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「ピルっていろいろな種類があるけど、違いがよくわからない…」「何を選んだらいいんだろう…」という女性は多いのではないでしょうか。
多くの種類があるピルの中でも超低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症などへの悩みがある女性への効果が期待されます。
そこで本記事では、超低用量ピルについて以下の点を中心に紹介します。
- 超低用量ピルとは
- 超低用量ピルの購入方法
- 超低用量ピルの種類
超低用量ピルについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ、最後までお読みください。
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超低用量ピルとは?
超低用量ピルは、卵胞ホルモンの含有量が1錠あたり0.03mg以下のピルのことをいいます。
そんな超低用量ピルは、どのような効果が期待されるのでしょうか。
避妊効果はある?
ピルの効果の一つに、「避妊」が思い浮かぶ女性は多いでしょう。
しかし超低用量ピルは、国内において避妊目的での使用は認められていません。
避妊目的で使用されるのは、超低用量ピルとはホルモンの含有量が異なる低用量ピルです。
そのため、避妊効果を期待してピルを選びたいと考えている女性は、低用量ピルの内服を検討してはいかがでしょうか。
また、低用量ピルにもさまざまな種類があり、人によって体質も異なるため、内服の開始にあたっては医師へ相談のもと、検討するようにしましょう。
それでは、避妊目的では使用できない超低用量ピルに使用目的は何でしょうか。
超低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用される薬で、LEPに該当します。
LEPは排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑える作用をもつ薬です。
月経困難症は主に、月経痛や吐き気、頭痛、食欲不振、いらいらなど、月経に伴って起こる症状があることをいいます。
子宮内膜症は、子宮内膜が過剰に増殖することで、炎症を起こし腹部の痛みが生じることが多いです。
そして、これらの発症の要因の一つとして、女性ホルモンの一つであるプロスタグランジンの過剰分泌により子宮内膜が増殖する影響が大きいことが指摘されています。
そこで、LEPである超低用量ピルを内服し女性ホルモンのバランスを整えることで、月経困難症や子宮内膜症への治療効果を期待しているのです。
実際に超低用量ピルの内服により治療効果が得られた場合は、生理痛が和らいだり、いらいらなどの精神症状が落ち着くなど、これまで悩んでいた心身の不調が軽減されることが多いといわれています。
出典:【徹底解剖!】超低用量ピルって何?気になる効果や正しい飲み方も解説!│Welcy|健やかな人生を毎日送るための情報共有メディア (nippori-iin.jp)
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超低用量ピルに配合されているホルモン
超低用量ピルには主に卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類のホルモンが配合されています。
それでは、それぞれのホルモンについて詳しくみていきましょう。
卵胞ホルモン
一つ目は「卵胞ホルモン(エストロゲン)」です。
卵胞ホルモンは、エチニルエストラジオール、エストロン、エストリオールの3種類に分類されます。
そして、超低用量ピルには、卵胞ホルモン成分として、エチニルエストラジオールが配合されていることが多いです。
エチニルエストラジオールは、これらの中でも特に妊娠・出産の準備をしたりするための役割が大きいとされています。
妊娠の準備をするためのエチニルエストラジオールの作用は、子宮内膜を増殖させ、受精卵が着床しやすい子宮環境になるようにすることです。
ただ、前述したように、子宮内膜の増殖は月経困難症や子宮内膜症の原因の一つであると考えられています。
そこで、エチニルエストラジオールを含有している超低用量ピルを内服し、体外から卵胞ホルモンを取り入れると、脳が「体内のエストロゲン濃度は十分だ」と認識します。
その結果、実際に分泌される卵胞ホルモンは減少し、子宮内膜の増殖が抑えられるのです。
