生理中の臭いが気になる…その原因と対策を紹介!

  • 2022年11月29日
  • 2023年10月29日
  • ピル

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生理の臭いは女性にとってデリケートな問題です。

生理の臭いが他人に気づかれているとしたら、嫌なものです。
本記事では、生理の臭いについて、以下の点を中心にご紹介します。

  • 生理の臭いの原因
  • 生理の臭い対策
  • 更年期と臭いの関係

生理の臭いの悩みを解決するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。

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生理の臭いの原因は?

生理の臭いの原因は、主に以下の3つがあります。

  • 膣内フローラのバランスの乱れ
  • 経血によるもの
  • 生理用品などのムレ

1つずつ詳しく解説していきます。

1.膣内フローラのバランスの乱れ

臭いの原因の1つ目は、腟内フローラのバランスが乱れていることです。

腟内には『ラクトバチルス属』と呼ばれる乳酸菌が常在しています。
膣内を酸性に保ち、他の雑菌の繁殖を防ぐ役割を担っています。

しかしホルモンバランスが崩れ女性ホルモンの分泌が減ってしまうと、ラクトバチルス属の常在菌が減ってしまいます。
そのため雑菌が繁殖し、嫌な匂いを放つことがあるのです。

2.経血によるもの

生理の匂いの原因の2つ目は、経血です。
生理の経血が膣から排出されたときは無臭です。

しかし時間が経つと空気に触れ、酸化するため雑菌が繁殖し臭いを放ちます。

経血は赤ちゃんを育てるために作られた血です。
普通の血液より栄養をたくさん含んでいるため、雑菌などが繁殖しやすい環境です。

長時間ナプキンを変えずにいると、雑菌がどんどん繁殖していくので注意しましょう。

3.生理用品などのムレ

生理中のデリケートゾーンは、とてもムレやすい状態です。

生理中は経血によって下着の中が湿った状態になります。
ナプキンを使用すると、通気性が悪いため雑菌が繁殖してしまいます。

締め付けの強い服装もムレの原因になるので、注意しましょう。


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生理の気になる臭い対策

生理の臭いは女性なら気になる悩みだと思います。
生理の臭いを抑える対策を4つご紹介します。

  • 生理用品をこまめに変える
  • ビデやシャワーで膣洗浄する
  • アンダーヘアを処理する
  • デリケートゾーンの洗い方を見直す

1つずつ詳しく解説しますので参考にしてみてください。

1.生理用品をこまめに変える

生理用品は、こまめに変えるように心がけましょう。
2〜3時間に一回、交換するのがおすすめです。

生理用品を長時間つけっぱなしにしておくと、雑菌が増えて嫌な臭いを発します。
トイレにいくたびに、こまめにナプキンを変えることを心がけましょう。
生理が終わりかけになると経血の量が少なくなりますが、ナプキンを変える頻度は減らさず、デリケートゾーンを清潔に保つことが大切です。

2.ビデやシャワーで膣洗浄する

生理中はアンダーヘアーや外陰部が経血で汚れることで、臭いを発します。
生理中トイレを済ませたら、ビデ機能やシャワーを使って経血をきれいに流しましょう

ただしビデで膣内を洗いすぎると、大事な常在菌が流れ、自浄作用が薄れてしまいます。
ビデやシャワーは短時間に済ませることがポイントです。

3.アンダーヘアを処理する

アンダーヘアの処理をして対策しましょう。
アンダーヘアが長いと、経血が毛に付着し雑菌が繁殖しやすくなります。

日本は湿度が高いこともあり、デリケートゾーンが蒸れやすい環境です。
日頃からアンダーヘアを短くカットしたり、VIO脱毛をしたりして処理しておくとムレによる臭いが軽減されます。

4.デリケートゾーンの洗い方を見直す

デリケートゾーンの洗い方を見直しましょう。
膣内を洗浄する必要はありません

外陰部だけをデリケートゾーン専用の石鹸でやさしく洗うのがポイントです。

デリケートゾーンを石鹸で洗いすぎると、膣内に必要な常在菌まで死滅させてしまいます。
膣の自浄作用が弱まって、臭いの原因になる雑菌が繁殖してしまうことがあります。

デリケートゾーンを必要以上に洗ったり、ゴシゴシ強く洗うのはトラブルの原因になるので注意してください。


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更年期は臭いが強くなる

更年期の女性は臭いが強くなる傾向があることを知っておきましょう。

女性は閉経を迎えると、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンが減少します。
女性ホルモンは膣に潤いを与え匂いを抑える役割があります。

