性腫瘍の疑いがある
• ほくろにより生活に支障が出ている

悪性腫瘍かどうかは病院で見極めてもらう必要があります。

ほくろのせいでメガネがかけられない、目の付近にほくろがあり視界が悪い、髭剃りや洗顔時に爪が当たり出血するなど、生活に支障が出ている場合は保険適用になる場合があります。

ほくろの場所や大きさによって変わるため、保険の適用になるか、病院で相談しましょう。

ほくろ除去の失敗まとめ

ほくろ取り
クリニック名	TCB東京中央美容外科	湘南美容クリニック	聖心美容クリニック	東京美容外科	水の森美容クリニック
ほくろ除去	レーザー除去（1mm以下） 4,980円（税込）	レーザー除去（2mm以下） 9,800円(税込)	電気凝固法（1mm以下） 1万780円（税込）	アブレーション（1mmごと、1回） 5,500円（税込）	ほくろ除去（3mm以下） 1万1000円（税込）
クリニック数 （2023年2月時点）	全国78院	国内外131院	全国10院	全国19院	全国5院
公式サイト PR	TCB東京中央美容外科 公式HP	湘南美容クリニック 公式HP	聖心美容クリニック 公式HP	東京美容外科 公式HP	水の森美容クリニック 公式HP

※ほくろ除去は、自由診療のため保険適用外です。

ほくろ除去の失敗についてお伝えしました。
本記事の内容をまとめると以下の通りです。

• ほくろ除去の施術方法は、レーザー治療や切除法がある
• ケロイド、凹み、色素沈着、再発などが失敗例として挙げられる
• クリニックを選ぶ際は、カウンセリングやアフターフォロー体制を確認する

本記事の内容が、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。