黄体ホルモン
超低用量ピルに含有されるもう一つのホルモンは「黄体ホルモン(プロゲステロン)」です。
黄体ホルモンは、排卵後に大量に分泌されるホルモンで、子宮内膜を変化させ、受精卵が着床しやすくする働きをします。
それ以外にも、黄体ホルモンは月経時の月経痛や身体のだるさ、頭痛、精神的に不安定になるなどの月経困難症や子宮内膜症の症状の原因の一つであるともいわれています。
これらの症状は、黄体ホルモンの分泌が抑えられることで軽減が期待できるものです。
そのために、超低用量ピルを内服し、脳に「体内の黄体ホルモンの量は十分だ」と認識させます。
そして、実際に分泌される黄体ホルモンの分泌を抑制することで、月経困難症や子宮内膜症の症状の軽減に効果が期待できるのです。
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超低用量ピルの値段相場
月経困難症や子宮内膜症に悩んでいる方は、前述した効果が魅力的に感じたのではないでしょうか。
そんな超低用量ピルの気になる値段の相場はどれくらいなのでしょうか。
超低用量ピルの値段は、保険が適用されるかどうかで、大きく変わってきます。
保険適用かどうかは簡単に以下のように分類されます。
- 保険適用:1シートあたり約1500~2000円
(月経困難症、子宮内膜症などと診断された場合) - 保険適用外:1シートあたり約10000円
(肌荒れの改善、月経前症候群(PMS)の改善など)
また超低用量ピルには、さまざまな種類があり、その種類によっても値段は異なります(詳しい種類については後述)。
ただ、自分にあった超低用量ピルに出会えるように、だいたいの相場と保険適用になるかどうかを知っておくことも大切でしょう。
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超低用量ピルの購入方法
超低用量ピルのだいたいの相場はお分かりいただけたと思います。
それでは、超低用量ピルはどこで購入できるのでしょうか。
ここでは、ピルの購入方法について詳しく解説します。
市販では購入できない
市販で購入できるかどうかという点は、手に入りやすさという点で、気になるのではないでしょうか。
結論からいいますと、超低用量ピルは市販では購入できません。
理由は、ピルは「医療用医薬品」で、処方箋の発行が必要な薬だからです。
市販薬として売られている「一般医薬品」と処方箋が必要な「医療用医薬品」の違いはなんでしょうか。
一般医薬品は、医療用医薬品と同じ成分が含まれていたとしても、その含有量は少なくなっています。
医療者でない方が自己判断で服用可能な分、その効果は制限されているのです。
その点で、医療用医薬品は一般医薬品に比較して効果が得られやすいといえるでしょう。
しかし、その分副作用にも十分に注意する必要があります。
そのため、医療用医薬品に分類される超低用量ピルも、副作用に注意しながら、医師や薬剤師の指導のもと、服用する必要があるのです。
出典:ピルを購入したい方必見!おすすめのピルも紹介!│ラク痩せラボ (shoyuukai.jp)
クリニックで処方してもらう
前述したとおり、超低用量ピルを購入するためには医師の診察を受け、処方箋を発行してもらうようにしましょう。
一般的には婦人科で処方してもらうことが多いです。
ただ、ピルの処方時には、医師による簡単な問診と血圧測定、身長体重測定など一般的な検査のみしか行われないことも多いため、内科で処方してもらうことも可能です。
しかし、状況に応じて血液検査や内診をすることもあります。
そのときは、婦人科の受診が必要なこともでてくることを覚えておきましょう。
内診に抵抗がある方は、事前に女性医師が担当か、確認しておくといいですね。
出典:ピルを購入したい方必見!おすすめのピルも紹介!│ラク痩せラボ (shoyuukai.jp)
オンライン診療で処方してもらう
ただ、「実際に対面でピルの話をするのはちょっと…」「忙しくてなかなか病院に行く時間がない」という女性も多いのではないでしょうか。
そんな方には、オンライン診療がおすすめです。
オンライン診療を利用すれば、電話やアプリなどを通じて、オンライン上で診察を受けられます。
対面に抵抗がある方はもちろん、待ち時間も少ないため、時間がない方にとっても、魅力的な診療方法ではないでしょうか。
しかし、支払いには対面と同様、診察料、薬代に加えて、超低用量ピルの送料もかかります。