女性ホルモンが減少すると膣に潤いがなくなり臭いの原因になる細菌が繁殖しやすくなるため、デリケートゾーンの匂いが強くなることがあります。

年齢を重ねるとクラトンという体臭を打ち消す香りが減少し始めます。
クラトンが減ると徐々に男性ホルモンが優位になり加齢臭などを引き出すことがあります。


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ナプキンの使用率

日本家政学会試詩の調査によると、生理のときにナプキンを使用、またはナプキンとタンポンを併用する人の割合が90%以上であることがわかりました。

タンポンを使用している人の割合は約13%と、ナプキンを使用する人に比べるとかなり低いことがわかります。
この調査で、今もなおタンポンよりも、ナプキンの使用率が大変高いと言えるでしょう。
出典:https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10583940_po_ART0007503190.pdf?contentNo=1&alternativeNo=


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生理に関するよくある質問

生理に関するよくある質問をまとめました。
生理の悩みの参考になれば幸いです。

生理の臭いが強いのは病気の可能性がある?

生理の匂いが強く感じる、以前よりも経血の量が増えるなどの場合は、以下のような婦人系の病気が考えられます。
心配な場合は病院を受診しましょう。

子宮腺筋症

子宮腺筋症は、子宮内膜のような組織が、子宮筋層と呼ばれる筋肉の壁の中にできる病気です。
病気が進むと子宮筋層が大きくなり、激しい生理痛や、腰痛などを引き起こすことがあります。

子宮内膜症

子宮内膜症は、子宮の中にしかないはずの子宮内膜組織が、卵巣や卵管などの子宮以外の場所にできる病気です。
卵巣に子宮内膜症が発生すると、不妊や卵巣がんの原因になる可能性があります。

生理がイカ臭いのはなぜ?

生理中イカ臭いと感じるのは、性感染症の可能性があるので注意が必要です。

生理中イカ臭い場合や、おりものの色が緑や黄色のときは、クラミジア、トリコモナス、淋病の疑いがあります。

体の不調やストレスなどが原因で起こる、体の免疫力が低下し腟内に雑菌が繁殖する「細菌性腟炎」の可能性も考えられます。
不安な場合は早めに婦人科を受診しましょう。

生理が終わっても臭い理由は?

生理が終わった後も、臭いが消えない場合は、外陰部が不衛生な可能性があります。

デリケートゾーンがムレると雑菌が繁殖して、生理後でも臭いを引き起こすことがあります。

また、膣炎や外陰炎を起こしているときは、生理が終わっても生理と同じ臭いがする場合があるので、早めに婦人科を受診しましょう。

生理中のワキガの臭いは?

生理中はワキガの匂いがきつくなると言われています。
生理になると女性は性ホルモンの分泌が増えます。

ワキガの汗を分泌するアポクリン汗腺にも作用するので、汗の分泌が増えるため、ワキガの匂いがきつくなるのが理由です。

妊娠中や出産後も性ホルモンの分泌が増え、ワキガの匂いがキツくなるといわれています。

生理と口臭には関係がある?

生理前や生理中は口臭が気になるようになります。

生理前や生理中はエストロゲンという女性ホルモンが少なくなり、唾液の分泌が減ります。

そのため免疫力が下がり、口の中に細菌が繁殖しやすくなるため、口臭が強くなる傾向があります。

ナプキンを変える頻度はどれくらい?

ナプキンを変える頻度は、2〜3時間に1回がおすすめです。

生理の経血は、他の血液とは違い栄養が多く含まれているため、雑菌が繁殖しやすい特徴があります。

長時間ナプキンを変えないとムレやすくなり、臭いや肌トラブルの原因になります。
2〜3時間でナプキンを交換して、清潔な状態を心がけましょう。

生理の臭いは周りの人にも分かる?

生理の臭いは自分では気になるものですが、周りにはもれていないことがほとんどです。

生理中は、臭いに敏感になるといわれています。
自分の臭いはより一層気になるようです。

どうしても生理の臭いが気になる人は、ナプキンを頻繁に交換したり、トイレのビデ機能を使用したりして対策するのがおすすめです。


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生理中の臭いまとめ

ここまで生理の臭いについてお伝えしてきました。
生理の臭いについてまとめると以下のとおりです。

  • 腟内フローラのバランス、経血、生理用品のムレが生理の臭いの原因
  • 生理用品をこまめに変えたり、デリケートゾーンの洗い方を変えたりして生理の臭い対策をする
  • 更年期になると女性ホルモンが減少し、デリケートゾーンの臭いがきつくなりやすい

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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