そのため、費用面で心配のある方は事前にキャンペーンがないか確認して、安く購入するための工夫をしてみるといいでしょう。
出典:ピルを購入したい方必見!おすすめのピルも紹介!│ラク痩せラボ (shoyuukai.jp)
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超低用量ピルの飲み方
せっかく超低用量ピルを購入できても、正しく服用しなければ、期待される効果を得ることは難しくなってしまいます。
そこで、ここでは低用量ピルの飲み方について詳しく解説します。
基本的に超低用量ピルは、1日1回1錠を毎日決まった時間に服用します。
そして、超低用量ピルの各種類によって設けられている休薬期間には、超低用量ピルの服用をお休みします。
休薬期間が終了すれば、また同様に内服を再開するというながれです。
超低用量ピルの種類によって、休薬期間はさまざまであります。
あなたの症状やライフスタイルに合った薬を選ぶために、医師に相談の上、検討するようにしましょう。
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超低用量ピルの副作用
どんな薬を使用するにしても、その副作用を知っておくことは大切です。
超低用量ピルの副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。
軽い副作用
超低用量ピルはホルモンの含有量が少ない分、他のピルに比べて副作用が少ないことが多いという特徴がありますが、全くないわけではありません。
主にみられる副作用は、頭痛、吐き気、乳房の張りなどがありますが、特に不正出血は起こりやすいとされています。
また、これらの副作用の原因は、体外からホルモンを摂取することで、体内のホルモンバランスが変化することにある可能性が高いといわれています。
そのため、1〜3か月は超低用量ピルの内服を継続し、体内のホルモンバランスが整うのを待ちましょう。
しかし、症状がひどくて生活に支障がでたり、改善する様子がみられなかったりする場合は、無理をせず、早めに近くの婦人科にかかるようにしましょう。
重い副作用
上記では、超低用量ピルの中でもホルモンバランスが整えば軽快しやすい副作用について説明しました。
しかし、その他に超低用量ピルの副作用には見逃してはいけない重い副作用も存在します。
それは「血栓症」です。
血栓症は、血管の中に血のかたまりができて、そのかたまりが血管の中でつまる病気です。
卵胞ホルモンには、血を固まりやすくする作用があるため、ピルを服用することで血栓症になるリスクが高くなる可能性があります。
ピルの服用の有無で、血栓症のリスクを比較してみましょう。
- ピルを服用していない人:1年間に1万人あたり1~5人が血栓症を発症
- ピルを服用している人:1年間に1万人あたり3~9人が血栓症を発症
ただ、糖尿病やその他の合併症を持つ方、喫煙する方はさらにリスクが高くなると言われているため、服用の際は医師へ相談するようにしましょう。
血栓症は、早期発見がその後の治療に影響する病気です。
そのため、皆さんは血栓症の初期症状を知っておく必要があります。
以下のような症状があれば、すぐにピルを中止し、医師へ相談するようにしましょう。
- 手足が痛かったり、しびれたりする感じがある
- 胸が痛くて、息苦しい
- 強い頭痛
ただ、血栓症は水分をこまめに摂取したり、日常生活の中で足の運動をしたりすることで予防できる病気です。
また、長期間ピルを服用する際は、医療機関の指示にしたがって、定期的に健診や血液検査を受け、予防・早期発見ができるようにしましょう。
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超低用量ピルの種類
あなたに合った超低用量ピルを使用するためには、まずはそんな種類があるかを把握しておくことが大切です。
ここでは、それぞれの超低用量ピルについてみていきましょう。
ルナベル配合錠ULD
ルナベル配合錠ULDは黄体ホルモンであるノルエチステロンと卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールが含有されています。
錠剤すべてが同じホルモン量で配合されている一相性に分類されます。
この2種類のホルモンの作用により、卵胞の発育や排卵が抑制され、月経時の痛みが軽減されることが多いです。
ルナベル配合錠ULDは、28日間を1周期として内服します。
1日1錠を21日間服用し、その後7日間を休薬期間として、休薬期間終了後に、休薬前と同じように内服を再開するというながれです。
休薬期間分の偽薬は桐風されていないので、日数を間違えないように注意しましょう。
フリウェル配合錠ULD
フリウェル配合錠ULDは、ルナベル配合錠ULDのジェネリック医薬品(後発医薬品)です。
そのため、ルナベルと成分や期待できる効果・効用が同じです。
また、内服方法もルナベル配合錠ULDと同じ、28日間を1周期とされています。
フリウェル配合錠ULDも、7日間の休薬期間分の偽薬は含まれていないため、日数の間違えに注意して内服するようにしましょう。
また、フリウェル配合錠ULDは、ジェネリック医薬品であるため新薬として開発されたルナベル配合錠ULDより安価に購入できます。
先発品と同じ効果が期待できることに加え、費用面の負担も軽減される点は、これから超低用量ピルを検討したい方にとって、魅力的なのではないでしょうか。
ジェミーナ
ジェミーナは、黄体ホルモンとしてレボノルゲストレルが、卵胞ホルモンとしてエチニルエストラジオールが含有されています。
ジェミーナの大きな特徴は、周期投与と連続投与の2通りの投与方法があることです。
- 周期投与
28日周期。1日1錠を毎日決まった時間に21日連続で内服する。その後7日間の休薬期間を設け、休薬後に内服を再開する。
- 連続投与
84日周期。1日1錠を毎日決まった時間に、77日間連続で内服する。その後7日間の休薬期k軟を設け、休薬期間終了後、内服を再開する。
上記のような連続投与をする内服方法を選択すれば、1年間の月経回数を4~5回まで減らすことができます。
毎回の月経痛が重くてつらいという方にとっては、薬による月経痛軽減に加え、回数自体を減らせる可能性があるため、負担の軽減になるのではないでしょうか。
ヤーズ配合錠
ヤーズ配合錠は、黄体ホルモンとしてドレスぴレノン、卵胞ホルモンとしてエチニルエストラジオールを含有しています。
ヤーズ配合錠は、これまで紹介した周期投与のピルと同様に28日周期です。
しかし、実際にホルモンが含まれている実薬が24錠で、偽薬が4錠になっているため、他のピルよりも実薬を内服する期間が長いことが特徴です。
ただ、この違いにより効果や効能に大きな影響があるということはほとんどありません。
また、ヤーズ配合錠の場合は偽薬も同梱されているため、妊数の数え間違いは起こりにくい点で、便利なのではないでしょうか。
ヤーズフレックス配合錠
ヤーズフレックス配合錠は、前述のヤーズ配合錠と成分や配合量は同じです。
しかし、内服方法が異なります。
ヤーズフレックス配合錠は以下の通りです。
- 1日1錠決まった時間に内服する。
- 24日目までは出血の有無に関わらず、連続投与する。
- 25日以降に3日連続で出血(点状出血含む)があった場合、または、連続投与が120日に達した場合は、4日間の休薬期間を設ける。
- 休薬期間終了後は、出血の有無に関わらず、連続投与を再開する。
ヤーズフレックス配合錠は、最大120日間連続で内服できるため、月経回数を年間3回にまで減らせます。
月経回数自体が減ることで、月経痛などによる身体への負担の軽減が期待できるでしょう。
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超低用量ピルを処方してもらう方法
前述したとおり、超低用量ピルは医療用医薬品であるため、市販では手に入れることができません。
それでは、超低用量ピルはどのように処方してもらえばいいのでしょうか。
まずは、対面でもオンラインでも、医師の診察を受けるようにしましょう。
そこで、悩んでいる症状や超低用量ピルを検討したいことなどを相談し、あなたに合った薬を処方してもらうことが大切です。
そして、処方箋を発行してもらってはじめて超低用量ピルを購入できます。
正しく服用し、副作用からあなた自身を守るためにも、医師の指導のもと服用するようにしましょう。
出典:【徹底解剖!】超低用量ピルって何?気になる効果や正しい飲み方も解説!│Welcy|健やかな人生を毎日送るための情報共有メディア (nippori-iin.jp)
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超低用量ピルのよくある質問
ここまで超低用量ピルについて詳しく説明してきました。よくある質問についても見ていきましょう。
Q1超低用量ピルを飲み忘れてしまったのですが、どうすればいいですか?
超低用量ピルを飲み始める方の中には、「毎日決まった時間は難しいかも…」「飲み忘れそう」という方もいるでしょう。
もし、1日飲み忘れてしまった場合は、翌日までであれば飲み忘れに気づいた時点で、直ちに飲み忘れた分を内服します。
そして、その次の内服は通常通り内服します。
2日以上内服を忘れてしまった場合は、気づいた時点で前日分の1錠を内服し、当日分は通常の内服時間に内服します。
その後は、通常のスケジュール通りに内服を継続します。
ただ、内服忘れが続いてわからなくなってしまった場合は、自己判断せず、医療機関に相談するようにしましょう。
Q2超低用量ピルを服用できない人はいますか?
超低用量ピルの重い副作用の一つに血栓症があります。
そのため、血栓症のリスクが高いと考えられる方は、服用できない可能性があります。
血栓症のリスクが高いと考えられる方は以下の通りです。
- 40歳以上
- ヘビースモーカー
- 肥満気味(BMI25以上)
- 片頭痛持ち など
上記に当てはまっていなくても、リスクがないというわけではありません。
そのため医師の診察、指導のもと正しく服用するようにしましょう。
また、前述した血栓症の初期症状を把握し、あなた自身でも健康状態を気にするといいでしょう。
Q3低用量ピルと何が違うのですか?
超低用量ピルと低用量ピルはその名の通り、含有されているホルモンの量が異なるのに加え、その使用目的にも違いがあります。
超低用量ピルは卵胞ホルモンの含有量が1錠あたり0.03mgで、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で使用されます。
それに対し、低用量ピルは1錠あたりの卵胞ホルモンの含有量が0.05mgで、主に避妊目的で使用されるものです。
そのため、低用量ピルは経口避妊薬といわれることもあります。
また、上記のように使用目的が治療の場合は保険が適用されますが、避妊の場合は適用されないため、比較してみると負担費用も大きく差が出ることがわかるでしょう。
Q4超低用量ピルを飲むと生理が来ないのですか?
基本的に超低用量ピルを内服していても、休薬期間に入れば消退出血という月経に似たような出血は起きます。
もし、休薬期間にも出血がない場合は、妊娠を疑う必要があることは忘れないようにしましょう。
ただ、ヤーズフレックス配合錠を内服している場合は、その限りではありません。
ヤーズフレックス配合錠は、他の超低用量ピルと異なり、服用中3日間連続で出血がみられたときに、4日間休薬するという服用方法です。
ヤーズフレックス配合錠を連続服用しているために、消退出血が起きなていない可能性は考えられます。
そのため、消退出血がない場合は、一度ご自身の飲んでいる超低用量ピルの種類を確認するようにしましょう。
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緊急避妊薬のOTC化について
OTC化とは、医療用医薬品を一般用医薬品へ転用することです。
なぜ今、緊急避妊薬のOCT化の動きが大きくなっているのでしょうか。その理由は以下の通りです。
- 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、望まない妊娠、性暴力、DVなどの相談が増加した。
- 緊急避妊薬のオンライン診療が開始されたものの、その入手経路は迅速であるとはいえない。
- 医師の診療と処方箋が必要なため、学校や仕事との調整が難しい。
- 周囲の人に相談しにくく、緊急避妊薬をもらいにいきにくい。
- 初診料・調剤料・薬代が保険適用外であるため、約1万~2万円の費用がかかり自己負担が大きい。
徐々に緊急避妊薬の制限は緩和されていますが、まだまだ緊急避妊薬の入手については課題があります。
それと同時に、意図しない妊娠から女性を守るために、緊急避妊薬のOCT化は今後も、進めていくべき活動といえるのではないでしょうか。
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超低用量ピルまとめ
ここまで、超低用量ピルについてお伝えしてきました。
超低用量ピルについて要点をまとめると以下の通りです。
- 超低用量ピルとは月経困難症や子宮内膜症の治療に使用され、卵胞ホルモンが1錠あたり0.03mg以下の含有量のピル
- 超低用量ピルは市販では手に入らず、医療機関で処方箋をもらう必要がある
- 超低用量ピルの種類にはさまざまあるため、あなたに合ったものを選ぶことが大切
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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